散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

神戸のアート5日目

2017年09月17日 07時47分54秒 | ART
最終日は神戸に移動して、アート作品をお届けしよう。

兵庫県立美術館に向かう路上で、椿昇「PEASE CRACKER」。サヤエンドウをイメージした作品だとか。



確か姫路で見たことがある、和田三造「朝鮮総督府壁画画稿(三幅対)」。



神戸出身のためコレクションがあった、金山平三「メリケン波止場(神戸)」。



言わずと知れた、小磯良平「斉唱」。



ジョージ・シーガル「ラッシュ・アワー」。こんな人たちが向こうから来たら怖い。



佐藤忠良「若い女」。



静岡で作品を見たことがある(我ながら良く覚えている)、青木千絵「BODY 16-1」。



兵庫県立美術館の庭に出て、セザール「エッフェル塔-板状」。エッフェル塔の廃材を使い、「再生」をテーマにした作品。



岩屋駅に戻り、松永勉「風舞」。



三宮にて、掛井五郎「長い午後」。



病院の壁にいる「龍」。風水的なことなのだろうか。



これも三宮、流政之「MEDETAI」。三ノ宮駅周辺は「花と彫刻の道」になっており、三十数体の彫刻があるらしい。いやー、ほとんど気がつかなかったよ。まだまだ修行が足りないね。


大阪のアート4日目

2017年09月17日 07時36分00秒 | ART
3日目は京都に行ったところ、あまりアートに関する写真がなく、4日目に飛ぶ。

一心寺仁王門、神戸峰男「阿形像・吽形像」。現代彫刻の仁王様は珍しいかも。



作者不明「3・11を忘れない」。ある事件を月日で呼ぶというのは、どこまで通用するものか。2・26、5・15はすでに覚えている人の方が少数派だろう。9・11も果たしてどうか。



通天閣地下にあった、ビリケン vs エイリアン。何だこれ?



いずれにせよ、今日もあまりアート系のものに出会わなかった。

三岸好太郎美術館「札幌国際芸術祭2017 大友良英アーカイブ+三岸好太郎ワークス」

2017年09月16日 16時45分09秒 | ART
■三岸好太郎美術館「札幌国際芸術祭2017 大友良英アーカイブ+三岸好太郎ワークス」。札幌国際芸術祭のゲストディレクター、大友良英のルーツを探る展覧会。特に何かを言いたいわけではないが、展示されているレコード、本などで「ああ、これは私も良く聴いた(読んだ)」というものは、皆無と言っていいだろう(わずかに山下洋輔だけは、エッセイを読み、ピアノ演奏も聞いたことがある)。

山口百恵派か桜田淳子派かと言われると、当時は子供だったので後者だしな。



松田聖子派か中森明菜派かと言われると、これも当然後者だしな。



その他のレコードもジャズばかりなのでまあ、聞いたことがない(私はハードロック、プログレファン)。

これは多分「Waltz for Clown」という作品。



ピアノの自動演奏機もあったが、一音しか鳴らないというシンプルな構成。



聴いてきた音楽、読んできた本に接点がないからと言って、理解ができないという訳ではないが…


20170916ギャラリー巡り

2017年09月16日 16時14分29秒 | ART
本日は法邑→エッセ→大丸→チカホ→道新→大通→富士フイルム→アリアンス→ARTスペース201→金市館→さいとう→スカイホール→ソニー→三越→らいらっく→三岸の16カ所。

■茶廊法邑「佐藤武展―雪降る頃―」。
「雪降る頃」:といっても、画面に雪はなく降る直前の冷え切った空気というところだろうか。
「冬の巡礼I」:マントを着た男たちにも見えるような、塔のような造形が描かれている。

■地下歩行空間「つながろう2017 音の風景」。



朝地信介「かくれたけはい」。



菱野史彦「Sound to lead」。



八子直子「雨古道」。

 

熊谷文秀「潜ちゃん」。手をたたくと潜望鏡のようなものがせり出してくる。その後も、光に合わせて手をたたくと潜望鏡はでているらしいのだが、恥ずかしいのとリズム感のなさで、すぐにお隠れになってしまった。



