散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

「もうはじまってるよ! SIAF2017」

2016年11月13日 16時29分57秒 | ART
今日は「もうはじまってるよ! SIAF2017」という催しものに参加してきた。まずは、札幌国際芸術祭プロジェクトマネージャーの漆崇博(ともう一人の女性)へのインタビューが行われた。以下、聞き書きなので、内容が正確でなかった場合はすべて私の責任である。なお、答える側が複数であり、かつ、答える側もいろいろ手を変え品を変えて回答しているので、アンサーが連続している場合がある。

Q)次の札幌国際芸術祭(以下、SIAF)に向けて、どんなことが行われているのか。
A)大風呂敷プロジェクトというのをやっている。後はつららをメディアにするということを考えている。
Q)芸術は身近なものなのか。
A)SIAFは街中、生活空間でもやる。例えば市電をテーマにしたプロジェクトを考えている。電車そのものはアートではないが、当たり前の物に視点を加えるということ。他にもコレクティブオーケストラという、楽器を弾けなくてもいい、その場限りのイベントもある。
Q)アートって何か、芸術とイコールか。
A)アートは自分を認識する装置だと思う。アートを見るといろいろな感情が湧く。また逆にものすごく作り込まれていても何も感じないということもある。それはそれで一つの出来事だ。
A)アートには答えがない。しかし、例えば「家族」だって分かっているようで実は答えがない。人それぞれ。アートだけ分からないと悩むのは変だ。分からなくて良いと思う。
A)他のエンターテインメントには何も考えずに「楽しみたい」という側面がある。アートには考える要素があり、そういうものであってほしいと思う。
A)デザインや広告は大多数の人が同じことを思ってほしいというもの。アートは100人いれば100通りの考えがあっていい。
Q)札幌で芸術祭を作り上げる意味は。
A)札幌市としてやるばあい、税金の話は必ず出てくる。それでいいと思う。疑問を一つづつ考えてみる機会になる。人、場所、カネ、疑うチャンスである。受け入れて「これでいい」と思わなくていい。
Q)パンフレットに「芸術祭ってなんだ?」とあるが、これがメインテーマか。
A)テーマは一人が提示するものではない。皆で考えるもの。
Q)こういうことに関わるようになった理由は。
A)作り手と見る側の間に立つ人がいないと思った。そんな中でアーティストinスクールを始めた。その辺がきっかけ。
Q)芸術祭への入口は何か。
A)SIAFラボで日常の取り組みをやっている。イベントをただ打ち上げるというのは好きではない。ボランティアプロジェクトもキックオフした。これも「何をして下さい」というよりは、どんな活動をしたらよいか考えるミーティングのようなもの。枠組みを提供します、じゃなくて、主体的に考えるようになってほしい。それが気に入らなければ、自分で「これやりたい」でも構わない。

続いて、参加者に書いてもらったアンケートが紹介された。
Q)「作品」ってなんだ?
A)一方通行じゃないもの。
A)意識したことがないが、「作品」と呼んでしまえばそれがそうなる。
A)作者の思いがあり、媚びてないもの。媚びると商品になる。
A)自然が作るものも作品。
A)かたく言うと作者のコンセプトがあるもの。できればその中でも「美」(美の定義はゆるくて良いが)があってほしい

Q)「ワクワク」したこと
A)ファイターズ優勝、コンサドーレ首位 → それは予定を超えた盛り上がり、一体感ということか → ある種の普遍性があったときに、皆で盛り上がれる → もっと掘り下げてみるべき。ただ地元だからファンというだけではないのでは。
A)道に迷ったとき、意外と親切に教えてくれる人が多かった。人間捨てたもんじゃない。

Q)「モヤモヤ」したこと
A)人間関係
A)友達と価値観の違いで言い合いになった → コミュニケーションはいいことばかりじゃなく、言い合い、喧嘩になることもある
A)さっき、商品はアートではないという人がいたが、利便性の追求と芸術は必ずしも相反しないのでは?
A)前回のSIAFで気に入らなかったのだが、見る気がない人もカウントしていた。それから作品の意図が分からないので質問したら、そこにいた人が何も答えられなかった。答えは一つではないが、何を表現しようとしているのかぐらい答えられないのはおかしい。

最後に漆崇博より。
「色々な意見を出す場ができればよい。自分にとっての「こう思う」を表明できる。芸術祭についてよく質問されるが、一度考えてみてほしい。そうしないと何も発展していかないと思う。幸いなことに次のSIAFまで9カ月ある」。



という内容であった。一般の人の発言については私が再構成しているので短めになっているが、気持ちは分かるが話が取っ散らかり、なんだかなあと思わせる人が結構いた。もちろん、話を論理的に構成できる人だけが話して良いという訳ではないが、余りにも人に伝わる話し方をできない人は困ったものである。主催者側が1人の連続した発言は1分までとか、制限をつけて話をコントロールすべきなのかもしれないな。

