散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

気持ちの良い天気の夕暮れ

2017年05月19日 18時57分52秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は最後の打ち合わせがいい時間に終わり、外に出たところまだ明るいし、かなり暖かい。



きょうはすすきのの北側にあるバー「C」へ行こう。1杯目はいつものウイスキーソーダ。2杯目はギムレット。

3杯目は少し重めの味にしようと、ロブロイ(フェイマスグラウス使用)を飲む。



3杯飲み終わって、外に出てもまだ少し明るさが残っていた。

20170517最近読んだ本

2017年05月17日 23時07分04秒 | 読書
■「虚ろな十字架」東野圭吾
何ともやりきれない事件。

■「O.tone vol.103」
今月はパフェ特集とあって、うーん。知的散歩のススメという特集で、アート散歩と題して「彫刻美術館~奥井理ギャラリー」まで徒歩で歩くコースが乗っていたが、それはちょっと大変なのでは。創作の庭は吉野隆幸「12メートルの貧忘紙・貧乏神」。500メートル美術館で展示されている作品である。

■「人工知能の見る夢は」新井素子他
考え方は参考になる。なお、人工知能が書いた(すべてではないが)小説も掲載されているので初めて読んだが、こういう感じの小説って実際あるね。

■「魔法使いと刑事たちの夏」東川篤哉
魔法で犯人が分かってしまっているのだが、証拠がないのを何とか解決するという倒叙もの。バカバカしく思われるかもしれないが、東川の力量でちゃんとしたミステリになっている。

以下、図書館の4冊。
■「食堂つばめ」矢崎存美

■「給食のおにいさん」遠藤彩見

■「ダックスフントのワープ」藤原伊織

■「日本史大ウソ事典」日本博識研究所

ボリュームあり

2017年05月17日 19時42分29秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は夕食がてら、琴似の居酒屋「Y」を久しぶりに訪問。飲み物はギルビーリッキーライム(だったか?)、通しはカレイの空揚げで、なかなか立派なものが出てきた。



注文は生湯葉刺し、煮込みと行こう。生湯葉の量が結構あって嬉しい。合わせる飲み物は、日本酒の方が良かったかな?



煮込みはオーソドックスに良くできた味。これ写真ではわかりにくいが、ボリュームあるね。



ここまでで、結構腹にこたえてしまい、鶏串とつくねを1本づつ、ギルビーリッキーのお代わり。



これもなかなかボリュームがあって、もう限界。値段も安めに上がったな。


偉大なる記録

2017年05月16日 19時23分06秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はすすきののバー「N」へ。1杯目は爽やかにアクアビットモスコミュール。これ、最初の一杯にはたまらなくいい。



新入荷らしいヘンドリックスジンをちょっと味見させていただく。常温で飲むと、なかなかのハーブ味。個性的でいい。



2杯目はジン+GET31+シャルトリューズヴェール+レモンのカクテル。シャルトリューズジョーヌを指定しようとしたら、「それ前回やりました」と指摘されてしまったので、すかさずヴェールにしてみた。



ほー、これは薬草味は強いけれども、爽やかな感じ。スプリングフィーリングっぽいところがある。

最後はグレンドロナック18年。これは封を切ったばかりだったので、ちょっと硬かったかもしれないが、ほんのりとした甘みとひなびた味わい。こういう落ち着けるウイスキーもいいものだ。



さて、タイトルの「偉大な記録」について書こう。私は1995年以降に行った飲食店をすべてリスト化し、食べたものや飲んだものをすべて記録している。当然、訪問回数も集計できるわけなのだが、この「N」の訪問回数が、ついに500回に達したのである。まあ、多少は記録ミスもあるかもしれないので、どれほどの厳密度か疑問だが、大記録という感じは自分ではするね。

20170514最近読んだ本

2017年05月14日 21時14分22秒 | 読書
■「パンドラ効果」ジャック・ウィリアムスン
今の時代でも通用する部分は多い(再読)。

■「黄金の粉塵人間 ペリーローダン544」シドウ、ヴルチェク

■「東京実用食堂」鈴木隆祐
再読。

■「モモンガの件はおまかせを」似鳥鶏
動物園職員が主人公のミステリー。しかし、なかなか重いテーマが多い。

以下、図書館の4冊。
■「IoTビジネスをなぜ始めるのか?」三木良雄

■「美術、応答せよ!」森村泰昌
美術に関する問答集。色々な質問が寄せられるのを、森村がすべて回答するもの。ご本人は文章があまり得意じゃなかったと語るが、なかなかのものである。

