散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ここも訪問しておかなくては

2020年05月30日 15時30分09秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
狸小路を西へと歩く。いかにも営業していそうなのだが、ここは16時半開店か。



ということで、地下鉄西11丁目駅直結の居酒屋「O」へ。先客無し。一杯目はバイスサワーを頼み、つまみはフクラギ刺しとホッキひもとねぎのナムルを注文。



フクラギ刺しはこのくらいの量を手ごろな価格で頂けるとは実にありがたいところ。好物のホッキひもは量がたっぷりである。店主に「5月の初めころに来たら、大勢人がいたので、つい帰っちゃいましたよ」というと、「いやいやさっぱりで。多くてもせいぜい日に10人位しかお客さんが来ないです」とのことであった。たまたまその10人くらいいる時にぶつかったのかな? 確かに今日も他に誰も来ないし、大変なのかも。

しかし、食べる余力があまりないよね。何とかカボスサワーと鯖燻製を注文。さっぱりしたカボスの風味に、久々に食べる鯖燻製がピッタリ来る。





これ以上は食べられないので、ここで勘定をしてもらうことにした。また来なきゃいけないな。

結構飲んだので、少し散歩したい気分になり、西18丁目まで歩いてから地下鉄で帰宅。

閉店279

2020年05月30日 15時00分54秒 | 写真館

狸小路にあった個人経営のお寿司屋さんがどうも閉店したようだ。入ったことは無いが、とにかく安いランチメニューで気になる店であった。隣の焼鳥屋さんも気になっているのだが、早いうちに行かねばならないのではないか。しかし、悪い意味ではない常連客が多そうで、なかなかハードルが高いなあ。

頼れる店がここにもあった

2020年05月30日 14時40分30秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りを終えてから、街中をぶらぶら。すすきの駅からラフィラへの接続口を見る。もっとも、私にとっては「ヨークマツザカヤ」という呼び名が一番しっくりくるのかな。



地上に出て、ラフィラを撮影。しかしこの地下の食堂街で昼酒を飲んでいた人たちはどこに行くのだろうか。その人たち(私も含まれるが)を迎えてくれる店はできるのだろうか?



振り返ってすすきの交差点の南西側ビルを見ると、気温は27℃である。アスファルト上はもう少し暑く感じられる。



少し北上してから、狸小路を西へ。そこそこ人が歩いているね。



昼酒が飲めるこの店も営業休止中。ここは競馬の券売所が復活しないと厳しいのか。



何か食べられれば酒が飲める店もありそうだが、まだ昼食がこなれておらず、酒中心で行けそうなところがなかなか見つからない。このまま諦めるかと思ったが、そうだ、あそこがあるな。

ということで、バール「LG」へ。1杯目は「発泡しているのを…」と頼むと、フェルゲッティーナ(フランチャコルタ)が登場。イタリア産だが、瓶内2次発酵という、シャンパンと同じつくりなのだそうだ。

 

これでのどを潤しながら辺りを見ると、なかなか面白いボトルがある。店の方と相談しながら2杯目はプーニ・ヴィーナ・イタリアンモルトウイスキーをストレートで。これは大変珍しいイタリアのプーニという蒸留所で作られているモルトウィスキーで、マルサラ酒の樽で熟成させたものなのだ。5年熟成とあって少しライトな感じはするが、マルサラのおかげかしっかりした甘味のあるウイスキーになっている。

 

私以外に客が来ず、なかなか大変らしいお店のために、3杯目はパナレア・サンセットジンをジントニックで頂くことになった。まずこのジンはイタリア南部のパナレア島で作られているものである。



ジントニックといっても最初から出来上がっているのではなく、ロックスタイルでジュニパーベリーやドライフルーツを入れた状態で出されるのだ。ここでまず味を見ると、花のような香りのする優しいジンである。そしてトニックウォーターを入れて、柑橘系ドライフルーツから味や香りが浸出するのを楽しむのである。



いや、なかなか良いじゃない。オーセンティックバーの完成したジントニックも良いが、こういうのも遊び心があって楽しいよ。





3杯飲んで少し調子が良くなったところで勘定をしてもらい、更に狸小路を西へと歩く。

20200530ギャラリー巡り

2020年05月30日 14時02分11秒 | ART
久々のギャラリー巡りは、大丸→500m→三越→らいらっく→CAI02の5か所。

■大丸画廊。急な営業再開だったので、テーマ展示ができず、所蔵しているなるべく原画を展示したという話であった。いつものエレベータに何も考えずに乗ったのだが、感染予防のため高齢者等の専用エレベータになっていた。他に誰も乗らなかったのが幸いであるが、大変申し訳ない。



