散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

弱くなったものよなあ

2017年05月20日 20時40分38秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の2軒目は結局のところ、バー「N」へ。まだ外は明るい。



1杯目はそろそろシーズンかと思い、ミントジュレップ(ただし、ミントは年中仕入れているそうだ)。



ここで手取川純米吟醸生原酒を味見させていただく。香りもいいし、これは美味い酒だなあ。

 

2杯目はジン+サーウォルツ+GET31+レモンのカクテル。サーウォルツの甘スパイシーな味わいが混じり、複雑な感じになった。



3杯目はオールドプルトニーを使った、官能的なカクテル。なかなかパンチあり。

 

何しろ酒がだんだん弱くなってきたように思えるのだが、こうして振り返ると、ミントジュレップはウイスキーダブル量らしいし、日本酒もちょっと飲んでるし、それなりの量を飲んでいるようだ。



いつかなくなりそうな四丁目会館の建物を撮影し、帰宅。



早々に就寝。

3本セット

2017年05月20日 18時03分54秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本来、今日は焼き肉を食べたいところであったのだが、昼のエスカロップの存在感がまだ残っている。もう少し控えめにということで、焼鳥を食べることにした。ということで、久しぶりの「T」へ。

おっと、早い時間から先客が6名もいる。何とかその合間に座り、生ビールでスタート(今日は暑かった)。通しは長芋とモズクの酢の物である。この店の焼鳥は1人前3本なのだが、3種類を1本づつというセットも可能なところがありがたい。

第一弾は鶏精、鶏皮、つくねのセットを注文。いずれもなかなか美味い。この店の鶏皮は特徴的で、注文は1本分でも、2本の串に平たく皮を刺し、全体がパリパリに焼けているという仕上がりなのである。そうそう、店内が暗かったので、写真がほとんどピンボケになってしまっていたのである。

第二弾は豚精、ガツ、せせりのセットを注文。飲み物は燗酒を注文。この写真もピントが合っていないのだが、何とか雰囲気くらいは伝わるだろうか。



初めて食べたガツの歯触りが新鮮だった。やはりあまり空腹感はわかないので、この辺で終了。年を取ったせいというのもあるのかもしれない。


20170520ギャラリー巡り

2017年05月20日 16時16分21秒 | ART
本日はクラーク→ART-MAN→市民→犬養→スカイホール→さいとう→三越→富士フイルム→大通→グランビスタ→道新→大丸→エッセの13カ所。

■クラークギャラリー「宮川未都子個展「MY NAME IS CHAPA」」。近代洋画の要素がいろいろ含まれているように思う。
「Freedom in Red」:火の鳥が舞い降りるかのような、激しい赤。
「Blue Moment」:廃墟の中から、水辺を見るような感じの抽象画。

今日はここから歩いて、ART-MAN→市民ギャラリー→ギャラリー犬養と珍しい所を歩く。



■ギャラリー犬養「高橋弘子 「たぶん世界に私しかいない」」。壁一面に7m程あるらしい作品が展示されている。

 

「たぶん世界に私しかいない」:左端には生きた狼の姿(犬じゃないよね)、右端には骨だけになった狼の姿。その中央には戦って、相手をかみ殺す狼の姿がある。生き物の生存のための戦いを、ダイナミックな風景の上に描いた作品。

■道新ギャラリー「第64回写真道展審査会員・会友作品展」。
中川祐治「緑閃旦 okhotsk」:太陽が空気の層により変形しながら沈み、その上には緑色の煙のような靄のようなものが見える。さらには太陽をバックに鳥のシルエットが見えるという、超絶タイミングを捕まえた写真。

■ギャラリーエッセ「安積徹日本画展 河畔林の輝き」。
「蝦夷松ブナ落葉図」:かなりの大作で、思わず林の中に入り込んでしまったかのような気さえする。

北7条西1丁目のビル前に彫刻発見。残念ながら作者名・作品名は見当たらない。



札幌中央郵便局の通路に原田富弥「美瑛の丘」を発見。



今日の札幌はギリギリ汗だくにならないくらいの気温であった。

本場の味

2017年05月20日 12時47分51秒 | 食べ歩き
本日は創成川から菊水方面を歩く。その途中、一度行ってみたいと気になっていた喫茶「M」へ。普段、喫茶店にはあまり行かない私なのだが、店頭に「エスカロップ、鉄板スパゲティ」と書いてあるので、興味を持っていたのである。

鉄板スパゲティ、カツスパあたりも気になるところだが、まずはエスカロップを注文。飲み物がつくというので、今日は少し暑かったのでアイスコーヒーを選択。しばし待つ。





おお、バターライスの上にカツ、そしてドミグラスソースがかかっている。横にはキャベツ千切りとポテトサラダ少量。それからカップスープがついてくる。早速食べると、バターライスには竹の子のみじん切りが入るという本格スタイル。カツは程よく薄めで、揚げ立て。ドミグラスソースの味もいい。

16年前に根室に行ってエスカロップを食べてから、札幌で4回ほどエスカロップを食べているのだが、今までに経験したことがない本格味だと思う。

食後にアイスコーヒーを飲んで少し落ち着く。



但し、今一つ残念だったのは、私の体がこのボリュームと大きなカツに耐えられないということであった。何とか食べ切ったものの、夕方まで胃もたれする感じが残ったのは否定できない。他の人が注文したカツスパを見たが、あれも苦しいだろうな。