もう2023年も今日でおしまい。今年は遠征に3回出かけることができた。1回は南の島遠征、2回目は九州北部への遠征、3回目はいつもの四国遠征。
南の島遠征はいつもはほかの人と行くのだが今回はソロ遠征になってしまい残念である。さまざまな魚を見たり採集することができたのだが、「満足な遠征」とはどこか遠いものがあった。やはりほかの人と一緒に行った方が喜びも増えるというものである。とはいえ全くつまらないものだったというわけではなく、珍しいスズメダイであるイワサキスズメダイや、まだ紹介していない希少なカエルウオの仲間も採集出来たし、帰りには田中積さんや、「ながおさ」さんに会えて少しは満足であった。後者についてはだいぶ太ってきて格好良くなったので、近いうちにこのぶろぐでも紹介したいところだ。
9月には魚類学会遠征、長崎へ。ここでは石田拓治さんや、かつてこの地の魚好きを治めていた「ながおさ」さんと再会。ながおささんとは今年2回目。ギョッツさんや、プラナリアさんとの新しい出会いもあった。学会だけでなく、市場の見学や淡水魚採集、飲み会など色々楽しむことができた。しかし、その帰りのどこかで「もらうもの」をもらってしまい、9月の半ばは無職であった。
10月には恒例の高知へ。今年はオニベラを採集したほか新しい魚も採集できて満足である。新しい飼育魚としてナミマツカサやオニベラをお持ち帰り。このぶろぐで以前紹介したナミフエダイも持ち帰りたかったが、断念。肉食だしね。このほかに大きな物を持ち帰ったのだが、これについてはまたこのぶろぐで紹介したい。今年はスケジュールの都合上「ばなんさん」さんとは会えなかったので、来年こそはまたお会いしたい。
購入魚はロウニンアジがついに手に入った。以前小ぶりのものを入手していたが、大きいのは今回が初めて。ほかにもゴマソイ、カンムリベラ、ブチススキベラ、アオスミヤキ、ヒゲナガヤギウオなど珍しい魚を色々入手することができた。ただ資金的にはあまり裕福ではなくなったので、魚の購入額はここ数年で最低を記録してしまった。
2024年は新しい魚との出会いがまた楽しみである。本年お世話になった皆様、ありがとうございました。また来年もお会いしましょう。