散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20150411最近読んだ本

2015年04月11日 23時42分03秒 | 読書
■「卵のふわふわ」宇江佐真理

■「夜鳴きめし屋」宇江佐真理
再読。

■「「美術的に正しい」仏像の見方」布施英利

■「アンパンの丸かじり」東海林さだお
カレーにとんかつ、メンチカツ、ハンバーグ、コロッケを同時トッピングしてみる東海林翁。しかも牛・豚・鶏・羊混合カレーを提案。ぜひ作って見て下さい。

■「荒野のグルメ1」久住昌之、土山しげる
仕事に疲れたときに主人公が立ち寄るオアシス。それが小料理店である。女将が気が利いて、料理も美味い。失敗がなく通える名店が1軒はどうしても欲しいものだ。

■「ぶらり一人飲み東京昭和酒場」

以下、図書館の2冊。
■「たのしい編集」和田文夫、大西美穂

■「小樽運河ものがたり」田村喜子
単純に反対運動が盛り上がり、成功して運河が残った訳ではない、という本。

焼とんが食べたかった

2015年04月11日 15時54分39秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
金曜日は比較的ゆっくりすることができ、録画がたまっていた「酒場放浪記」「女酒場放浪記」を見た。その結果、どうにも焼とんが食べたくなってしまったのだ。今日の昼食はいろいろお代わりができるメニューだったのだが、それを控え、夕方に備える。ギャラリー巡りに区切りをつけ、すすきのの「S」を久しぶりの訪問だ。

開店すぐとあって私が一番目の客になったが、その後1時間以内に10人以上の客がきていたので、早い時間帯の飲みも定着しつつあるのかもしれない。

私の注文は特製ハイボールとガツ刺しをまず注文しておき、焼とんでは定番とも言えるカシラ、シロを行って見よう。



ニンニクはちょっと避けておき、ネギ多目、紅ショウガをちょいと乗せてガツ刺しを食べる。歯ごたえしっかり。



焼とんは途中から七味をかけて食べる。残念ながら七味なのに唐辛子の味がほとんどだ。

第2サイクルは金宮梅割りと、ハラミ、鶏もも。ついでに生キュウリを注文。

 

何となくタレのこってりした感じを食べたかったようだ。

ところで、1席空けて隣に座っていたマヌケ野郎が長時間携帯電話で何か話をしていた。うるせえなと思ったものの、実態としては後ろの席に座った女3人組の方が3倍以上うるさい…。一概に携帯電話を使う人間だけを責められないものである。

20150411ギャラリー巡り

2015年04月11日 14時39分01秒 | ART
本日は三岸→道新→マリア→時計台→たぴお→大丸→三越→スカイホール→さいとう→ivory→富士フイルム→NEW STARの12か所。

■三岸好太郎美術館「三岸好太郎人物図鑑」。今年も所蔵品展が始まったが、私がこの美術館を訪問するのも何回目だろうか。大体見たことのある作品ばかりなので、もう一つ嬉しさがない。

「腕を組む男」:これは初めて見たような気がする。
「二人人物」:椅子に座る女性の後ろにもう一人の女性が立っている水彩画。これは三岸の洗練されたタッチが分かる。
「雨の日」:これも初見かも。

初めて見るかどうかにこだわらず、絵画作品を見て楽しめる人物になりたい。

昼食を取った店のそばに地蔵仏がいた。逆光で顔が見えない…



■さいとうギャラリー「第19回 竹岡絵画教室展 えすかりゑ展」。
太田れい子「逍遥」:大きな天と地の間に、ゆらゆらした線と四角いカラフルな泡が配置された作品。習作と書いてあったように思うのだが、なかなかのスケール感である。
松崎祐哉「(無題)」:とても面白い線で金魚を描いていた。

狸小路商店街ではアーケードの下にモニタースクリーンが新設されたようだ。



GALLERY NEW STARは今回の展示DMによると「ギャラリーニュースターは本展終了後ビル内に移転するそうです」とのこと。ギャラリー部分がどうなるのか分からないが、外見を撮影しておいた。

 

南インドの味

2015年04月11日 11時33分00秒 | 食べ歩き
先日ある方から「北海道には珍しい北インドと南インドの料理が食べられる店がある。特に南インドはとても貴重」という話を頂き、ギャラリー巡りのコースを若干調整しつつ、その店「JP」を訪問してみることにした。

非常に分かりにくい場所にあるという話だったが、道に迷ったのは自分が住所を1町間違えていたせいである。そのことに気がつくと、比較的悩まずに店に到着することができた。なかなかインド料理店らしからぬ店に入る。慎重に12時よりかなり前に到着するように考えていたので、先客はあまりいないようだ。



2階の席に座り、文字たっぷりのメニューを見る。あまり考えてもしょうがないので、事前に決めていた南インドの定食「ミールス」というのを注文。しばし待つ。



さて、豪華なのがやってきたぞ。写真の上の方から時計回りにスリニワスマトンカレー、サンバル、ラッサム、ダヒ(カード)、チャトニ(ミント&コリアンダー、ココナッツ)、ピックル、バスマティライス、プーリ、パパドである(何が何だかわからん)。そして中央にキャベツとチキンの副菜がある。

まずマトンカレーはかなり辛くスパイシー。これは割と理解が早い。サンバルは印象で言うと「野菜スープ」。辛さはなく、あっさりした味わい。ラッサムはトマト風味で少し辛味がある。これら3つを食べただけでも、簡単に「カレー」と言えないことが分かる。また、なおかつ、日本人は簡単に味が分かる、とはならないのではあるまいか。多分、生まれて初めて味噌汁を飲まされ、「美味しいですか?」と聞かれた外国人はこういう気持ちになるのだろう(不味い訳ではもちろんないが、何と説明して良いのか理解が追いつかない感じだ)。

チャトニというのは薬味なのだそうだが、これはなかなか良い。私はミントリキュールが好きで、かつ薬草系のリキュールは何でも飲むので、ミント&コリアンダーだろうがどんと来いだ。チキンにつけて食べたり、最後は直接味見をしてしまった。

主食チームはまず日本のコメとは全く違うバスマティライスだろう。通称「香りの女王」と呼ばれ、庶民の日常の食卓には上らない高級米だそうなのだ。見た感じ「ココナッツでできているのではあるまいか」と思われる透明感のある長粒米なのだが、カレーとの相性は申し分がない。ちなみにライス・サンバル・ラッサムはお代わり自由なのだそうだ。

プーリは少し油っけのある揚げパン。サンバルにつけて食べるのが一般的だとか。パパドは豆粉でできた煎餅。直接食べるか、砕いてライスにまぶして食べるのだそうだ。

マトンカレーが結構辛く、途中でちびちびラッシーを飲む。ラッシーの隣にあるのは最初に出て来たスパイス風味のクッキーのようなものだが、これを最後にデザート代わりに頂いた。

北インドのキーマカレー、ダルカレーもあるし、南インドの魚のカレーもあるし、そして何よりビリヤニもある。また来て、次はビリヤニを食べるしかあるまい。そしてまたカレーに戻って、インドの味を堪能したい。こちらが経験をつまなくては、真価が捉えられないような気がするのだ。