キンギョハナダイPseudanthias squamipinnis (Peters)です。
水槽のボスの座をイソスズメダイから奪いました。横暴なスズメダイも、キンギョハナダイの前では温和です。
キンギョハナダイPseudanthias squamipinnis (Peters)です。
水槽のボスの座をイソスズメダイから奪いました。横暴なスズメダイも、キンギョハナダイの前では温和です。
ヒシダイAntigonia capros Loweは以前にも紹介しましたが、ここで改めて紹介いたします。この個体は高知西部の水深40mから採集された個体です。
これはやや小さめの個体。以前紹介しました、トロール漁業で漁獲されたものです。
ヒシダイの仲間はマトウダイ目に含まれていますが、耳石の形状を見てみますと、まったく別物になるのでしょう。実際、Fishbaseではスズキ目の中に入っています。
山口県産のアユPlecoglossus altivelis altivelis Temminck and Schlegelを耳石採取用にいただきました。養殖された個体で、産卵後だったのでしょう、かなりやせていました。でも貴重なサンプル、ゲットです。ありがとうございました。
アユは1属1種の「アユ科」に含まれますが、キュウリウオ科に含まれていたこともありました。
その理由は、袋を開けてみてわかりました。
確かに、きゅうりの香りがします。アユは漢字で香魚とも書きますが、その理由もまさに自分の鼻で体感することになりました。
チョウチョウウオ科のミスジチョウチョウウオChaetodon lunulatus Quoy and Gaimard。
派手ではないが美しい色彩で、採集家たちのアイドルですが、ポリプ食で飼育は難しいらしい・・・
ちょっと臀鰭に海藻がついてて残念です。
刺し網で漁獲され、標本用にキープ。
これは今月はじめに高知で採集したヘラヤガラAulostomus chinensis (Linnaeus)です。背鰭小棘があるのですが、非常に小さいです。うっかりしてると展鰭し忘れそう。この魚は灰褐色のもの、赤っぽいもの、体が一様に黄色のもいますが、全て同一種とされます。この個体を採集した翌週、採集した場所周辺で黄色い個体を2匹確認しました。