散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

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2014年04月18日 18時22分20秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日はお客さんの都合で強制的に帰宅(歓送迎会だそうだ)。散歩がてら、西方面へ歩く。喫茶「声」(閉店しているので実名出してしまおう)は、建物が取り壊しになった模様。まあ、保存するほどの建物かと言われるとそうなのだが、ちょいと寂しくもある。



まずは地下鉄直結の居酒屋「O」へ行ってみるものの、休業継続中。しかし、4月末から5月初に復活予定という新しい張り紙がしてあった。客も店の復活を心待ちにしているだろう。

狸小路に戻り、バー「K」へ。微妙に開店前の時刻に来てしまったのだが、それにしても店内に人気が感じられない。まあ、もう数分待てば分かるのだろうが、寒いしなあ…

ということで、またもや西11丁目付近に戻り、缶詰バー「MK」へ。入って見るとカウンターとテーブル席1つの小ぢんまり、小奇麗な店である。飲み物に白ワインを頼み、缶詰コーナーを拝見。



ホテイの焼鳥、サンマ蒲焼などの定番缶詰もあるが、静岡県清水名物もつカレー缶、たこやき缶、出汁巻き卵缶などの変化球や、イナゴ缶、蜂の子缶などの特殊系まで置いてあるのだ。

私はもちろんオーソドックスに「国分/日本近海どり さんまと柚子胡椒」を注文。缶を店の人に手渡すと開けて温めて出してくれる。早速食べてみると、少々柚子胡椒が強い感じもあるが、安心して食べられる定番の味だ。



もう一品ということで、ブラックニッカハイボールを頼んで、ホテイの畜肉缶詰シリーズから食べたことのない「やきとりガーリックペッパー味」を注文。



大体こういうのはノーマル味が一番なんだよな、と思いながら食べたら、意外なほど美味しかった。残ったタレはご飯にかけて食べたいところだが(店にご飯あり)、夕食は家で食べることにしよう。薄くバターを塗ったバゲットなんかも合いそうな気がするけどなあ。

さて、注意しておきたいのは私の食べたようなオーソドックスな缶詰はともかく、ちょっと珍しいのは思った以上に値段が高い。500円はまだしも、800円以上もざらにあるのだ。これは数人でいろんな缶詰を分けて楽しむのが良いかもしれない。