久しぶりに両生類を。これはヌマガエル。カエルの仲間はこのあたりではニホンアマガエル、ウシガエル(国外外来)、ヒキガエル類(同定できない)しかみないので貴重、ただしヌマガエルは国内外来生物で、本来は西日本のカエルということである。この個体を撮影した数日前に大雨が降ったのでその影響があるのかもしれない。今回のヌマガエルもXでdaichan.さんに見て頂いたもの。ありがとうございます。
久しぶりに両生類を。これはヌマガエル。カエルの仲間はこのあたりではニホンアマガエル、ウシガエル(国外外来)、ヒキガエル類(同定できない)しかみないので貴重、ただしヌマガエルは国内外来生物で、本来は西日本のカエルということである。この個体を撮影した数日前に大雨が降ったのでその影響があるのかもしれない。今回のヌマガエルもXでdaichan.さんに見て頂いたもの。ありがとうございます。
7月16日は「世界ヘビの日」だったらしい。最近ヘビをなかなか見なくなった。シマヘビやアオダイショウもなかなか見なくなったような気がする。なお、魚類のウミヘビは色々見ている。去年はムラサキウミヘビとミナミホタテウミヘビという、新しいウミヘビ科の魚に恵まれたシーズンであった。なお、写真のヘビは近所で捕まえたのではなく、東京のイベントで購入してきたボールパイソンさん。なお、はじめてヘビを飼うならペットショップのCBモノがおすすめだという。餌になれるのが早いからだそうだ。
ここで私とヘビの思い出。
●アオダイショウ:小学2年生のころに実家の畑のそばにある林で日向ぼっこをしていた。黒く光っていて格好良かった。最近は住宅地周辺の林でやはり日向ぼっこをしているところを見た。ネズミをよく食べてくれるヘビで、昔から人家の周辺にいたようだ。
●シマヘビ:河川や田んぼの周辺で多数みている。縞模様が特徴で個人的にも一番好きなヘビだが、熊谷で咬まれたのもこのヘビである。
●ヤマカガシ:小学3年生のときに群馬県のキャンプ場で発見。河川を渡る姿を見たが大変に美しい。
●ニホンマムシ:河川敷で拝見した。アオダイショウとは明らかに異なる模様をしていた。
●シロマダラ:ひかれた死骸を見た。かわいそうに。
●サキシママダラ:石垣島の河川のそばで夜間に見た。見た目は完全にハブだったので焦ったが本種とわかりホッとした。ちなみにハブにはいまだに遭遇したことがない。
石垣島で出会えたヘビ。サキシママダラという種であろう。最初はハブかと思いビビったのだが、幸いにもこの種のようである。サキシママダラは無毒のヘビであり、シロマダラやアカマダラ、アカマターの仲間であろう。ヘビは好きなので飼育してみたいのだが、近縁種であるシロマダラは飼育が難しいと聞くのであきらめざるをえない(アカマタなどは簡単ときくが)。この毒毒しい斑紋はハブへの擬態なのだろか。
しかし石垣島に本当にゴルフ場ができてしまうとこのような生き物が住処を失う。環境行政も生物多様性を軽々しくいうだけ。もう環境行政には期待してはならない。
この間の採集では久しぶりにカメに会うことができました。クサガメです。
本州の河川に生息する一般的なカメはクサガメ、ニホンイシガメ、ミシシッピアカミミガメなどですが、クサガメは名前のとおり草のような強いにおいがあり本種とわかります。ミシシッピアカミミガメはクサガメと比べてかなり派手なものです。
クサガメはもともと日本にいたとされてましたが、実際には江戸時代に大陸から入ったとされているようです。採集した場所は田んぼの中を流れているような小川で、このカメはよく見ることができるようです。クサガメは以前も飼育していたことがあり、持って帰って飼おうかと思いましたが、大きな水槽がなく断念です。
先月の18日にシマヘビに噛まれたところはだいぶよくなってきました。
全体はこんな感じ。あとは破傷風のの注射を今月半ばにもう一度うちにいきます。