いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今日の看猫2012/1/29; 上を目指すうめちゃん、あるいは、「失意のとうちゃんのため」に、孝行息子の物語

2012年01月29日 21時04分27秒 | ねこ

外は5℃の寒さの日、小春日和の日差しに喜び転げまわっていたうめちゃんが、突然、上を目指し始めた。

何か見えたか? うめちゃんよ。


meritocracy 駆動力の源泉は家庭。

出典

東電の勝俣会長の兄弟が「すごい」という話;

長男・孝雄は新日本製鐵元副社長、九州石油元会長。四男・恒久は東京電力会長。五男・宣夫は丸紅の元社長。3人は産業界の「勝俣三兄弟」として有名である。また、二男・邦道は日本道路公団元理事、三男・鎮夫は東京大学名誉教授である[3]。 (wikipedia; 勝俣久作

父親が高等小学校出の代用教員。

戦後、突然学校をやめて事業を始めるも、ことごとく失敗する。会社勤めも上司とうまくいかず、生活は苦しかったが、帰宅すると仕事とは関係ない勉強をし、飲んで帰っても早朝に勉強していた。

民間の会社で出世するのは、いろいろな能力が必要だろう。それを兄弟の多くが成し遂げたとは! その駆動力の源泉は!?

やはり、勉強はもちろんのこと、失意のとうちゃんへの仇打ち、そして、「会社勤めも上司とうまくいかず」というとうちゃんの鬼門を息子たちが克服したからなのだろうか?

大人になった兄弟たちが再三集って、「社内での出世の方法」とかゼミをしていたのだったら、にこにこできる。
当然、最重要テーマは、「いかに上司とうまくやるか」である。
失意のとうちゃんへの仇打ち」のために!

東京裁判; なお、東條英機さんの父ちゃんの仇うちの話は、既に言及済み;勤めも上司とうまくいかず::陸軍の人事は長州偏重でけしからんと詰め寄った。東條英教、35才、山縣有朋51才。」

なお、Meritcracy ⇒ Aristocracy 転移(唐様で書く三代目転移)は、ぬっぽんでは普遍であることも明らかになっていることは言うまでもない;

西山審議官 娘 東電
石破茂 娘 東電

Aristocracy: 駆動力の源泉は、定義上、家庭。

唐様で書く三代目転移のメカニズムの研究は不十である。

なにやら、得意の親の家庭と失意の親の家庭が重要因子らしいかも。


毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 41週目

2012年01月28日 09時53分01秒 | 草花野菜


  -越冬中の極微巻き弦を発見-

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昨日の朝の積雪

2012年01月25日 06時16分25秒 | 筑波山麓


   -昨日の朝の筑波山麓-

おいらは、冬の関東が好きだ。晴れの日が続く。雨が降らない。何より雪と無縁だ。

おいらは、北海道の出身だけど、否、北海道の出身だから、雪が嫌いだ。ぞっとする。

がきんちょの頃から雪かきに動員された。

今思うに、B-29の洗礼を浴びなかった札幌は、「石狩湾低気圧」の「おとろしい」"爆撃"を受け続けているのだ。
 (例外; ロマンチックな薩摩人の札幌屋敷

而して、子供の頃から、いつかは「出世して」、"内地"で雪かきなぞしない生活を送りたいものだ!と希(こいねが)い、刻苦勉励にがんばってきた。

関連愚記事;

南の島⑧ 干戈のこと;闘いうどんは泣きながら啜れ 
3年ぶりに札幌行った 
生まれて初めて四国に行った。
北海道平民
カツゲン

北海道は石狩や十勝など大平原のイメージがある。実は、関東こそ大平原なのである。
なんちって北海道の大平原となった昨日の筑波山麓。

道産子は北海道に生まれ育っただけで、無意識でも、足腰の粘りと受け身(転倒した場合の対処)の身体性を、雪道、凍り道の歩行で、身につけているのだと思う。昨日首都圏で100人以上が滑って転んでケガをした。もし道産子たちがそのような首都圏人の身体性であったなら、みんな滑って転んで、死屍累々となってしまう。