■「データ×アイディアで勝負する人々」東富彦
海外にはずいぶん面白いサービスがあるね。

■「自分のデータは自分で使う」酒井高匡

琴似散歩

2017年05月14日 13時48分20秒 | 食べ歩き
本日は雨が降り、風も強い中、琴似の街中へ。新古書店に立ち寄ってから、昼食は蕎麦の「T」へ。

先客は年配の男性4人。高齢者が安心してはいることのできる飲食店なのだろう。私の注文は前回と同様にかつ丼セット。玉子でとじないタレかつ丼を久しぶりに食べたくなったのだ。



タレかつ丼、もり蕎麦、切干大根となるとの煮物、漬物のセットがやってきた。早速食べると、まあ、前回とほぼ同じ味だ。かつ丼のタレが甘めでなかなかいいのだが、これは天丼のタレでもあるのだろうか? 最後に蕎麦湯を少し飲むが、今回も腹一杯だ。



この後、区民センターの図書室に立ち寄ってから帰宅。少し遠回りをして帰ってきたが、今日は6,154歩となった。

20170513ギャラリー巡り

2017年05月13日 17時12分43秒 | ART
本日は市民→三越→さいとう→スカイホール→アリアンス→富士フイルム→道新→NHK→紀伊国屋→大丸→パトスの11か所。

■札幌市民ギャラリー「第12回 写友 風笛 写真展」。昔の千歳市内の写真を出品している人がいて、感慨深かった。私は子供のころ、千歳に住んでいたのだが、JRの千歳駅って、あんな大きさだっただろうか? また駅前食堂の写真があったが、私が訪問した2006年頃にはまだ建物が残っていたのである。これも、子供のころは滅多に外食をしなかったので、はっきりした記憶はない。

■札幌市民ギャラリー「第47回 世界児童画展 北海道展」。
ピチャモン・ミーピアン(タイ)「バレリーナたち」。何だか、スイングしている感じ。



藤本聖愛「まっかなスイカ」。これは色彩感覚が素晴らしい。



山本彩希那「家族みんなでアリに変身」。単なる家族像を超えて、物語ですらある。



今井伶「チンアナゴがでてきたよ!」。見事にチンアナゴを捉えている。動物を見る子供の目は鋭い。




■三越ギャラリー「佐藤正和重孝展」。御影石やブロンズ、漆などを使った昆虫の彫刻。なかなか面白い。

オーロラタウンで松田日出雄「北の四季」を撮影。もちろん昔から目には入っていると思うが、作品名・作者名が掲示されているとは思わなかった。



■NHKギャラリー「ひかりえ」。
外崎うらん「フラワーギフト」:地下鉄すすきの駅の女性トイレに残された(捨てられた)、花束を撮影した連作。写真の日付を見ると、2008年から2017年にかけてのものだろうか(2000年1月1日の写真もあったが、これは日付設定が正しくされていないと見た)。花束などもらっても、嬉しくない相手からもらったとか、家に持ち帰ると話がややこしくなるという理由なのだろうが、何ともうら悲しい。

■パトスギャラリー「最上怜香切り絵展」。文字を大胆に取り入れたり、なかなか面白い切り絵作品展。カッターではなく、小さなハサミで切りだしているのだとか。


今日の大人のおやつ

2017年05月13日 16時26分16秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ゴールデンウィーク明けのせいか、ギャラリー巡りもあまり行くところがなく、15時過ぎに西11丁目の居酒屋「O」へ。久しぶりの訪問となる。今日の天候も寒くはなかったので、さっぱりしたバイスサワーでスタート。



注文は何ともありがたい120円コーナーから、生かつお刺し身、天然あさつき酢みそを注文。



かつお刺し身はかなりの美味さである。あさつきもギュッと水分を絞ってあるため、量はたっぷり。ちょっとずつほぐしながら食べると、これは相当長持ちしそうなのである。

飲み物はというと、新入荷のこれを試すしか無いではないか。

 

そう、北海道限定のナポリンサワーだ。色も見事にオレンジ色である。味はというと、ナポリンエキスが糖分で重たいせいか、下の方はちょっとくどい感じがしたが、まさに久々のリボンナポリンの味であった。

