前回のモヨウモンガラドオシの件で少しだけご紹介したイタチウオさん。このイタチウオたちを持ち帰り食することにしました(写真左下2匹)。
昨年8月に宿毛の魚市場で上がったのは唐揚げと焼き物でいただいたのですが、今回は刺身で食べてみることに。
イタチウオはタラの仲間などと同様に結構身が柔らかめですが、薄く切ることができました。これをお皿にきれいに盛り付けして、完成。写真で2個体分。雌の個体だったので、卵もゆでて並べてみました。肝も食べられ、今回は肝醤油。
もう1種。
最初の写真で一番上のほうに大口を開けて写っていましたホウライヒメジさん。この魚は強いグレ用の竿を危うく沈めそうになるくらいの強い引きでした。最初マダラエイでもかけたかと思いましたが、こんな魚らしいルックスの子が^^
こちらはホウライヒメジの刺身。ホウライヒメジは過去にも釣ったことがあるのですが、これほど大きなものが釣れたのは初めてでした。刺身はイタチウオもホウライヒメジも美味しく満足でした。どちらがよかったかといえば、イタチウオのほうでしょうか。イタチウオはそのまま刺身でも甘味があり、しかも食感もよくヨロイイタチウオなどとはかなり違っていて驚きでした。肝醤油の味わいもよい感じでした。卵も食べましたが、これは味はないのでした。
また行きたいです。