昨日の朝、びびったおいらは、久しぶりにごっつい靴をひっぱり出して、履いていった。いつもの「寅さん、健さん」とは違うのだ。

ちなみに地面はただの積雪ではなく、全面氷。足腰の粘りと受け身(転倒した場合の対処)の身体性を呼び起こし、がんばって、歩いていった。

この日は、雪道・氷道を「滑って転」ばないようにがんばったが、おいらのずんせいそのものが、そもそも「滑って転ん」でいるのだ。40歳代後半で、バイト先にがんばって行ったのだ。

そして、道産子諸君にはなじみのない、雪の風景を捧げる;

参考;Google(北海道 竹林 ない)


「愚民の憎悪」、あるいは、「ファシズム」つれづれ

2012年01月22日 22時29分13秒 | その他


  - 党大会に御出席の哲学教授さま -    (画像:拾い物)

■山口二郎さん問題の余韻の中(愚記事:山口二郎VS橋下徹・ソクラテスはどっちだ!?)、週末にのんべんだらりんと本を眺めいて、気になった言葉やクダリを抜き書き。

 ほとんどの人は、被害者家族家族に面識がない。にもかかわらず、被害者の家族は金持ちで、リベラルで、個人主義で、幸福なマイホーム主義で・・・といった想像的なイメージが、「地元のわれわれ」によって憎々しげに語られる。(略)
 このような 愚民の憎悪 にもかかわらず、人権を最高価値とする憲法のもとでシステマティックに整備された法が、個人を保護する。
 
(強調、いか@)
     内藤朝雄、『いじめと現代社会 -「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ-』 (Amazon)

うーん、すごい。「愚民の憎悪」。おいらのブログのタイトルにしたいよ。

でも、こういう認識と態度で、「憎悪の連鎖を断ち切るために」とか言っている。言ってることとやってることが全然逆。

そういう欺瞞的態度が、「愚民の憎悪」を活性化させるのだ。

「ハシズム」というレッテル貼りの虚しさ

今回の山口二郎さんの"自爆"が、おいらをはじめ「愚民の憎悪」によって、喝采された理由は、橋下徹を独裁者よばわりし、あまつさえ、ファシズムをひねった「ハシズム」なる野暮な言葉でレッテル貼りをしたことである。これで、簡単に橋下徹が市長選で落選するとでも考えたのだろうか?

さらに、山口二郎教授さまは、橋下候補を「ちんぴらにいちゃん」よばわりさえしていた。『こんな「ちんぴらにいちゃん」に投票する有権者は、憎悪に燃えた愚民に違いない』と、山口二郎教授さまら反「ハシズム」の諸先生方の心には映っているのだろう。

でも、橋下徹さんを憎悪しているのは、反「ハシズム」の諸先生方ではないのか。

こだまする「憎悪」。

極めて保守的な、山口二郎さん。

別においらは山口二郎教授さまを批難しているわけではない。おいらが、ルーチンでやることのひとつが、「嫌悪」する人を認識したら、その人の言動リストと自分の言動リストを照合することである。 あったさ。 維新=ちんぴらにいちゃん。

山口二郎教授さまは維新の会代表の橋下徹さんを「ちんぴらにいちゃん」と罵倒した (Google)。

おいらは、ずーっとしてるよ。これらは、薩長へのルサンチマンに基づくものだ。
伊藤博文ら薩長のチンピラにいちゃんたち
ちんぴら薩長の クロダキヨタカ クン(酒乱で細君を惨殺したとうわさされる)
ずーっとちんぴら度がまして、伊藤博文、山縣有朋。

一方、山口二郎教授さまは、お上品で、秀才とされてきたので、『山口二郎教授さまら食税階層が「抗顔座食」し、既得権を保持しているのはけしからん!』と息巻き、下剋上を志向する維新勢力を、「ちんぴらにいちゃん」と罵倒し、嫌悪している。これ、維新、革命への嫌悪、反革命思想。お上品な既得権益者にふさわしい振る舞いではある。保守の定義。極めて保守的な、山口二郎さん。

■ 「ファシズム」つれづれ1.

