散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

「う」はうなぎの「う」

2011年12月29日 18時30分01秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の個人的忘年会、今年なかなかヒットした店の一つ、うなぎ専門店の「K」へ行くことにした。寒かったので、燗酒を注文し、まずは鰻山葵和えから。これが通常の山葵ではなく、うなぎを山葵漬けと和えたものなのだ。少々山葵漬が苦手なので、しまったと思ったが、これが意外と美味しい。山葵漬けはさほど酒粕の味が強くなく、個性的なうなぎの身との相性がいいのだ。



続いて、串焼きのセット。かぶとと背バラから。



タレの濃厚な味と塩味の対象的な2本である。続いて、ひれ牛蒡ときも串。ひれ牛蒡は濃厚味、きも串はちょいと山葵をつけて食べてみた。



下仁田ネギの炭火焼。炭火コンロがやってきた。



さて、今日のメインはうなぎしゃぶしゃぶである。以前からメニューにあるのは知っており、食べる機会をうかがっていたのだ。火に通す前のうなぎは、こんな感じ。レタスだけがお伴になっている。



味付けはポン酢+もみじおろし+小葱。細かい所まで行き届いている。そしてうなぎを湯にくぐらせると…





いや、予想を越える美味さである。基本的な身の味が濃厚なのと、皮ぎわのゼラチン的な部分が熱によって活性化するのである。かなりたっぷりポン酢を付けても、その底から浮かび上がってくるのはうなぎの味だ。値段が高くないので、量としては「もっと食いたい」と思うくらいなのだが、何とも言えない充実感があった。

但し、それはそれとして、蒲焼は食べたい。ということで、こちらもお得値段のひつまぶし小膳を注文した。ひつまぶしはこじんまりと、こんな感じ。



薬味陣を駆使して食べる。



お茶漬け風にして食べると、かなりの満腹感で止めをさされ、文句なしの忘年会となった。よし、次に行こう。


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