魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

サンゴの成長

2024年11月20日 14時20分04秒 | 魚介類飼育(海水)

 

最近忙しくここ数日更新できていませんでした(なんか同じ事を前も行っていたような気がする)。職場はついに夜の気温が氷点下になりそうな勢い。

2024年11月2日撮影

2024年11月20日撮影

さて、先月10/30に我が家にやってきたサンゴ。センベイサンゴの一種なのですが、かなり元気で成長が早い。土台のプラグを骨格が覆いそうである。センベイサンゴの類は、成長が遅いという話をときどき聞くことがあるが、この個体はあてはまらないようだ。骨格が薄めだからというのもあるのかもしれない。色については来たときよりも濃くなっている。

 

2024年11月20日撮影

横から見るとこんな感じ。センベイサンゴ独特の「葉脈に例えられる模様」が明瞭にでており美しい。一方でその見た目はシコロサンゴを思わせる、変わったサンゴである。やはりエダセンベイサンゴとか、その辺の種なのかもしれない。飼いやすいとはいえ一応はSPSであるため、KHやカルシウム、ストロンチウム、マグネシウムなどには気を付けなければならないだろう。添加剤はレッドシーのものを使用しているが、筆者は粉末状のものを使用している。これだとコストパフォーマンスがよいとのことだ。

2024年11月2日

2024年11月20日

一方サオトメシコロサンゴの成長はセンベイサンゴよりは幾分遅いようである。写真では成長がなかなか感じられない。右側が少し大きくなってきているというところくらいか。この右側は強く照明があたるところである。色については、若干パステル調になっており、美しくはある。早く大きくなってほしいものである。ほかにヤッコアミメサンゴやカワラサンゴ、タバネサンゴなどもいるがこれらの成長は若干遅い感じである。

ヤマブキハゼ

魚はキンセンイシモチのほかにもう1種。10月19日にお迎えしたハゼ科のヤマブキハゼである。ポピュラー種であるが何気に初めて飼育するハゼであり最初は緊張であったが、現在は餌もよく食べている。共生ハゼであり、それと同時に残り餌も食べてくれる愛らしい魚。ほかにヒメダテハゼも別の水槽で飼育しており、我が家のダテハゼ属はこれで2種に。水槽内ではニシキテッポウエビと共生している。

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フラグサンゴをオークションで購入

2024年11月08日 04時39分51秒 | 魚介類飼育(海水)

先日「ケミカン」(けみがわ観賞魚)さんでフラグサンゴを購入。Yahoo!オークションで落札し購入したのだが、「ヤフオク」の使用ははじめてである。ケミカンさんは色々なイベントで出店されており、10月半ばの「アクアリウム東京」にも出店されていたとのこと、しかし椎名さんは法事でいけず。次には「アクアリウムバス」にも出店されるようですがこちらも仕事でいけず・・・うーむ。

ということでYahoo!オークションででているのをポチ。しかし対応が本当に丁寧なので、オークションはじめたての私にはとてもありがたいものでした。3種を入札しましたが、ひとつは競り負け、2種のサンゴが我が家に届きました。

サオトメシコロサンゴのフラグ。一番好きなのがこの手のサンゴ。茶色くてポリプが緑色という美しいもの。しっかり成長させたい。シコロサンゴの仲間は成長は早い、というが、コモンサンゴほどではないように思う。サオトメシコロサンゴの健全な成長を促すために添加剤を毎日夜間投入。なお我が家ではレッドシーの添加剤を使用。マグネシウム、KH/アルカリニティ、カルシウムの3種は粉状で、これをサンプで溶かす。ヨウ素や微量元素、アミノ酸などは液体状で、これらは循環を停止させた後、水槽内に直接投入する。しかしこの商品はイスラエル製で現在の情勢から価格もかなり上がってしまった。うーん。

従来はブライトウェルアクアティクス社の添加剤を使用していたのだが、最近なぜか見ないんだよな・・・。こちらも前見た時よりも随分値上がりしている。アメリカ製でありこちらは円安のせいだろうか。なお人工海水は古今東西(文字通り今も昔も、西日本から東日本へ転居しても)ライブシーソルトを使用している。最初のうちはカルキ抜きした水道水に溶かしていたが、現在はRO水に溶かしている。ただしライブシーソルトはカルキ抜きは不要。国産品で、海上コンテナで運搬中に固まるのを防ぐ添加剤の使用もないのもよい。