保守主義の立場と異なり、ファシズムは、いわゆる「開かれたエリートの理論」をとっていて、既成の上層階級や支配階級に属する人々を即エリートとはみなさいということである。そして、もうひとつは、このことと密接に関連していることだが、エリートたる資格は、家柄や生まれや所属によるものではなくて、その人の「能力」やなしとげた「業績」によって与えられるべきものと考えることである。 (山口定、『ファシズム』 [Amazon])

今回の山口二郎教授さま事件がこれだけ炎上したのは、彼の「能力」が露わになったからだ。山口二郎教授さまは東大法学部の秀才で学部出で助手、その後ずっと「有名」大教官。これは、業界人としての「家柄や生まれ」に基づくものと、僻み根性からみれば、判断できる。そんな、制度上の「家柄や生まれ」に基づくけど元来秀才であると、知る人には知られていた(らしい)、山口二郎教授さまを、テレビのあの場面だけで見た「愚民」からは、無能に見えた。なんであんな無能な人間が学者として税金で養われているのだ!、あまつさえ、反「ハシズム」とか疑似学問を振りかざし偉そうにしている!という憤りである。「愚民の憎悪」に火をつけたのは、山口二郎教授さま自身である。

 「ファシズム」つれづれ 2. 自分を見つけたよ。ただし、下線のみ。おいらは、残念なことに、ファシストになるほど偉くない。

 自分には豊かな才能があると信じているのに世に出る機会を与えられなかった文士、芸術家、技師、建築家などが、その憤懣のはけ口をファシズム運動に見出し、そのなかで重要な役割を果たすことになる例も多く見られる。画家と建築家を目指しながら、ウイーンの美術学校の入試に二度も失敗し、その挫折感があとまで行動を支配したヒトラーは・・・・(略)  (山口定、『ファシズム』)

 ファシズムの指導者たちは、性格類型論的にいって、いわゆる「限界的人間(マージナルマン)」、わかり易くいえば「才能があるのに世に受け容れられず」、そのことで胸中に深いルサンチマン(憤懣の情)をためこんだ「非社交的な個人主義者」であることが多かった。  (山口定、『ファシズム』)

 

 

 


毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 40週目

2012年01月21日 09時02分29秒 | 草花野菜

↓今日の梅

■今朝のニュース; 京都 尊皇のおっさん、白ペンキをかけられる。


asahi.com[1] 松川希実さん撮影

 


 

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[1]

三条大橋・彦九郎像に白ペンキ 自転車で走り去る

写真:白いペンキを頭からかけられた高山彦九郎像=20日夜、京都市東山区、松川希実撮影拡大白いペンキを頭からかけられた高山彦九郎像=20日夜、京都市東山区、松川希実撮影

写真:白いペンキが頭にかけられた高山彦九郎像=20日夜、京都市東山区、松川希実撮影拡大白いペンキが頭にかけられた高山彦九郎像=20日夜、京都市東山区、松川希実撮影

 

 20日午後6時ごろ、京都市東山区の三条大橋近くにある江戸後期の勤王思想家・高山彦九郎の銅像に白いペンキがかけられているのを通行人が見つけ、近くの交番に届け出た。東山署が器物損壊容疑で調べている。

 署によると、午後5時50分ごろ、30歳前後とみられる男が台座(高さ2メートル)に上がり、銅像の頭からペンキをかけているのが目撃された。男は自転車で走り去ったという。

 市によると、銅像は京都御所に向かって正座で拝礼する姿を1928年に再現。戦争で供出された後、61年に再建された。


今日気付いたこと 2012/1/18; 1) 襲われる三島由紀夫、2) 山口二郎VS橋下徹・ソクラテスはどっちだ!?