西本久子「ふわぁー」。



Kit_A「コミカティヴ」。マンガの吹き出しのような形があるのだが、光の加減で良く見えないね。



畑江俊明「スウィッギング・メロン」。これ全部動いている最中。



中島義博「海の響きを懐かしむ」。



野村裕之、上嶋秀俊「私たちは、どこにたっているのか」。



佐藤一明「薪琴」。



なお、地下歩行空間の大風呂敷展示は拡大したみたいだった。かなりの柱が布で覆われていた。



■金市館ビル「札幌国際芸術祭2017 わからないものたち」。展示が変わっているという話を聞き、再訪。確かに少し変わっていた。



壁に小さな窓があり、隣のビルが見える。



この梯子段のようなところを渡らなければ見れないエリアがあるのだが、「高い所苦手なんで」といったら、隙間から通してくれた。高いと言っても1メートル強だと思うが、ビル自身が何となく不安なので、さらにこういうのは怖いのだ。



一杯やった後、ちょっと札幌市資料館に立ち寄ったら、大風呂敷プロジェクトの一環で、中山ミシンにいた「千鳥ふみ子」さんが応援隊長としてミシンを踏んでいた。札幌の人なら、見たことはあるだろう、ふみ子さん。



三岸好太郎美術館については、別項で。

今週の3時のおやつ

2017年09月16日 15時47分37秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
昼は程よく軽めだったので、西11丁目の「O」を訪問。お、飲み物は季節のかぼすサワーがいいんじゃないか。

 

うーん、爽やか。まさに日本のジンソニックという感じか。つまみはこれも珍しいつるむらさきしじみ醤油和えを注文。つるむらさきは多分生まれて初めて食べると思うが、歯ごたえ良く、ちょっとぬめり感のある野菜である。醤油和えといってもそんなに濃い味付けではないが、しじみの旨みがじんわりとする。



次はハタハタ焼き。子持ちではなかったが、それ故に身の部分を混じりけなく堪能。今日の飲み物は2杯目もかぼすサワーでOKだ。



最後に久しぶりの鯖スモークを注文。皮の近くにかなりの脂を感じ、美味いスモークだった。



今日はこのくらいにしておこう。

昭和の喫茶店

2017年09月16日 12時21分09秒 | 食べ歩き
今日は何となく札幌駅の北口にある喫茶店「L」に行ってみた。店内は実に小ぢんまりとした作り。一番入口側の席に座り、喫茶店で最初に頼むべきはナポリタンかな?

先に粉チーズとタバスコ、フォークなどが届き、満を持してナポリタン登場。盛りはあまり多く見えないが、縦に立体的な感じ。皿の横にはサラダ付きである。



早速食べてみると、甘酸っぱい、そして少し濃いめの味。これでいいのである。具もマッシュルームとソーセージがかなりたっぷり(他に玉ねぎ、ピーマン)。これはオーソドックスで、なかなか嬉しいナポリタンだ。

予想外だったのはランチ時間帯だったのだが、ランチ申請しないと食べ物は単品扱いで出てくるようだ。ランチにはデミタスカップサイズのコーヒーがついてくるのだが、それを飲み逃した。またいずれ行く機会はあると思うので、コーヒーはその時にでも。

 

大阪のアート2日目

2017年09月16日 08時54分03秒 | ART
それでは2日目。

どこかの駅にあった、GIORGIO ZENNARO「CONFORMAZIONE CONCRESCENTE」。



大阪モノレール美術館として、駅にちょこちょこあるみたい。清水九兵衛「WIG-41」。大阪府20世紀美術コレクションとも書いてある。



万博記念公園入口付近の石坂泰三。経団連の会長だったのか。



「平和のバラ園」シンボル。



これは見ただけじゃ作者分からないわ。イサム・ノグチ「月の世界」。



岡本太郎「手の椅子」。



岡本太郎「坐ることを拒否する椅子」。



EXPO'70パビリオンにあった、楽器彫刻みたいなの(名前失念)。



同じくEXPO'70パビリオンにて、当時流行ったと思われるフーコーの振り子。今は重りが地面についている。



万博公園の池にある彫刻。近づけばタイトルの表示などはあったのか?



