散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20150425最近読んだ本

2015年04月25日 23時31分12秒 | 読書
■「日本SF精神史」長山靖生
明治15年に日本人が考えた人造人間三カ条というのがあるらしい。

■「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 上下」増田俊也
圧倒的に力道山サイドからしか描かれていないこの試合に、木村サイドからの反論。まあ、本人たち以外には分からないのだろうとは思うが、異様に引き込まれることは間違いない。

■「宇和島の鯛めしは生卵入りだった」太田和彦

■「奇面館の殺人 上下」綾辻行人

■「ショートショートの花束7」阿刀田高

■「なでしこ御用帖」宇江佐真理

■「バーテンダー ア トウキョウ4」城アラキ、加治佐修

■「修羅の門 第弐門16」川原正敏
ついにトーナメント決着。勝者はもちろん主人公。ま、それはさておき、最後に戦う相手が見えて来たが、はたして候補に挙がっていた二人のどっちだったのか? その決定戦にもドラマがありそうだ。

焼鳥を食べる

2015年04月25日 22時05分14秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
すすきのから北24条に移動し、焼鳥の「T3」へ。店内に入ると、引くほど客がいたが、知り合いが会合をしている訳なので、諦めて入店。どうにか1人、空きスペースに座る。1杯目はハイボール。通しは枝豆と行者ニンニク。旨い。



他の人に出遅れているので、自分用に焼鳥6本セットを注文。おなじみのセットが到着。



後、何を食べたかなあ? 焼酎水割りを飲み、いろいろな話をして終了。最後は久々のミックス雑炊だ。人数が10人以上いるので、大きな土鍋で大量に届けられたが、あっという間に食べきった。ちなみにミックスというのは鮭・鶏・梅のミックスなのだが、何となくいつもこれを注文してしまうのだ。



久々だったが、良かった。


記念の日

2015年04月25日 18時53分21秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
日が徐々に沈んできた。今日はバー「N」の開店14周年の日ということで、開店すぐに入店。無事1番目の客となった。



但し「うちの時計では6時前です」ということで、フライング入店だったかもしれない。お祝いのシャンパンを頂く。通しも記念日特別バージョンだ。私も忘れずに十勝ブランデーモリオ・マスカットを渡しておく。



2杯目はこれもお土産に置いてきた「バーテンダー ア トウキョウ4」に出ていたブラックマンデーというカクテル。ダークラム+ブラックサンブーカ+チェリーブランデー+レモンということで、凄い色になったが、味は思ったよりも爽やか。



バックバーにあった、変なボトルを見せてもらう。クリーム系のリキュールらしいが、大阪から来たおばちゃんが「あたしのイメージで出して~な」といったら、出してあげてほしい。



3杯目はこの季節ならではのサクラマティーニ。塩漬けの桜の花が入っているのだ(水で塩抜きして)。



私も顔を見かける常連さんが出勤してきたところで、次もあるのでそろそろ行くか。


時間調整

2015年04月25日 17時44分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
時間調整のため、すすきのの「SZ」(この店舗は初めて)で休憩。既に開いている立ち飲み屋さんは沢山あるのだが、荷物がずっしりと来て、とにかく座りたかった。

グリーンサラダと赤ワイン(250ml)を注文。サラダにクルミが入っているのがアクセントになっていると思う。



隣のテーブルでバカビジネスマンもどきが電話で話しだして煩くなったので、そろそろ次の店に行くか。


20150425ギャラリー巡り

2015年04月25日 17時19分51秒 | ART
本日は紀伊国屋→大丸→エッセ→道銀→大同→たぴお→時計台→道新→グランビスタ→大通→富士フイルム→CAI02→市民→HOKUBU→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→三越の18か所。

■紀伊国屋ギャラリー「ハンナ カント リーサ カリンタウス作品展」。フィンランドの現代女流作家展とのこと。ハンナ カントの作品が好みであった。

■大同ギャラリー「二科 北海道支部展(絵画)」。
中田登「ART in ART '15」:下半分に描かれた、線描の大通公園風景がいい。
柴崎康男「船のある風景(青い群れ)」:実は船が見て取れないのだが、実に気持ちいい青の色だ。

■市民ギャラリー「第四十二回北海道抽象派作家協会展」。
小川豊「心のひだ2015-4-20」:今回は緑色のひだなので、ともすれば「葉っぱ」に見えてしまいそうだが、配置のせいかそうはなっていない。
柿崎秀樹「カタチを埋める」:マンガチックな形の中を細かい幾何学模様でびっしりと埋めた作品。
今荘義男「古里ハ」:無骨な感じの四角に線が引かれており、日本昔ばなしに出てくる変わった人の顔のようだ。

田中季里「think-BLUE-」:56点の版画を一気に展示し、季里ブルーの集大成といえそうだ。
丸藤真智子「悲しみの赤い月」:月というよりはひげの生えたナマズのような形。落ち着いた色彩と、太くのびのびした線がいい。
後藤和司「river2015」:同傾向の5連作。それぞれの作品でわずかに色が変わり、色彩の帯が上下している。しばらく眺めてから、タイトルを見て「なるほど!」となった。

名畑美由紀「靄(もや)」:青主体と水色+ピンクの2連作。両方を同時に視界に入れると、色彩の違いが不思議な感覚をもたらす。一瞬にして片目にブルーフィルターがかけられたようだ。

■HOKUBU記念絵画館「湿り気の表象」。
片平菜摘子「Untitled-II」:夢の中のムカデ競走。顔の無い子供たちが走っている。全体に白い霧が覆っているような表現で、この辺が「湿り気」か。
筆塚稔尚「時の回廊3」;白く煙る世界に、2本の線と黒くとがった島が浮かぶ。こちらも夢の中のイメージのよう。

ここでコーヒー休憩。いつもありがとうございます。