散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

お手頃海鮮丼

2014年04月26日 11時58分35秒 | 食べ歩き
本日の昼食は大通の居酒屋「Z」へ。ホッケ、トンカツ、焼肉、カキフライ、空揚げ等のランチメニューがあるなか、私が選んだのは日替り海鮮丼である。さてどんなものが出てくるだろうか。



おお、結構刺身の種類は多い。海鮮もの以外でごまかしていない感じがする。甘エビ、タコ、ホタテ、サーモン、白身(種類不明)、光りもの(ニシン?)、マグロ2、そして1かけらながらウニものっているのだ。

そして刺身類の鮮度も上々である。ホタテ稚貝の味噌汁付き。



店内が居酒屋仕様のため、かなり暗かったのと、ダラダラ会話をしている店主の知り合いらしい人が頂けなかったが、ランチとしては良かったのではないだろうか。


キャパシティ問題

2014年04月25日 21時42分46秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
バーに行った後、焼鳥が食べたくなって、すすきのの焼鳥「T」へ入店。通しは味付きミニ冷や奴。箸置きが面白い形をしている。

 

焼き物の前にトマトサラダ。どうも体が野菜を求めているらしい。



焼き物はまず5本のセットを注文してみる。1本づつ持ってきてくれるのが嬉しい。最初はレバ(写真なし)。これが相当ウマい。中は多少レアな加減もしつつ、それでいて火を通した意味のある味わいに仕上がっている。

続けて手羽、(多分)鳥精。

 

ささみ柚子胡椒、豚バラ。鳥自慢なのも分かるが、豚もいい味だけ凝縮して残した感じだ。

 

追加で皮、軟骨。

 

最後にナスを頼んだら、これがまた熱々、汁気満載だった。



惜しむらくは席数と店の人(1名)のバランスで、明らかに客が多い時にはキャパシティオーバーだと思う。私もそうだが、それ以外のお客さんも、軒並み相当待たされた。かなりハイレベルな焼鳥だけに、実に惜しい…

13周年

2014年04月25日 19時16分48秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はバー「N」の13周年記念とあって、東京から帰ってきたその身で行ってみた。残念ながら2番目の客になってしまったが、シャンパンをありがたくごちそうになる。



私のお土産は羽田空港で適当に買ったものと、「バーテンダー ア トウキョウ」の1巻。今日は通しも少し特別仕様である。



さあ2杯目は…、Nさんの営業力で、特別価格でお届けするグレンモーレンジ25年を頂くことにした。グレンモーレンジといえばオーソドックス、マイルドという感じがするのだが、これはなかなかパンチも感じられる味だった。



3杯目はアクアビットベネット。東京出張ではバーに行く暇がなかったのだが、ビシッと好みのカクテルで締めたいがための注文である。



別のお客さんが持ってきたチョコレートケーキ(多分、高級)をごちそうになる。甘くてどっしりしているが、しつこくない感じだ。見知らぬオジサン、私が一番に食べてしまって申し訳ない…。



お客さんが増えて来たところで、勘定をしてもらう。今日はどうやら込みそうだ。

取捨選択

2014年04月25日 11時33分32秒 | 食べ歩き
東京から帰ってきて、昼食を取るために札幌駅近くの「K」へ。メインを選べる形式の定食が10種類くらいあるのだが、揚げものを避けて、鯖塩焼きを選択。



ご飯、味噌汁、刺身、漬物、肉じゃが、そして鯖塩焼きである。



鯖はいいとして、マグロ刺身は冷凍だったことが良くわかるスッカスカの感じ。これを出すくらいなら、肉じゃがを温かく出すことに注力してほしい気がするなあ。

東京2回(6)

2014年04月25日 08時57分57秒 | 食べ歩き
まあまあすっきり6時に起床。今日はおとといよりは1時間遅い飛行機にしたので、少しゆったりという感じかな。



早目にホテルをチェックアウトして、東銀座にある「F」へ(しかし、私も良く来るね)。



店名が入った「特選F」というのを注文。蕎麦の上に、揚げ玉、葱、わかめ、きつね、カニカマ、温泉卵が乗っている。



この中ではやはり揚げ玉が効果的だ。これをつゆに浸してわらわらと啜りこむと、何とも言えないB級の味がする。それから何にでも温泉卵を乗せる風習に納得していない私なのだが、玉子をつぶしつつ黄身を蕎麦にからめると、やはり旨い。