大阪モノレール美術館、小泉俊巳「航海」。こちらは大阪トリエンナーレ・コレクションだそうだ。ちなみに大阪トリエンナーレは2001年に終了している模様。



作者名、作品名の表示が見つからず。



梅田地下街の女神像。


備忘録

2017年09月15日 20時45分21秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
昨日に引き続き、今日も先輩氏との懇親会。但し、人数が多めなので、ワイワイと飲む。今日は飲み放題のバリエーションが豊富で、私も生絞りレモンサワー、生絞りグレープフルーツサワー、珈琲割りなど変なものを飲む。今日流行ったのは、生絞りキウイフルーツサワーで、ずいぶん飲んでいる人がいたように思う。

ここを出て、何となくバラけ出したので、私はすぐ近くにあった紀伊国屋へ。まだ開いていたのか。ちょうど講談社文庫が発売日だったので、いろいろと鷲づかみにして本を買った。やっぱり心が落ち着くのは本屋だ。

さようなら週間

2017年09月14日 22時33分07秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は大変お世話になった先輩氏が来札し、会社を退職される直前の懇親会。1軒目は先輩氏が好みの寿司屋「K」に行き、豪快な刺身盛り合わせ、魚介のエスカルゴ風、ナメタカレイ焼きもの、寿司などで豪勢な食事となった。

2軒目は私の発案で「NB」へ。この人数が確実に座れることも重要だが、先日使った個室が大変落ち着けるところだったからだ。うまい具合に今回も個室を使うことができ、好評であった。

私が飲んだものはザ・ニッカ12年(一人だけ高いもの飲んじゃったぜ)、余市シングルモルト(今日は誰も飲まないので)。

先輩氏はここで離脱、解散となったのだが、まだ時間がそれほどでもない(と酔った私は思う)。電話をしてから、バー「N」へ。まだ結構な人数がいたが、私の定位置が空いていた。

1杯目はもう酔っているんだろうなあ、アクアビットモスコミュールから。この酸味で少しシャキッとする。



徐々に他のお客さんが帰るタイミングで、とても静かになった所で、プラットバレー+チェリーヒーリング+GET31を使ったカクテル。何となくプラットバレーのひなびた味が感じられるように思う。やはりミントは個性が強いだけに、ベースに一癖あるものを使って正解だった。



2杯で帰ることにしたが、すでに飲みすぎ。ま、今週もあと1日だ。

20170912最近読んだ本

2017年09月12日 23時16分05秒 | 読書
■「三惑星の探求」コードウェイナー・スミス
今、読んでもまだ行ける。壮大なビジョンの未来史。

■「敗者の告白」深木章子

■「無限アルマダ ペリーローダン551」シェール、ダールトン
数億隻の巨大艦隊アルマダが登場。なんかこんな話無かったっけ? と思ったら250巻頃に「大群サイクル」というのをやっているね。

■「酩酊! 怪獣酒場2nd 1」青木U平
新世代怪獣(とでも言うのか)の登場で、もういいかな?

■「ローダンNEO02 テラニア」クリスチャン・モンティロン
35年前に読んだ時は、ヒステリーおばちゃんに見えたトーラだが、今見るとツンデレ感満載である。こちらが年を取ったのか。

■「彩菊あやかし算法帖」青柳碧人
和算で化け物を退治する、軽妙な物語。面白い。

以下、図書館の1冊。
■「深海生物の「なぜそうなった?」がわかる本」北村雄一
2017年に出版された本なので、最新の深海生物情報を知って驚くべし。

JR琴似駅へ

2017年09月12日 19時27分01秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は札幌駅近くで仕事終了となり、JRで琴似へ。札幌駅のホームでは、こんなに人が乗れるのだろうかと心配になるくらいだったが、乗ってみれば、まあ普通の混雑度合いであった。

久々にこのルートを通ったので、琴似のバー「D」へ。1杯目はモスコミュールでスタート。



2杯目は珍しく目についたクエルボ・プラティノ。テキーラ特有の香りが口中に充満し、テキーラが嫌いな人がうっかり飲んでしまったら、大惨事になりかねない味だ。

 

3杯目も滅多に飲むことがないウイスキー、アバフェルディ21。最初に感じたのは枯れた味わい。飲んでいるうちに、段々甘みが感じられるようになってくる。こういう落ち着いた味も、たまにはいいだろう。



