いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

新しい街でもぶどう記録;第232週

2019年04月20日 18時52分19秒 | 草花野菜

部分根扱ぎをしたぶどうさん1本がまだ芽がでない。

■ 今週の看猫

■ 今週の武相境斜面

↓ 別の日

■ 今週のメタセコイア

■ 今週の草木花実


藤棚初期

■ 今週の季節限定

去年、冬になって売ってないことに気付いた『キングドーナッツ レモン』。今週、売っていた。季節限定商品と知る⇒ 丸中製菓株式会社 キングドーナッツ レモン

■ 今週の可燃物

石造りなので、こんな火災になるとは想像もつかなかった。さて、耶蘇の教会、聖職者たちの淫行で「恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」ろうか?

■ 今週の気付き;「トマス・アクイナスとノートルダム大聖堂は同い年」

 トマス・アクイナスは1225年生まれ(wiki)。一方、ノートルダム大聖堂は1225年完成(wiki)。トマス・アクイナスは、チェスタートンをして「トマスがアリストテレスに洗礼を授けた」と言わしめた。つまりは、トマス・アクイナスは、"異教・異学"であったアリストテレス哲学をキリスト教神学に「繰り込んだ」。すなわち、古代ギリシアからキリスト教世界へは伝えられず、イスラム世界に伝えられたアリストテレスの文献のラテン語訳を元にトマス・アクイナスは、キリスト教神学を更新した。トマス・アクイナスは、パリでも活躍した。そして彼の業績を讃えた絵(部分)は現在パリにある(下);


トマス・アクィナスの勝利(聖トマス・アクィナスの栄光)
ベノッツォ・ゴッツォリ 1471年 ルーヴル美術館

中央がトマス・アクイナス。その両脇がプラトンとアリストテレス。そして、下に「打ち倒された東方賢者」=イスラムの哲学者のアヴェロエス。えげつない西洋中心主義の発露である。トマス・アクイナスはアリストテレスをギリシア語原典で読んでいなかった。イスラム経由のラテン語訳で読んだ。そして、ラテン語人がアリストテレスを読解するためには、先駆のアラブ哲学者アヴェロエスなどの註釈書が必要だったに違いない(愚記事)。

 一方、ゴシック建築であるノートルダム大聖堂のイスラムの影響については下記ネットにあった;

「ゴシック建築」と言う言葉は、活字の「ゴチック体」と同様、ゴート風のという形容詞で、古代西ゴート王国に由来する名前が「あえて」名づけられています。   理由は「イスラム」という本当の名を隠すためにほかなりません。 [1]

[1] 伊東乾 ノートルダム大聖堂火災、人類は何を失ったか 焼け落ちた尖塔とバラ窓の起源、イスラムとゴシック建築

 つまりは、同い年のトマス・アクイナスとノートルダム大聖堂は共にイスラム文明の文明的衝撃(インパクト)を背景にしているのだ。当時、まだイベリア半島(今のスペイン)にはイスラム王朝があったのだ。パリと地続きだったのだ。

 そして今、パリなどフランス全土はイスラム文明からの移民のインパクトに洗われている。

■ 今週のコスプレ

東大の入学式での上野千鶴子の「祝辞」が話題になった。そのニュースでおいらが驚いたのはコスプレだ。こんな格好は昔からはやってないだろう、ググると、これは「アカデミックドレス」といって、

国立大学では、大阪大学が1992年(平成4年)6月19日から用い始め、これ以降、東京大学では2004年(平成16年)3月の卒業式を機に用い始めた。

とのこと。新入生は昔からこうだったと思うのだろうか?

■ 今週の左翼歴史学者の沈黙

NHKが「皇室の祖先は天照大神」と報道」とのこと。

もちろん、ウヨのおいらは大歓迎なのだが、「左翼」が騒ぐと身構えてしまう。

でも、杞憂だった。左翼の歴史学者が騒いだとうことは聞かない。時代は変わったものだ。ひと昔前の元号法案、ふた昔前の建国記念の日の制定の時など、左翼歴史学者が元気だった。

最近だって、天皇陛下や皇族の神武天皇陵参拝にも誰も騒がない。いい時代だ。

集計日 2019年4月20日 集計期間
     
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