結構な混雑電車に乗り、羽田に移動。今日も札幌に戻り、午後は仕事なのである。



空港ももちろんオバマ大統領来日のため、特別警戒中。ゴミ箱が全部使用不可になっていたので、少々困った。



それから待合室から大統領専用機エアフォースワンが見えたのだが、他の人のように必死に写真を取る気もしない。この後、飛行機に乗り込み、またしてもほぼ爆睡で札幌に戻ったのである。

ということで、慌ただしい出張2連発の話は、これにて終了。

東京2回(5)

2014年04月24日 23時53分36秒 | 飲み歩き・東京
昼食後、会社へ移動。目的の会議、および懇親会に参加。ぐったり疲れて19時になる。しかし、まだまだ今日は終わらないのだ。社長のお供で豊洲の蕎麦屋さん「IR」へ。飲み物はウイスキーソーダ、食べ物は板わさ、湯葉刺し、ゴボウ空揚げ、蕎麦屋の焼き鳥など。締めにもり蕎麦。食べ物はまあまあながらも、店の席数に見合う店員さんがいない感じである。

豊洲駅にあった、宮田亮平「豊洲今昔物語」。「昔、ここは海でした」と書いてある。



ここでやっと一人、新富町のホテルに向かう。チェックインするが、できれば一人でちょいと飲みたいなあ・・・。ホテルの周りを歩いて、バール「WY」を発見し、入ってみる。この辺、どうもバールというか、ワイン居酒屋が多いみたいである。

 

注文はビンバジェン・シラズカベルネメルローという、3種のブドウを混合したワイン。腹は結構一杯なので、これでパレタセラーノという生ハムをやっつける。



さらに赤ワインをもう一杯、コッパーテンプラニーリョを追加。これで満ち足りた気分だ。入る前は、何だかチャラい感じの店に思えたのだが、ここは店員さんの感じがよろしく、ほっと和むのであった。

オバマ大統領来日中。



帰りにコンビニで水を買ってホテルへ。部屋に入ってシャワーを浴びたものの、浴衣というか、バスローブというか着るものがない。たまにフロントで受け取るケースもあるからなと思ってロビーに電話してみたところ、普通はベッドの上にローブがおいてあるものらしい。すぐに持ってきてくれることになったものの、どうもなあ・・・。

さらに寝る前に歯ブラシを探すと、それも見つからない。これまたフロントに電話をしてみたところ、口ぶりでは通常歯ブラシは置いていないらしい。エコ的にそうするホテルもあるだろうが、簡易カミソリや麺棒は置いてあって、歯ブラシだけ無いのかなあ・・・。結局持ってきてくれることになったのだが、「他に必要なものはございませんか」とすっかりクレーマー扱いのような雰囲気になってしまった。

北海道は接客が3流という話もあるが、今日の昼飯といい、地域にかかわらず、良い所は良いし、ダメなところはダメなのであろうと思う。というところで、頭も回らなくなり、あまりの疲労に就寝。

東京2回(4)

2014年04月24日 12時45分01秒 | 飲み歩き・琴似界隈
この記事がなぜ東京「2回」なのかと言うと、1週間のうちに2回東京に出張したからである。週末を迎えた今、正直なところ、疲労感が体ににじんでいる。

さて、この日は朝から出張のため移動。琴似駅から新千歳空港に向かう。天気は快晴である。



10:30に飛行機は千歳空港を離陸。予定通りに東京へ到着。会議への出席を考えて、羽田空港→浜松町→有楽町まで移動する。


→初夏のおもむき。

昼をずいぶんすぎたのでここで朝食だ。有楽町のガード下の店を眺め、定食メニューの豊富な「TG」へ入店。鯖味噌定食を注文。全体的にオーソドックスな、決してまずくない定食であったが、お運びの店員がかなり最悪(自分の人生でも有数)。詳しくは言うまいが、これは酷かった。


東京2回(3)

2014年04月23日 17時42分29秒 | 食べ歩き
午前2時半頃に仕事の電話で起こされ、変なテンションのまま6時前に起床。朝食は空港で食べることにして、速攻でチェックアウトだ。チェックアウトの際に、新聞サービスがあったのでありがたくいただく。駅から近いこのホテルは中々良かったように思う。