店の一番西側の入口は閉鎖されており、メインの入口からの入店となっていた。またセンサーによる体温測定もやっている模様。

■500m美術館「反骨の創造性」。
坂巻正美「けはいをきくこと…北方圏における森の思想シリーズ「羆に生る」2020」:「羆(ひぐま)」という字には「シシ」とフリガナがふってある。羆の皮をかぶっている人たちが撮影されているが、スーツに毛皮はどこか面白い、違和感がある。



おそらく藤木正則の作品が展示される予定だったと思われるガラスケース2つはこうなっていた。



鈴木涼子「last breath」:何げない北海道の山の風景のようだが、作者が鹿を撃った場所を撮影したものだそうだ。



鹿撃ちの弾、熊よけのスプレー、コンパス。



露口啓二「「On_沙流川」より」:松浦武四郎の記録を頼りに、沙流川に流れ込む支流・沢を撮影したもの。



まだ展示されていない作品があったので、もう一度来なくてはなるまいか。美術館の東半分は以前からの展示と同じであったが、それを眺めながらバスセンター前駅に行き、そこから大通に戻る。

■三越ギャラリー。院展の画家の6号の作品を展示。サイズがすべて同じであるため、値段の違いがあからさまになる。最安値と最高値の差は約10倍であり、一番高いのは福王寺一彦「蛍」858万円であった。

三越は入口で体温測定と消毒をしており、エレベータ内にも消毒薬が置いてあった。



■らいらっく・ぎゃらりぃ「北海道銀行コレクション 上野山清貢展」。壁に作品を展示すると「遠すぎて見えない」と言う意見があったのだろうか。少し見やすい展示形式になっていた。



「種牛」。



「舞妓」。



「水族館」。写真がピンボケっぽいが、この作品は私好みである。



■CAI02「笠見康大 Yesterday and Today」。絵画の線、面、色にまで立ち返るような作品。それ故に面白いかと言われると、どうもなあ…。



ここで地上にでて、大通公園を見る。噴水から水こそ出ていないものの、実に夏っぽい。

通院

2020年05月30日 11時06分31秒 | 食べ歩き
本日は薬をもらいに行くため久々に病院へ行く。ほぼ普段の通勤の際と同じ時間に家を出る。まだ朝は涼しいかと思ったが、それほどでもなく、やはり暑くなりそうな予感である。

病院には受付開始のちょっと前についたが、順番は3番目。やはり以前に比べると患者さんが少ないような気がする。まあ、不要不急で病院に来ていた人がいなくなるのは良し悪しかも。自分自身は待たずに済むが、病院の経営的には問題があるだろう。

しかし、日本全体の医療費削減という観点に立つと、大したこともないのにとりあえず病院に来る人は減った方が良い。ただ、本当は治療をした方が良いのに、新型肺炎を恐れて病院に来ないで我慢している人がいるとなると、それも問題だ。悪化してから治療に来た方が、治りにくいだろうしお金もかかるに違いないのだ。

もう一つ気になったのは人間ドックっぽい受診の人が全くいないことだ。私の勤めている会社は下期になってから補助がでるのだが、他の会社もそうなのかな? 病院のホームページを見ると、今時期でもやっていそうだけどな。あれは大きな収益源に間違いないので、これだけ人がいないとなると、経営上の問題がありそうだ。

あちこちに新型肺炎対策の掲示がある。なるほどと思えるものと、うーんとなるものがある。



検査と薬をもらうのはあっという間に終わり、まだ10時前で、何の店も開いていない。やむを得ず時間つぶしでJR札幌駅構内を散歩。たまたま撮影した東改札口には、人が一人も写らなかった。人気の少ない東口で、たまたまのタイミングとは言え、JR北海道ごと無くなりそうな勢いである。



10時になったので、イタリアン「SZ」へ(開店10時半だと思い込んでいたが、10時なのね)。まだほとんど客のいない中、この時間から赤ワインでスタート。



メニューは少しづつ変更されているが、酒のつまみは割と代わり映えが無い。季節限定のアスパラガスの温サラダを注文。



ちょっと盛り方がね…。それから味に変化をつけるためのオリーブオイル、粉チーズなどが店員さんにお願いしないと出てこない形式になってしまっているのよ(感染症予防)。わざわざお願いするのも面倒だしなあ(フロアもワンオペみたいだしなあ)。

続いて、プロシュート。



締めに何か食べようと考えた結果(ピザとかパスタとか、デザートと言う発想もあったが)、若鶏のディアボラ風を久しぶりに注文。



メニューに何かリニューアルしたというようなことが書いてあったが、確かに以前より香ばしい仕上がりになっているような気がした。ワインも飲み干して、とりあえず満足。


→もう夏っぽいね。

この後、紀伊国屋に向かったが、こちらは11時開店ということで、少し店の前で待つことになってしまった。他にも結構な人が待っていたが、店に入ると混雑した感じはなく、ゆっくりと本を見ることができた。