2012年01月18日 19時08分57秒 | 日本事情

■その1;

長渕剛は、「二代目・三島由紀夫」であると知る。 

でも、「ポケットに入ったささやかな幸せ」という脳内の発想は、筋肉をつけた後も、変わらない(このYouTubeの30秒あたり)とも知る。

       
自衛隊に入ろう           自衛隊と歌おう

■ その2; 橋下徹は「歴史の車輪」か?あるいは、やっと「歴史の車輪」に触れることができた山口センセ;

  -- 『歴史の車輪に手を突っ込んだ子供は粉々にされる』(出典) --

そんな大げさな話でもないのだが、ここ十数年?政治改革をダシにしては デタラメな発言 活発な言論活動をされてきた山口センセが、やっと「歴史」に触れることができたらしく、木端微塵に粉砕された?ことがその現場を映じたYouTubeとともにネット上で話題。

・YouTube: 報道ステーション SUNDAY-20120115-橋下vs山口(1/2)

・YouTube: 報道ステーション SUNDAY-20120115-橋下vs山口(2/2)

 ▼ソクラテスを詐称する山口二郎センセ。

山口二郎さんはこの橋下徹大阪市長との「口げんか」の最後に;

学者っていうのは物を考えるのが仕事。ものを考えたら、ソクラテスのように多数派と衝突することが
時々ある。そりゃ、僕があなたのような権力者のおべんちゃらを言ったら、それこそ税金の無駄遣い。
私は、文句言うことが仕事なんだから

と捨てセリフ。

でも、うそ。ソクラテス詐称。

これに先立つ「口げんか」序盤で、「学者として観察すれば、大体のことはわかります」と傲慢な発言。

さらには、ろくに現場を知らない、あるいは自分の知っている現場だけが「現場」であるという認識の持ち主であることを披露。

つまり、「無知の知」どころか、傲慢なデマゴーグであることが露わになった。

それを露わにした(傲慢な山口二郎を生じさせた=生んだ)のが橋下徹大阪市長の問答である。産婆術。

ソクラテスはどっちだ!?

  ▼ 『歴史の車輪に手を突っ込んだ子供は粉々にされる』

だから言ったろう。大阪では、指つめ注意!って。


参考リンク;

・愚ブログ山口センセ応援愚記事; デマゴーグを指摘するデマゴーグをネタにする本デマブログ.

彼が「敵」として一番に設定して掲げているのは「能力がないのに多くの利益を得ている者」である; 「政治が本当に困っている人たちを苦しめる方向に進んでいるのかもしれない」印象を視聴者に与えうるもの;(「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか?

・橋下徹と山口二郎の論戦に対する東浩紀の反応

 


今日の看猫2012/1/15、寒稽古、分け前はいらない、そして、Ri, Li, り

2012年01月15日 19時06分34秒 | ねこ


  -冷たいのに、寒稽古に励むうめちゃん。-

分け前はいらない

別に、分け前を期待しているわけではない。「既得権益にしがみつくやつらから剝ぎ取れ」!のみ。

崩れろ、もっと崩れろ

 Ri, Li, り

おいらには絶対なれないけど、なってみたいもの。詩人。ずぶんのつくった言葉の列を他人が口にだす。

ましてや、ぬっぽんごが母語でもない人たちが口に出して唱えるなぞ、最高に愉快だろうな。

そして、石でも投げつけられれば、さらによし。

 

椎名林檎の『丸の内サディスティックス』は広く、非日本語人にも唄われているらしい。YouTubeに「素人」カバーがたくさんある。

彼らは、詩を音として聞き取って再現しているらしい。

『丸の内サディスティック』の歌詞に~♪~リッケン620を頂戴~♪~というくだりがある。

YouTubeに「素人」カバーには~♪~リッケン620を頂戴~♪~について二通りの発音がある。 Ri篇とLi篇だ;

Ri篇; YouTube Riッケン620を頂戴

Li篇; YouTube Liッケン620を頂戴

~♪~リッケン620を頂戴~♪~における「リッケン620」とは、Rickenbacker 620 に違いないのであろうから、Riッケン620を頂戴が「正しい」。

おそらく、Li篇;を歌う毛唐さんはRickenbackerをそもそも知らないか、あるいは、~♪~リッケン620を頂戴~♪~のリッケンがRickenbackerの略であるとは思いもつかなかったのだろう。さらに、~♪~Liッケン620を頂戴~♪~と林檎が唄うバージョンで歌詞を音で覚えたのかもしれない。

果たして、林檎自身のバージョンに、~♪~Liッケン620を頂戴~♪~、と、~♪~Riッケン620を頂戴~♪~のふたつがあった;