ほぼ満員の電車で京急蒲田から羽田空港に移動。コンビニでミニおにぎり3個と小さなおかずセットを購入。空港の待合室で食べてから飛行機へ。



飛行機の中では結局、新聞を一通り眺めた後はずっと睡眠。JRで新札幌に移動し、そこから職場へ。そして仕事を早速開始するのであった。しかし、へんな時間に起こされたせいか眠い・・・

この日の昼食は会社に売りに来る弁当で済ませ、夜も早めに自宅に帰る。

東京2回(2)

2014年04月22日 22時37分29秒 | 飲み歩き・東京
羽田空港から三田へ移動。



今回の打ち合わせの詳細は省略するものの、終了後は近く(住所的には芝浦だったみたい)の中華料理店「K」で懇親会。最初だけビールだったものの、2杯目からは紹興酒に突入するオジサンに合流し、結構な量を飲んだ。

食べ物は餃子、棒々鶏、葱チャーシュー(ピリ辛、旨い)、ナス揚げ物、黄金海老(海老のフリッター)、麻婆豆腐(不思議な香料風味)などを食べたが、今日の傑作は鶏の唐辛子炒めであった。唐辛子がぶつ切りでごろごろ入っているのだが、辛いというよりは、香りがよく食べても大丈夫なのである。しかし、旨い旨いと食べているうちに、段々じんわりと辛味がしてきて、実に酒のつまみにピッタリなのであった。

途中で無理やり白酒を飲まされ(いや、つい自分で注文して飲んだのだが…。でもアルコール度数が30度台だったので、たいしたことは無かった)、最後にあんかけ焼きそばを食べで終了。おっさん連中(女子一人)との楽しい飲み会であった。

これで会合は終了し、三田から京急蒲田へ移動。ホテルにチェックインした後、寂しくて近所をふらふら。幸いなことに立ち飲みの店「B7」というのを発見し、入店してみる。飲みものは黒ホッピーセット(後で、焼酎を追加)、食べたものは春メバルの煮付け。メバルは小さかったが、ここで煮魚を食べると心が落ち着く。

 



焼酎をおかわりした際に、店のお姉さんに「あわただしい飲み会だったので、ここは和みます」というと、「今、新人歓迎会の時期だから大変よね」などと会話を交わし、少々事情は違うものの、ほっと一息つくのであった。ここのお姉さんは微妙な色気感と、心安らぐ雰囲気があり、良かった。



そして、コンビニで明日の朝のための水を購入し、ホテルに戻って風呂に入る。明日の朝も早いから、酒はこのくらいにしておこうか。ホテルの部屋は圧迫感が少なく、今回は良かった方だろう。


東京2回(1)

2014年04月22日 14時35分23秒 | 食べ歩き
昼過ぎに急ぎ札幌駅へ。ちょうどタイミングよくエアポートが発車するタイミングで乗り込み、新千歳空港へ。最悪の場合、飛行機の中で昼食と思っていたが、予想以上に時間ができたので、空港のフードコートへ行く。

迷った結果、今日は初めての店「KM」へ。夕食の時間が遅い予定なので、ボリュームを求めて排骨ラーメンを注文してみた。呼び出し器を持ってしばし待つと、呼び出し器が震えて品物の出来上がりを知らせてくれる。しかし、この呼び出し方式、フードコートじゃ当たり前なんだろうけど、どうも落ち着かないものがあるね。

カウンターに品物を取りに行くと、予想外だったのはラーメンと排骨(衣つき豚肉)が別盛りなことであった。確かに直接排骨を乗せてしまうと取り返しがつかない(衣が汁にひたってしまう)ということもあるが、これはこれで雰囲気がない感じもある。





食べるほうで調整しようということで、最初は麺と排骨を別々に、途中で排骨の半分ほどを麺の上に乗せて、なじませる作戦に出てみた。まあ、いずれにせよ細かな話で、味は見た通りのものであった。

その後、飛行機に乗り羽田へ移動。曜日のせいか、時間のせいか、比較的空いたフライトで楽であった。途中までは本を読み、コーヒーをもらうものの、終盤は爆睡。着地直前に目が覚めた。