つまみは自家製三升漬けとそれを載せるための冷奴にしよう。



三升漬けはそれほど辛味が強くなく、ちょうど良かった。豆腐が思ったよりずっしりしていたため、前割り焼酎をさらに追加して、食べきった。当初の思惑より、結構腹一杯となり、さすがにこのくらいにしておこうか。


喫茶のカレースパ

2017年05月13日 12時40分09秒 | 食べ歩き
本日のギャラリー巡りの途中、ちょうど良いタイミングだったので、行ってみたいと思っていた喫茶店「O」へと向かう。昼時だったが、先客は3名でさほど込んではいなかった。

一応、メニューは眺めたものの、最初から考えていたスパゲティーカレー(野菜付き)を注文。お店の人は「カレースパゲッティですね」となぜか違った名前で復唱する。

あらかじめ茹でてあるスパゲッティだろうから、それほど時間がかからずにやってきた。ほう、メニューに「(野菜付き)」とあるのは、キャベツが横に添えられているということか。



早速食べてみると、麺はもちろん相当柔らかめ。しかし、カレーとのなじみを考えると、柔らかすぎるくらいで良いのだ。カレーは私が普段行く「I」がスタンドカレーの味だとすると、こちらはかなり家庭のカレー寄りである。具は細かいサイズだが、いろいろ入っておりいい感じ。辛さはどちらかというとマイルドな方であろう。

これまた、一つオーソドックスなカレースパゲッティの味わいであった。キャベツにはマヨネーズしか添えられていないため、やや困惑。そのまま食べるのか、カレーに混ぜ込んで食べるのか。できればドレッシングがあってもいいかと思った。

問題は喫茶店の喫煙問題だけだな。最終的には自分を含めて5人の客がいたのだが、そこで2人ヘビースモーカーがいたため、部屋全体の空気は台無しである。ニーズがあるのは分かっているが、正直なところ、業態を苦しくしているのは喫茶店業界自身の方針だと思う。メニューにはスパゲッティーミート、ナポリ、和風、さらにドライカレーと興味深いものがまだあるんだけどなあ。

 

備忘録

2017年05月12日 22時36分15秒 | 飲み歩き
5月11日
偉い人が札幌に来たので、少人数での飲み会。1軒目は寿しの「K」へ。刺身のボタンエビ、毛ガニなど上等。ナメタカレイ焼きを食べ、最後に寿司5貫で締める。飲み物はビールからハイボールで控えめ。

2軒目は滅多に行かないスナック「V」へ。お店が暇だったせいか、お姉さん達が大量にテーブルにつく。まあ、それなりにそれなりに。



5月12日
長時間の会合でぐったり。懇親会の時間まで妙な間があり、札幌駅の「O」でギネスハーフパイント。ノーチャージなので、これとフィッシュアンドチップスなんていうのも、悪くないかもしれないと思う。



その後は近くの居酒屋で懇親会。ガスレンジでホタテ、ハマグリ、ツブ、ホッキを焼いて食べるという趣向があるが、ハマグリが非常に良かった。寿司とざるラーメンのようなもので締める。

あまりにも大人数だったため、三々五々別れるということで、一人すすきのへ。しかし、今日は人手が多い模様。2軒ふられて、結局、西11丁目まで歩いて、バー「K」へ。ここでハイボール2杯で撃沈。



しかし、先客3名中、即身仏を実際に見たことがある人が2名いるとは驚いた。まあ、それは良いのだが、1人が北海道の化石に関するあまりにも無知、かつ常識のない発言をするので、身を引いた。疲れる。


明日に備えて

2017年05月10日 19時25分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
明日から偉い人飲み会2連発。それに備える意味もあり(←どんな理屈か?)、帰宅途中に二十四軒の居酒屋「F」に立ち寄る。

酎ハイと通しの煮物でスタート。



しまった、プリン体満タンの明太子おろしを食べてしまった。



焼き物は親鳥、ささみとシンプルなものを注文。

 

そして、余りにも平凡な気もするが、私の好物の納豆豆腐を注文。これ、豆腐に納豆を載せただけなのだが、ネギ、海苔とわさびのコンビネーションが効果的なのだろうか? 自分の家でやってみるべきなのだろうか。まあ、値段が150円だからね。