珍しくコーヒー

2016年11月13日 14時55分22秒 | 食べ歩き
昼食を食べるために昼過ぎに街中に出てきたのだが、イベントまで時間が余ってしまった。どこか喫茶店にでも行こうかと思ったが、ちょっと店をのぞくと大混雑のところが多く、どうにも落ち着かない。

ふらふらさまよっているうちに、赤れんがテラスの2階にたどり着くと、そこには無料休憩スペースとコーヒーショップがあった。変な店よりこういうところの方が落ち着くな。

ということで、ホットコーヒー(レギュラーサイズ)を1杯注文。この店はややこしいメニューが無くて注文があっさり済んだ。良かった。





席は無料で利用できるとのことで、飲食物を持ち込んでいる人、寝ている人、パソコンやスマホの充電をしている人と、お前らくつろぎすぎだろと言いたくなったが、なぜか声が余りうるさくない。天上の吹き抜けで、音が抜けていくせいだろうか。そのせいか、量たっぷりのコーヒーと共に、結構くつろぐことができた。このスペース悪くないね。



しばらく本を読んでいるうちに、イベントの時間が近づいてきた。

ところで私はクリスマスには何の興味もないのだが、クリスマスツリーの写真だけは撮影するのである。

 

20161113ギャラリー巡り

2016年11月13日 14時18分45秒 | ART
ギャラリー巡りといっても、本日はチカホの「SAPPORO ART STAGE 2016」のみ。

キッズアートフェスで子どもたちがダム・ダン・ライ講師と作った「流木アート」。



高橋喜代史「集中ドーン」。



櫻田竜介「箱入り息子」。写真左側の中央の箱には映像が写っている。作家が道端で一昼夜、おいてある箱に入って過ごした時の映像らしい。面白いのだが、すべては見切れなかった。

 

新藤冬華「点点点を辿る」。スーツを解体したもの。一般に着物は解体するとすべて平らな布になると言われているが、スーツも結構同じようなものか。でもいいスーツだと、人間の体に沿って立体的にカーブしているところがあるのかも。

 

村上慧「日記看板」。スウェーデンでの生活の日記を看板にしたもの。内容は先日の都知事選、障碍者施設での殺人事件とごく最近のものだ。



村上慧「広告ドローイング≪善通寺五重塔≫」。スウェーデンのチラシにドローイングしたもの。

 

張小船「人海 Forever I'm Walking Toward a sea」。ラッシュアワーで人の歩く方向と逆向きに歩くパフォーマンスを撮影したものらしい。取り組みは分かるが、非常に邪魔だと思う。私はあまりこのような取り組みをアートだと言って評価しない。



鈴木悠哉「archegraph study」。最近、どこか見覚えのあるような気になる形(シンボル?)を発表している作者だが、それが今回立体化して展示されている。



「School Art Live 2016」。学校の美術部の団体アートライブ。あまり近づくと描いている最中の人が生々しいので、遠景から撮ってみた。



玉山拓郎「The Wind Display」。ここから先の写真は映像コーナーの動画を撮影したものである。何だか難しそうに見えるせいか、観覧者がほとんどいなかった。

 

山城大督「≪佐藤初女 2014年9月30日≫」。



山城大督「≪藤岡祐機 2015年7月2日≫」。



山城大督「≪アプローズ南青山/就労継続支援B型事業所 2016年2月22日≫」。



山城大督「≪北川義隆 2014年8月29日≫」。



Kevin Gaffney「A Numbness in the mouth(口内のしびれ)」。近未来のアイルランドで小麦が取れすぎたので、国民に無理やり消費させる政策が取られるという、皮肉な作品。



わざわざ美術館やギャラリーに行かなくても通りすがりに見ることができるので、ちょっと眺めてみてはどうかと思う。

日曜日の外出

2016年11月13日 12時55分48秒 | 食べ歩き
今日はイベント参加のため、珍しく日曜日に街中に出てきた。まずは腹ごしらえだ。日曜日は閉まっている店も多いからなあと悩みつつ、誘い込まれるように寿司屋さん「S」に入店。やはり酒を飲めない日は少し豪華にしよう。

といっても、貧乏人は握りランチの「竹」を注文だ。何しろ「竹」の上に5ランクもあるのだからな。あまり混雑していなかったので、すぐに茶わん蒸しと蕎麦が前菜代わりに出てくる。



その後、握り(イカ、エビ、イクラ、ウニと山芋、マグロ2、鯛、サーモン、鉄火)と味噌汁が到着。本格的に食べて行こう。





マグロはまあ普通、イカ、エビが意外といいね。ウニは量的に山芋に敗北して、味が分からなかった。鉄火巻がちょっとついているのは嬉しい。

食べ終わって、少しのんびりお茶を飲む。まだイベントまでかなり時間があるな。

勘定をして外に出ると、少し雨が降り始めていた。