明日から7月になります。
我が家の魚メイン水槽で泳いでいるロクセンスズメダイも我が家に来てもうすぐ2年になります。本種の魅力はその美しい背中の色にあります。ブルーグリーンがとてもきれいな魚ですが、驚いたり夜間の休息時には真っ黒に変わってしまいます。とても丈夫で飼育しやすい魚です。
明日から7月になります。
我が家の魚メイン水槽で泳いでいるロクセンスズメダイも我が家に来てもうすぐ2年になります。本種の魅力はその美しい背中の色にあります。ブルーグリーンがとてもきれいな魚ですが、驚いたり夜間の休息時には真っ黒に変わってしまいます。とても丈夫で飼育しやすい魚です。
昨年9月に購入してきてまだ紹介できていない魚。オキナワスズメダイをご紹介します。
オキナワスズメダイは見た目は青森県以南の各地に生息するスズメダイに似ているのですが、ネコのような眼が特徴的なかわいいスズメダイで、属もスズメダイとはことなるオキナワスズメダイ属(日本産は本種のみ)に含まれています。ちなみにこの個体は近海産。グアムやタヒチにはよく似た別の種類が見られますが、ほとんど入ってくることはないです。派手さはないが美しい色彩で魅力的なのでもったいない。
この種もヤノリボンスズメダイなブルーメタリックの体が美しいスズメダイです。写真の個体は尾鰭を何かにかじられたようですが、今はその痕跡も見当たりません。当時若干やせているように見えましたが、今ではすくすくと成長。丈夫で飼育しやすく、(スズメダイとしては)おとなしめであるため、ほかの魚との混泳も比較的しやすいといえます。日本では伊豆や紀伊半島、高知県、琉球列島などでみることができます。この個体は近海産。
この角度が一番美しいでしょうか。サンゴにも無害なのでサンゴ水槽に入れるのもよいのですが、なかなか入荷せず、手に入れるのは難しいです。
この間購入した魚の中に入っていた小さな2匹の魚。これはマトウダイ目・ソコマトウダイ科のソコマトウダイである。ソコマトウダイはマトウダイ目だが、重要食用魚であるマトウダイとは異なりその小さい(成魚でも10cmくらい)体のためめったに食用にはなっていない種類である。底曳網ではよく漁獲されるが、ほとんど利用されていない魚である。ということで、今回はソコマトウダイを唐揚げにして食べてみた。左の2匹である。上の魚はホウボウ科のカナド。
頭が非常に硬い。身は骨ごとたべることができるが、鰭の棘がやや硬い。まずくはないが、頭が大きいのもあり食べにくい。利用しにくい魚といえる。食べられていない魚、というのはそういう理由もあるのだろう。
今回は沼津市戸田 青山沙織さんの「ヘンテコ深海魚便」より。ありがとうございます。
最近3冊の本を購入。
この日本産ヒラメ・カレイ類は5月に購入。この間ご紹介したキシュウダルマガレイの同定に必要となり急遽購入することになった1冊。薄っぺらい本だが日本産のヒラメ・カレイ類(ウシノシタ科およびササウシノシタ科をのぞく)が全種網羅されていた。分類(属)の変更も興味深い。ただ定価で18000円なのに本自体はあまり厚みがなかった。
こちらは フカマルの興奮から一夜明けた6/7にブックオフで購入した2冊。「ザ・サンゴ」と「ほぼ命がけサメ図鑑」。「ザ・サンゴ」のほうの「ザ・●●」シリーズでは海水魚も持っていたが、またほしくなった。ただ「ザ・サンゴ」のほうは定価(3200円)であれば買わなかったと思う。もう一方はシャークジャーナリストの沼口氏による本で比較的安価ながら読み応えがあった。
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ギンガメアジ(幼魚)
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このウェブログは2006年5月28日にはじめました。2021年にはぶろぐを開始してから15周年となりました。みなさまありがとうございます。運営者はSHIINA Masatoという人物が行っております。魚に関することを中心に魚をはじめとした生き物好きの生活をつづっています。
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●魚介類採集
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