Ri篇; YouTube~♪~Riッケン620を頂戴~♪~

Li篇; YouTube~♪~Liッケン620を頂戴~♪~

正確にいうと林檎の~♪~Liッケン620を頂戴~♪~は日本語の「り」の発音なんだよね。「立憲」と発音している。

日本語人は英語のRとLの区別が難しいと常に指摘されている。

輪をかけて難しいのは、日本語の「ら、り、る、れ、ろ」って、あなたも今発音してみればわかるように、舌を前歯の裏に叩きつけて発音する「打音」なんだよね。

だから、「Ri, Li, り」という子音はお互い独立の"音"なんです。

椎名林檎さんは、日本語の「り」で発音していた時期もあるし、Rickenbackerは英語なんだから英語の「R」で発音するようになったようです。

日本語の「り」で発音していた時期の音をdictationした、英語を母語とする人が、~♪~Liッケン620を頂戴~♪~と唱えるようになったのでしょう。

そして、Lickenbacker 620が主流派となったとき、ぬっぽん詩人の野望が世界を制覇するのです!

 


 

以上、永六輔さんへの、上を向いて書いた、オマージュでした。


毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 39週目

2012年01月14日 11時05分18秒 | 草花野菜



    -ぶどうの木の横の梅の木につぼみが出てきました-


今週のある朝の空、この時期関東で雲が多いのはめずらしいと思うのだが。

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つくばの夕暮れ、あるいは、ステノはスピノザと友だちだったらしい

2012年01月11日 19時06分15秒 | その他


 -つくば山麓の夕暮れ;日没前の東の空-

本日のグーグル

変てこな絵だ。ある現代アーティストのゆかりの日かと思って、クリックして飛んでみると、ステノだった。

ステノの業績は、「地層累重の法則」(wiki)と「面角一定の法則」(google)。化石と鉱物だ。

おいらの手元のdeath valleyでの指南書にも書いてある;


ミョウバンだって砂糖だって、法則に則っているのだ!恐るべし、自然法則。

Googleの変てこな絵は「地層塁重の法則」の模式図だったのだ。wikiを読むと、彼の人生は1638-1684年である。おまけに、アムステルダムにも住んでいたと知る。

アムステルダムの鉱物化石屋 (mineralen-fossielen)


上の画像をクリックで、このショップの街における全景が見える。

▼ステノの生涯が1638-1684年と知り、スピノザと同時代人ではないかと気付く。スピノザは、1632-1677年。しかも、アムステルダムにいたというではないか(関連愚記事; スピノザ、 意志の自由、 ルサンチマン)。

ネット調べると、唯一、「ステノはデンマーク出身の解剖学者・地質学者・聖職者。スワンメルダム、スピノザ、ライプニッツらの友人で、ライプニッツの『プロトガエア』はステノの大 きな影響下にあるという。17世紀科学革命の重要人物の一人と言えよう。初期の地質学、とりわけ化石の生成論は世界創造とか聖書年代をめぐる神学論議と密 接に関わるので、思想史上逸しえないトピックである。 」とあった。ここのレビュー。

はやり、知らぬ中ではなかったのだ。

そして、初めて知ったょ、ステノがローマンカトリックの立派な聖教者として大成したと。

片や、破門されて、呪われ続けられたり、一方で、坊主になったり.....。むずかしいな17世紀のアムステルダム。

でも、レンズをなでたり、結晶面をなでたりしてたんだな。


今日の看猫2012/1/8、あるいは、ダウンサイジング対象としての五人囃子

2012年01月08日 18時36分38秒 | ねこ

― 振り返り、おいらに、来猫を告げる、うめちゃん@箱入り ―

  

うめちゃんが唸るので、外を見ると、庭の野菜くずの捨て場にノラにゃんが来ていた。

さすが、ノラにゃんだけあって、ちょっとやそっとのことでは動じない。つまりはデジカメ撮り放題ではあった。

箱入り@うめちゃんと、ノラにゃんの「唸り」合戦では、断然、ノラに加勢せよ!というおいらではあるが、

(なぜなら、おいらが、ぬっぽん社会のノラであるから)

このノラ殿は大物らしく、唸りあいというチンケな合戦には参加するそぶりも見せなかった。

おいらは、自分を恥じた。 ノラだって、唸ってばかりじゃ(=ぐちを言ってばかりでは)だめなんだ。

振り返って、美しい瞳を見せなければ!