というところで、結構腹が満たされたので帰宅。

のんびりと飲む

2017年05月09日 19時31分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は早めに会社を出て、すすきののバー「N」へ。今週後半はイベントが多いので、早めに一人で一杯やっておきたい。



1杯目はサウダージでスタート。ゴードンの47度がしみる。



2杯目はマイヤーズ+マルティニビター+スーズ+ピコン+GET31のカクテル。苦い中にもスーズ、ミントの爽やかさがいい。



3杯目はジンと小夏のカクテル。ちょうど飲みやすい酸味だね。



果汁感たっぷりなものを飲んで、もう少し飲むかと思ったが、次の客が来たので我に返る。大体3杯で良いのではなかろうか。

20170507最近読んだ本

2017年05月07日 15時03分26秒 | 読書
■「M博士の比類なき実験」森晶麿

■「愛しの街場中華」鈴木隆祐
うーむ、この作者結構食べるね。中華料理は量が食べられないと、記事もかけないかも(再読)。

■「屋上のテロリスト」知念実希人

■「栄光の旗のもとに」H・ポール・ホンジンガー
スタートレックテイスト。

■「ヒトラーの描いた薔薇」ハーラン・エリスン

■「東京B級グルメ放浪記」鈴木隆祐
再読。

以下、図書館の3冊。
■「なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?」太田龍樹

■「SEは死滅する」木村岳史
正直、同感の部分は多数ある。

■「VRビジネスの衝撃」新清士

一日散歩の旅(5)

2017年05月06日 21時39分45秒 | 飲み歩き・琴似界隈
ちょっと飲み足りない気がして、これを払しょくするには琴似のバー「D」である。私が行ったときは先客無しだったが、その後10人くらい来て、結構な混雑になっていた。

1杯目はオールド・パース・ピーティ(モリソン&マッカイ)。ずいぶんお得な価格のウイスキーだったが、非常にピートの効いたしっかりした味。これはブレンデッドらしからぬ飲み応えがあっていいね。



2杯目はアラン・1999・カスクストレングス・15年(SMWS)。タイトルに「A passion for puddings」とあるように、フルーツやお菓子のような甘味がいろいろ浮かんできて、口の中全体に温かみと共に広がるようだ。さすがSMWSというか、これは素晴らしいウイスキーだ。



最後はラフロイグ・2000・カスクストレングス・16年(ダグラスレイン)をハーフショットで。ラフロイグは世界的に人気とあって、値段が高騰している模様。さて、アランの後にどうかと思ったが、これが口に含んだ時から甘味が広がる、分かりやすい美味さ。



もちろんラフロイグは良かったが、今日はアランの素晴らしさを第一位としておきたい。

これでゴールデンウィーク中の飲みはおしまい。さすがにやり過ぎた感がある。

一日散歩の旅(4)

2017年05月06日 19時44分13秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
苫小牧から北広島に移動。普通電車のためさほど混雑はしていない。北広島でエアポートに乗り換えると、さすがに満席で、立ったまま札幌まで移動。こちらは20分以下の乗車時間であるため、大したことはなかった。

札幌駅に到着し、北口の「AH」へ。喉が渇いたので小ビール(プレミアムモルツ)を飲むが、何だか異常に美味い。普段ビール、ましてやサントリーって飲まないからなあ。通しはうずら卵の八角風味。これ、なかなかいける。



続いて揚げ春巻を注文。葉っぱに巻いて、葱、大葉を巻き込んでスイートチリソースで食べる。辛味はなく、腹も減っていたのでバクバクと食べる。



カリカリ揚げ豆腐のレモングラスかけが来た。香りがレモンの風味でいい感じ。全体的に味付けが薄目で、それはその方が良いのだろうが、ちょっとだけ醤油かナンプラーをかけたくなるね。



飲み物はハイボールに切り替え、燻製鯖と青菜の炒め物を注文。これは今までの薄味を取り返さんばかりの、濃い味付けだった。



飲み物を山形の米鶴に切り替えると、こじゃれたワイングラスのようなのに入れてくれる。つまみとして、鶏ハム、クリームチーズと甘納豆を追加。実は甘納豆は苦手なのだが、これは美味かった。





締めに牛肉のフォーを食べて終了。結構勢いよく食べたな。

 

札幌駅に戻り、琴似に移動する。