今日は3杯にしておくよ。

大阪のアート1日目

2017年09月10日 21時10分18秒 | ART
それでは大阪の(主に)アートに関連する写真をアップする。まずは1日目の分。

手塚治虫は普段意識していないが関西出身なんだね。



水上瀧太郎「大阪の宿」の碑。さっぱり知らないが。



ヘンリー・ムア「ナイフ・エッジ」。



K.KIYOMIZU「ECHO」。



河原明「雲の詩」。中之島界隈で大量に彫刻を発見。



北田吉正「花の天女」。



堀義幸「TWO RING-空間の軌跡-」。



河合隆三「日溜(ひだまり)」。



冨長敦也「広場-鳩のいる風景」。



天野裕夫「十魚架」。



増田正和「一対の座」。



石田眞利「くもの椅子」。



斉藤均「風標」。



藤木康成「陽だまりに遊ぶ」。



郵便創業100年の記念ポストらしい。



でました、本郷新「緑の賛歌」。大阪市の緑化運動に協力して寄付されたものだとか。



東洋陶磁美術館 国宝「飛青磁 花生」。



何の像だったか、全く記憶にない。



宿泊したホテルのロビーにあったもの。こちらも何の表示もなし。



これで1日目なのだ。まだ先は長い。

予想を上回るサイズ

2017年09月10日 12時44分49秒 | 食べ歩き
今日はこれで本当に夏休み終わりの日。札幌は日が照ればそれなりに暑いが、日が陰り風が吹くとかなり涼しいといって良いくらいの気温だ。本当に夏も終わりなんだねえ。

今日は旅の間にも邪魔だった髪を切り、その後、昼食で「OC」へ。ランチはコーンスープとサラダでスタート。コーンスープが冷製ではなく温製なので、ここでも秋を感じたりして。



メインはチキンステーキハッシュドビーフソース。写真じゃ分かりにくいかもしれないが、チキンステーキは驚くほどの大きさで、皮目が良い状態に焼けている。大きく切り取って頬張るとこれはなかなかの味。ハッシュドビーフソースにビーフが入っており、肉×肉だが、それよりも大きめの茸が入っているのが嬉しいね。





思った以上のスケールの料理に満腹となり、最後にグレープフルーツジュースでさっぱり。



なかなかの満足感であったが、ちょっと食べすぎかも。


夏の終わり2

2017年09月09日 20時00分06秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の最後は、恒例のバー「N」。やはり夏休みの最後にはここがふさわしい。早い時間に入ったが、今日は珍しくこの時間帯も混雑気味。幸い、私の定位置は空いていたため、そこに座って、大阪で飲んだカンカンでスタート。



最後の一口を残し、ライムをかじってから飲むというカンカン発祥の地の飲み方スタイルをお知らせしておいた。2杯目はピンガ+GET31+ライム+ビターズ+紅茶リキュール+ミントの葉のカクテル。ちょうどカイピリーニャが出たので思いついたのだが、ピンガとGET31の相性が良いみたい。やはり癖のあるベースと合わせるのが良いのだろうか。



3杯目はタリスカー18で大人の味わいを楽しむ。派手さはないが、味に重厚感がある。

 

もう、本当に最後ということで、アクアビット+アードベッグケルピーというこの組み合わせがあったかというアクアビットスモーキーマティーニでフィニッシュ。ケルピーの沼のような個性が、この場合しっくりくる。



いや、ずいぶんと酔っぱらって、この後帰宅する。もう、思い残すことはない。

夏の終わり

2017年09月09日 18時05分59秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
私の夏休みも終盤になり、また季節も秋の気配が感じられる。今日の日中は半袖で問題なかったのだが、夜ともなればかなり涼しいのである。さて、最後の力を振り絞って(いや、そんなに体調悪くないが)、1軒目は久々の「P」。前回、冷たいおつまみがかなり貧弱だったので、どうしようかと思ったのだが、チャレンジ再訪である。

まずは17時~19時に注文できる、ハッピー泡セットを注文。飲み物はスパークリングワインから。



酒のアテ3点盛りは、鶏のエスカベッシュ、枝付き枝豆、生ハムであった。



飲み物は早くも2杯目に突入し、生絞りレモンサワー。少し酒が薄かった。



よくメニューを見ると、肉の前菜盛り合わせがあったので、これを注文。



やってきたのは5種盛りの皿である。牛ハツの何とか、砂肝のコンフィ、パン+レバパテ、田舎風パテ、鴨のソテーなので、これは一人客には嬉しい一皿である。飲み物はこれに合わせて、少し重みのある赤ワインを注文する。

店の人の感じもいいし、料理も決して悪くないので、また少し経ったら来てみようと思う。しかし、過去最高の盛り合わせはこれだからなあ。この水準に戻れば、本当に文句なしなんだがなあ…。

外に出るとまだ少し明るい。次、行こう。