魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

マツカワ

2011年05月30日 14時14分10秒 | 魚紹介

カレイの中にも美味しいものはたくさんあります。しかし旬のマツカワVerasper moseri Jordan and Gilbertより美味しいカレイを探すことは難しいかもしれません。

カレイのおろし方は俗に言う「五枚おろし」。有眼側・無眼側の身を2つずつで計4枚、中骨も含め計5枚。

魚体が大きい分身の量も多く、大きめのお皿でも2枚分の分量でした。上にあるのは俗に言う「えんがわ」の部分です。脂がほどよくのった薄くて白い身は、かなり美味しいものです。

こちらは中骨の塩焼き。身をはがすのが難しいですが、これも美味しく食べられます。

マツカワは北日本から千島列島にすむ冷水性のカレイですが、近年、天然ものは激減し、現在では価格が高騰しております。養殖物、もしくは種苗放流のものがよく水揚げされています。この個体は天然か、種苗放流のどちらかは不明です。体長は大きいもので70cmになり、カレイ科の中でも特に大きくなる種です。

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5周年ありがとう!

2011年05月28日 13時39分08秒 | シーズン総括

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モンヒラベラ

2011年05月25日 01時19分43秒 | 魚紹介

鈴鹿さんによって、フィリピンから来日した魚です。
ベラ科のモンヒラベラXyrichtys melanopus  (Bleeker)です。カラーパッチ付きの写真は、ここでは初めて紹介いたします。これがあると後からでも色彩の補正ができますし大変重宝します。

モンヒラベラはベラ科・テンス属の魚です。熱帯地方ではホシテンスなどが多いですがこのあたりも水揚げがあるようです。

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細縦帯をもつテンジクダイ

2011年05月20日 21時34分38秒 | 魚介類飼育(海水)

我が家の水槽には細縦帯を有するテンジクダイの仲間が2種います。

タスジイシモチApogon novemfasciatus Cuvier

スジイシモチApogon cookii Macleayです。

いずれもテンジクダイ属の魚で同じような場所(礁湖)で採集した個体です。

採集して持ち帰った当初、タスジイシモチのほうがやや小さく華奢でしたが、今ではもう他のテンジクダイ科の魚と同様に大食いです。餌には配合飼料のひとつ「メガバイト」や各種冷凍餌を与えてバランスをとっています。

二つ目のスジイシモチは大食い中の大食いで、常におなかはパンパンになっています。テンジクダイの仲間はいずれも肉食性で、イカナゴなどの冷凍切り身も丸のみです。

今日は下に落ちた餌も食べていました。基本的には他の同じくらいの大きさの魚やヤドカリには害がないのですが小魚やエビ・カニ・コシオリエビなどを食うことも有り注意が必要です。

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「鈴鹿」さんと初対面

2011年05月18日 22時48分59秒 | 魚類関係の集まり

また1週間近くサボってしまいましたが・・・大きなニュースとして、本ブログにもたくさんコメントを頂いているフィリピン在住の「鈴鹿」さんとお会いすることができました。

先週の土曜日、場所は名古屋駅の新幹線口、通称「太閤口」と呼ばれる場所です。大きなビックカメラがあったり、高速バスのターミナルがあったり、なかなかにぎやかな場所です。写真は、一部加工してあります。私は右です

「鈴鹿」さんは養殖の会社に勤めておられ、ハタ類の養殖に取り組んでおられます。それについても色々と有意義なお話をうかがうことができました。そして金曜日に帰国され、その後東京からの朝一の便でこちらに来られたそうです。

しかし、そのような時間のせいか、まだ空いているお店は少なくお話できる場所が少ないのは残念でした。

その後は11時の亀山行きの列車へお見送り。お土産もたくさんいただきました。来週またお会いすることが決まっております。また宜しくお願いいたします。

コメント (6)
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