今日 (公開されるころにはもう昨日になってるかな) は魚類耳石採取を行ないました。非常に貴重なの「SI」という魚からも耳石を採集できました。ちなみに未採取魚種は本日だけで計11種!提供していただいた西海の皆様、ありがとうございました。
我が家で飼育しているベラ科のセナスジベラですが、こんなところで睡眠してました。
今日 (公開されるころにはもう昨日になってるかな) は魚類耳石採取を行ないました。非常に貴重なの「SI」という魚からも耳石を採集できました。ちなみに未採取魚種は本日だけで計11種!提供していただいた西海の皆様、ありがとうございました。
我が家で飼育しているベラ科のセナスジベラですが、こんなところで睡眠してました。
我が家の水槽にいる奇妙な甲殻類「キンチャクガニ」です。このカニは十脚目(エビ目)オウギガニ科に属するカニです。
ダイヴァーに人気の種のようですが、浅い磯でも見られます。水深1.8mの場所で採集しました。
このカニには鋏脚の部分にイソギンチャクをつけており、それで魚などを追っ払います。セスジボラに対して攻撃!!
ボラ退散。でもたぶんボラは近づいただけのような。捕食性質が強いわけではないようですし。しかしキンチャクガニのガードは抜かりがありません。近づいたもの全てが敵。恐ろしい考えでしょう。
人間で言えば、猛毒の針を仕込んだポンポンを振り回してるようです。超がつくほどアブナイ人・・・じゃなかったカニなのでしょう。
味は確かめたことはないですが、オウギガニ科のカニです。
色彩も危なさそうだし、触らぬカニにたたりなし。。。ということで。
最近新たにイソスズメダイAbudefduf notatus (Day)がタンクメイトに加わりました。高知県で採集されたものです。スズメダイの仲間は日本では104種が標本に基き記録されています。このイソスズメダイは通称「縞々スズメダイ」とも言われるオヤビッチャ属の種です。
2006年に四国で採集をして以降なかなか出会うことが出来なかったスズメダイの仲間ですが今年の7月31日に高知県でようやく採集できました。あと私が採集していないオヤビッチャ属の魚は「ローレンツスズメダイ」「シリテンスズメダイ」「シチセンスズメダイ」の3種です。
ただ前2種はおそらく八重山方面に行かなければ採集はできないと思われます。シリテンスズメダイは昨年石垣島西部の防波堤で1個体だけ見られました。最後のシチセンスズメダイは成魚は奄美大島以南にいますが、幼魚は和歌山でも見られるようです。
7月28-29日に高知県で魚類採集を行ないました。今回は研究用の魚類サンプルを集めるという目的があったのですが、この目的の達成度は残念ながらいまひとつ・・・
しかしわが水槽に新しいタンクメイトが増えました。
まずは「ハタタテダイ」Heniochus acuminatus (Linnaeus)
これは防波堤についていたものを採集。
「ナンヨウツバメウオ」Platax orbicularis (Forsskål)
枯葉に擬態する奇妙な魚。ツバメウオのサンプルも欲しかったのですが・・・ツバメウオなんてどうやって漁獲するんだろ?
ヤドカリの仲間の「ツマジロサンゴヤドカリ」。ヤドカリの仲間は色々と採集できました。