■ぐち;

とは、言っても、そう簡単にぐちを言うことはやめられない。

やはり、おいらが「愚民党」自民党政権時代から指摘しているように(小沢党をこのブログでは第二愚民党と呼んでいる)、民主党は第二愚民党なのだ。もっと言えば、20世紀末、権勢を誇っていた自民党に入りそこねた人たちが、あるいは 自民党 でヘゲモニーを取り損ねた人たちが作ったのが、今に至る民主党である。これは、民主党の人たちをおとしめているわけではない。自民党において世襲化と官僚上がりの議員が跋扈することとなり、むしろ自由民主党の本義の理念を有する人、あるいは実力のある人(体が強壮で、頭脳明晰で口八丁、手八丁)が、自民党から政治家になれなくなったのだ。野田首相だって、典型的な不運な自民党議員」である。自民党が20年前にリクルートすべき人物であったのだ。でも実際に跋扈していたのは安倍ちゃんとか太郎ちゃん。体も弱いし、頭も弱い。野田首相が、就任後、中曽根大勲位に面会したのは、自分こそ自民党の正嫡であると、アピールしたかったにほかならない。

(本愚ブログがずーと前から指摘している。政権交代したら別にぬっぽんはよくなるわけではない;

愚記事: 選挙に行く奴はバカである。  
無答責の人間が政治に関与することが矛盾である!って、ひろひとさん問題が、選挙に行くバカ野郎ども問題になっただけ)

政権交代が、「民主政治のはじまり」とぬかしていたバカども=デマゴーグ

●そして、この野田首相の増税路線は、ぬっぽんの大課題である「佐久間親子」の追放という問題に触れることなく、ぬっぽん終焉を先延ばししたに過ぎない。

「佐久間親子」の追放とは、織田信長の家臣、それも旧臣である「佐久間親子」のこと(佐久間右衛門かたへ御折檻の条)。

彼らは業績主義の点からは碌な仕事もしなかったので、信長に追放されたとされている。

今の日本は、組織的に「佐久間親子」がはびこっている。これが、日本停滞の理由である。例えば、愚記事:シロアリ研究者としての日本食税研究者

これは、官民問わずある問題です。民間では多少なりとも是正されているようですが、ノン ワーキング リッチ中高年が跋扈しています。

公務員の世界はいうまでもなく、小泉改革から今回の大阪の橋下徹まで、「庶民の/ポピュリズムによる」「佐久間親子」の追放運動が起きています。

今回の野田増税は、ノン ワーキング リッチ中高年を温存する結果しかもたらさない増税だ。

「佐久間親子」による、に「佐久間親子」のための増税だ。

「佐久間親子」を支えるのは税金;

今後ぬっぽんは二つのことをしないといけないでしょう。増税と「佐久間親子」の追放。

一般論として増税は不可避と、おいらは、思います。でも、「佐久間親子」がはびこりすぎだとも思います。

両方やってください。政治家さま。そして、あなたたちも自己追放してください。

今回の野田増税で「佐久間親子」だけがほくそ笑むことになれば、「佐久間親子」国家になります。国民みんなが生活保護、そして生活保護を受ける国民が選ぶ政治家の国。 もっとも、そんな国家は三日ともたないので、むしろ歴史は進むでしょう、ぬっぽんが破たんして。

ダウンサイジング対象としての五人囃子、あるいは、五人囃子は21世紀の「佐久間親子」なのか!?

そんなぐちを唱えながら、つくばのイーアスに行ったら、ひな人形が盛大に売り出されていた。でも、気付いたよ、五人囃子がいないって。

おいらのがんきんちょの頃でもすでに、ひな人形は箱入りタイプの「団地」用だった。でも、当時は、いたよ、五人囃子。


(画像;拾い物)。

やはり、周りを気にし過ぎて、つまりは「空気を読み過ぎて」、音曲を自粛していたので、

仕事をしていない「佐久間親子」と判断されたのだ!

恐るべし、業績主義の21世紀のぬっぽん!