5月って本当に長く感じます。ミトさんと「名古屋港水族館」へ行ったのがまだ1か月まえなの?というのは、かなり意外なのです。
最近、イザヨイベンケイハゼPriolepis nocturna (Smith)がよく姿を見せるようになりましたので、久しぶりに写真におさめました。ハゼ科の魚はタフなものが多く、大型水槽で大きめの魚と飼っても動じない種もいます。写真でのお披露目は15か月ぶりでしょうか??昨年の2月に来て以来、まったく問題なく健康そのもの。
2年前の5月に喜界島のタイドプールで採集したヤエヤマギンポSalarias fasciatus (Bloch)。こちらも元気で暮らしています。長くいる割には登場回数が少ない種です。
ヤエヤマギンポは藻食性の魚です。採集した個体を解剖すると、緑色の藻類が胃の中にぱんぱんにつまっていたりすることがあります。ギンポの仲間は常に餌を欲しているのです。たくさんの餌をあげ、水槽によくコケがつくような環境ですと長生きさせやすいかもしれません。
水深30m位の色をイメージした、青い光の中で撮影。家はサンゴ岩の中、もしくは隙間。
レッドシーから出ている、「硝酸塩・亜硝酸塩テストキット」を購入。
ウツボ水槽の硝酸塩を測ってみました。真っ赤になっています。赤い色がつよいほど、硝酸塩が多いということです。水替えは、ちょくちょくとしていますが、濾過装置は13か月間フィルター掃除無しで動いています。フィルター交換の時期でしょうか。
90cm水槽のサンゴは変化なし。ムラサキハナヅタが領地を少し広げた感じでしょうか。ちょっとちぎって、別の場所に刺したりもしています。ハードコーラルで一番元気なのが写真のカビラタバサンゴ、よくポリプを広げています。飼いやすいサンゴということですが、餌もよく食べる種類、我が家ではコペポーダ、ワムシ、魚(イワシ)ミンチなどを与えています。