本日は紀伊国屋→大丸→エッセ→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→CAI02→三越→スカイホール→さいとう→ivoryの13か所。
■ギャラリーエッセ「現代書と彫刻のコラボレーション-空間アートへの提案-」。
小林靖幸「鬱」:ただでさえゴチャゴチャした字を内へ内へとこもるように書いた作品。
太田秋源「樹」:こちらも黒々と密林のごとし。
渡邊佐和子「行」「色」:こちらは「行」がひらがなの「へ」、「色」がひらがなの「ん」に見える。もちろん理由あっての書体なのだろうが、可読性を著しく下げるものに私は疑問を抱いているらしい。
小林一夫「海の気」:床に4点の魚の背のような形をした木材、その上に大理石の球が置いてある。海を行く漂流物の様か。
札幌駅の北口で発見したF.M「ふゆのつばさ」。作者不明の模様。
振り返るとエルプラザの前に流政之「デアイバチ」。ここは数え切れないほど前を通っているのだが、初めて気がついた。ちょっと違う角度から見ると、目に入るものが変わってくるようだ。
札幌駅を通り抜けようとすると、おんぼろカーが。そう、これは「探偵はバーにいる2」に登場した「高田号」なのである。映画もそろそろ見に行かなくてはなあ。
札幌駅の南側に来ると、望月菊磨「光の門」を発見。以前にも見たことはあるのだが、写真撮影は初めてか。
■ギャラリーたぴお「女が描く女展」。
久藤エリコ:黒くシャープな切絵を宙づりにし、ライティングで壁に影を浮かび上がらせた作品。全体としての立体感がいい。
田中季里:青い花びらをアーチのように配置した作品。しかし良く見ると花びらっぽいものは、全て手跡なのだ。
■時計台ギャラリー「第28回北の日本画展」。
朝地信介「くっつきあそび」:数学的雰囲気を漂わせた、抽象&シュールな感じ。
池田さやか「竹の中で光り輝く小さなかわいい女の子」:竹の切り口を上から見ると、ゴージャスなかぐや姫が登場。しかし、こんな十二単っぽい着物を着て竹の中から登場したのか?
百野道子「遊泳」:おなかを見せてニッコリ笑っているかのようなエイの親子。もう一匹、紫の背中を見せているエイはまるで別種の生物のようだ。
前田健浩「サイコキネシス」:花鳥風月にとどまらず、こういうチャレンジを見たいんだよな。