椎名さんといえば、最近忙しいのであるが、久しぶりに水槽を掃除したのでご紹介。これまでこのアクアシステムの水槽ではアリアケギバチを飼育していたのだが、アリアケギバチの成長に伴い、別水槽へと移動。この水槽では3種類の魚をそれぞれ1匹ずつ飼育している。これはドジョウ科・シマドジョウ属のトウカイコガタスジシマドジョウ。もう6年以上飼育している。餌は野菜のペーストと配合飼料。多めにいれているから、ほかの魚に競り負けることもない。温和でとても飼育しやすいが、痩せやすいのと乱獲には注意。
昨年の6月以来となる、私のぶろぐ登場となったアリアケギバチ。最近水槽を大きいものにサイズアップしたため、アリアケギバチの成長にもよいようである。この水槽では流木などの隠れ家が多いためなかなか姿を現してくれないのが残念である。屋外では空き缶やタイヤなどのゴミの中にも潜んでいるため適応力はあるようだ。
暗色の体に黄色い模様が見られる。同じくらいのギバチも飼育しているのだが、少なくとも我が家の個体ではこの黄色い模様は薄れてしまっている。体色もギバチのチョコレート色と異なるオリーブグリーンで、これはこれでまたよい。このアリアケギバチは福岡県内の河川で採集したもので、今年の9月で我が家にやってきて2年になったりする。なお餌はギバチと同様で、ヒメダカやエビなどを与えていたが、ヒメダカの在庫は尽きてしまった。最近は「キャット」も食べているので少し助かる。
最近忙しすぎな椎名さんです。我が家にギバチがやってきて、もうすぐ1年になる。アリアケギバチと比べると全体的に色が黒くなっていて、白(あるいは黄色)の模様はほとんど目立っていない。これがギバチの特徴らしい。そしてある程度のサイズから飼育を初めると、全く慣れない。夜間餌をあげると食べているようだが、私の見ている前では捕食せず、いつも寝床の投げ込み式ろ過器の下で瞑想している。ちなみに餌は霞ヶ浦産の川エビなどを与えているほか、ヒメダカなども食べる。サイズも購入した時とくらべだいぶ大きくなり、格好いい。
久しぶりに淡水魚の記事。栃木県で採集したギバチたちもそれなりに大きくなりましたがやはり同種同士は激しく争うという悪癖のため、1匹に一つの水槽という状態に。小さいギバチは土管のような短い塩ビパイプの中に隠れているが、夜間はパイプから出てきて泳ぎだし餌を食べる。ただし、昼間もパイプの前に餌を落としてあげれば食べてくれる。餌はやはり霞ヶ浦産のエビや小型のハゼなど。本当は色々な餌を食べさせてあげたいところであるのだが。
最近のアリアケギバチ。この春ごろに紹介して以来のこのぶろぐ登場となった。前回の個体よりも細長く育っているが、成魚に近づきつつあるようである。以前採集した成魚は30cmほどあったものだが、その個体はえらい細長かった。そろそろこの水槽での飼育も限界だろう。次に紹介するときは、また別の水槽での飼育になりそうである。
餌のエビをほおばるアリアケギバチ。深夜に撮影したものでフラッシュの影響で眼が赤くなっている。本当はエビだけでなく淡水魚もあたえたい。コイの仲間は骨が硬いものもいるので、ヌマチチブやヨシノボリ属のハゼなどを与えるのがよいように思う。ただ撮影のせいで水槽に汚れが舞ってしまったため、明日水をかえたいと思っている。