こちらはセンベイサンゴの一種らしい。見た感じシコロサンゴの類に見えるのだが、葉脈のような模様の形状はセンベイサンゴのような変わったサンゴ。これも成長は(センベイサンゴにしては)早いかもしれない。ケミカンさん、ありがとうございました。また利用したいと思います。でも今はお金に余裕もないので、しばらくは購入しないかもしれません。

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NMCのサンゴたち

2024年10月31日 20時25分40秒 | 魚介類飼育(海水)

今日で10月もおしまい。なのに10月前半の記事を書く、ってのはいかがなものなのか。と思いましたがアップ。10月8日、会社指定の健康診断で水戸市某所へ。で、帰りに東海村方面の「NMC」さんへ。水戸から東海までは高速道路に乗るまでもなし。国道6号を北上すればすぐ(でもないか)である。

「ブラバン」ことブラックバンデッドエンゼルフィッシュ(バンディットエンゼルフィッシュ)の看板が目印。だけど残念ながらこの魚はいませんでした。この間カミハタブリードのものが販売されたときに入荷したということだが、当然ながら即売れだそう。うーん、大人気ですねぇ。もちろんブラバンをお持ち帰りすることは値段的にも物理的にも不可能だったので、今回はいくつかサンゴを購入。

クサビライシの仲間、カワラサンゴのフラグ。カワラサンゴの飼育は実は初めてだが、NMCのオーナーさんによれば「簡単」だそう。ということで購入。LPSではあるがKH低下に弱いらしく、タバネサンゴよりは要求する水質レベルは高いかもしれない。餌は「バイタリス」の粉末フードと「レッドシー」のリーフエナジー+コーラルニュートリションをたまに給餌している。タバネサンゴの傍らに置き、餌のロスが出ないように注意している。

こちらはセンベイサンゴのフラグ。着後数週間経過した本日撮影。「センベイサンゴ」といってもいろいろなタイプがあるようで、カラフルな蛍光色のものが好まれるが、私が好きなのは写真のような独特な形をしたものである。この手の形状を楽しむセンベイサンゴ類にはハシラセンベイサンゴやエダセンベイサンゴといったものがいるが、この2タイプはなかなか入荷しないのが難点。またサオトメシコロサンゴなどと比べると飼育も若干難しいところがある。

昨日はまた別に美しいサンゴを購入したのだが、その紹介はまた後日。

 

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ナメラハゼ近況

2024年10月22日 15時33分33秒 | 魚介類飼育(海水)

小さなOF水槽「クロスミニ」で飼育していたハゼ科オキナワハゼ属のナメラハゼ。ある日突然姿が見えなくなり、サンプ(水溜め)を覗いてみたらそこに落ちていた。オキナワハゼ属の魚は底の方でじっとしているというイメージが強いが、たまに水槽の壁面を伝い、フロー管からサンプに落下してしまうなんていう事故も起こることがある。同じ科のタネハゼでもそのような事例があり、フィルターボックスの中にいたりした。

健康状態は悪くなさそう。サンプの中でもしっかりと餌を食べている。

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カスリイシモチがもうすぐ1年と、近況報告

2024年10月20日 11時59分13秒 | 魚介類飼育(海水)

久しぶりのぶろぐでした。お葬式など理由がありぶろぐが更新できず。さて、テンジクダイ科のカスリイシモチ。昨年いつものポイントで夜釣りで釣れてきたのがこの子。肉食性がつよくサビキ仕掛けについていたキビナゴを丸呑みする大食漢。我が家では魚のミンチのほかホワイトシュリンプもあげているが、配合飼料もよく食べる。協調性はあるものの口に入る小魚は捕食してしまうので混泳は同じくらいの大きさの魚との組み合わせに限る。後ろにちらっと姿が見えるクマノミも我が家にやってきてから来週で6年になる。

こちらはセグロマツカサ。ナミマツカサの大きいのに追いかけまわされたあと鰭が短くなってしまったが、ここまで回復。我が家にやってきて今年で5年になるが、元気に餌を食べている。ちなみに配合飼料はメガバイトレッドとオメガワンのペレットフードを与えている。

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