20140420最近読んだ本

2014年04月20日 21時37分06秒 | 読書
■「彼女の倖を祈れない」浦賀和宏

■「母という病」岡田尊司

■「暗黒星雲誕生 ペリーローダン470」ヴルチェク

■「データサイエンティスト」橋本大也

■「徹底抗戦」姉小路祐

■「修羅の門 第弐門12」川原正敏
意外な流れで陸奥勝利。まあ、決勝があるからいいか。

■「私たちが星座を盗んだ理由」北山猛邦

■「父という病」岡田尊司

以下、図書館の1冊。
■「誇り」今野敏、東直己、堂場瞬一

小樽写真館(2)

2014年04月20日 11時46分39秒 | 写真館
「その方、伊賀か甲賀か、はたまた風魔の手のものか」。



ラーメン店はご主人のひざの手術のため長期休業らしい。病気ではなさそうなので、復活するといいのだが。



小樽丸井今井の建物が取り壊し。取り壊す資金があり、その場所を利用する人がいるだけマシなのか。



しまった。記事を二つに分けたのだが、こっちに掲載する写真があまりなかった。面倒だから、これでいいや。


小樽写真館(1)

2014年04月20日 11時36分57秒 | 写真館
小樽の街を歩きながら写真を撮影した。いくつかのつぶやきとともにお届けしたい。





このクリーニング店は店主が逝去されたため閉店とか。



小樽駅から札幌側に歩き、跨線橋を発見。初めて気がついた。

 

永倉新八が北海道に来ていたのは知っていたが、それに自称近藤勇の娘が会いに来たってどういうこと? 記録に残すようなことなのかしらん。



小樽にはまだ個人古書店がいくつかある。ちょっと欲しかった新書を発見し、1冊購入。



あんかけ焼きそばをだせば大丈夫というものでもないらしい(閉店)。



こちらの古書店は「本日休み」とか。閉店じゃなくてよかった。



普通の道こそ雪がなくなっているが、雪捨て場だったあたりに残っている雪は、やはり札幌より多い。



 

「ミツウマ」の文字の上に、三頭の馬のマークが!



見るたびに「どんだけぇ~」という言葉が頭の中に響く。




いつものバー

2014年04月19日 21時12分45秒 | 飲み歩き・北海道内
最後は当然バー「A」だ。今日は最初の客になってしまい、いつもの通りSさんにご挨拶。天気はいいが結構寒いですね、などと雑談をする。一杯目はジンフィズ+ビターズを注文。色が予想以上に茶色になったが、そんなに苦くはなくちょうどいい味だ。

 

2杯目はシャンゼリゼ。



3杯目はギムレット。酸味を利かせた味で少しシャキッとするものの、酔ってきたなあ…。

最後にレディースカクテルと思ったら、アニゼットが切れてしまったそうだ。よし、代わりになるものをと思ったが、何が良いだろう。あれやこれやと悩んだ結果、いいのかどうか分からないがシャルトリューズジョーヌを入れることにしてもらい、ウイスキーにIWハーパー12年使用という贅沢なカクテルが出来てしまった。

そりゃ旨いに決まってる。作っているときから、もう漂っている香りが違うのだ。

そんなこんなですっかり酔っぱらい、まだ21時前だが帰ることにしよう。いつもはブラブラ小樽駅まで行くのだが、今日は最寄りのバス停から札幌への高速バスに乗り込む。

 

記憶はあいまいだが、動物的な生命力で無事に帰宅することができた。

ショック&いつもの店へ

2014年04月19日 18時31分31秒 | 食べ歩き
この辺で時間つぶしと酔いざましを兼ねて、何か少し食べようか。ということで、稲穂方面に移動する。以前から気になっていた蕎麦屋さんで、軽くラーメンでもと思ったのだ。しかし、遠目にものぼりが見えないなど、何か雰囲気が変だ。

近づいてみると、ガーンである。何とこの店、3月28日に閉店してしまったのだ。ここでまた「いつまでもあると思うな親と老舗」の言葉が頭に浮かぶ…。何とも残念なことである。ショックのため他に頭が回らなかったのだが、小樽の蕎麦屋さんは結構ラーメンを出しているところが多いようだ。また違う店も開拓してみることにしよう。



このときは頭の切り替えがきかず、結局、喫茶店「C」へ。何か飲み物も欲しいし、ということでだいぶ方向がずれてしまったが、きのこグラタンを注文。



グラタンにサラダ、カップスープまでついてくる。



週刊誌を2冊読んで、締めのアイスコーヒーで少し冷静さを取り戻した。まあ、次に行こう。