いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ぶどうの木再生日記;第24週目

2013年08月31日 11時02分22秒 | 草花野菜

▼ 今週の筑波山麓

● 今週の看猫

■ 今週開始の 「日本版○○ @ 悲劇/喜劇への道」 (安易なパクリ関する関連愚記事


― 日本版NIH創設 (googleニュース) ―

屋上屋を重ねる。 こういうのって、部屋の片づけができない人間が、片付けるのがいやだから、新たに家を建てるのと同じ。

これじゃいくら税金があったって足りない。

まずは、既存のちらかった「ゴミ」をかたづけなきゃ。 既存のちらかった「ゴミ」における「でたらめ人事」への愚痴はこちら↓;

で、実際に採用された人はというと。その大学のサイトから新規採用された人の名前は分かるし、名前さえ分かれば研究業績はPubMed検索で簡単に調べることができる。

 

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百日紅(さるすべり)、 白(しろ)

2013年08月28日 20時38分17秒 | 草花野菜

 

今日、気づいたこと。

百日紅(さるすべり)に、白(しろ)があるのだ。

紅(愚記事 、 )白(こうはく)そろって、さるすべりなのだ。

知らなかった。

▼ 敵国条項の今日(こんにち);

国連事務総長が、やってくれました; 国連事務総長 潘基文氏 正しい歴史認識を 

 


 恨
(ハン)   潘事務総長

おいらは、ネトウヨだけど、多少ひねくれたネトウヨなので、悪魔の代弁者(愚記事; 悪魔の代弁者)を気取ってみようとおもう。

  中韓鮮の歴史認識問題に基づく対日軍事制裁は、勝手御免である。

今じゃ、国連=連合国=戦勝国連合の事務総長であらせられる、潘さんは、赤ちゃんの時は、大日本帝国臣民だった(1944年生まれ; wiki)。日帝赤ちゃん(愚記事; 旧日帝臣民@赤ちゃん同士)だったのだ。

  
―仲良しこよし、日帝赤ちゃんどうし―

でも、生まれは日帝でも、潘基文さんは出世したのだ。

今じゃ、戦勝国連合の事務総長なのだ。

その「国連」さまが認める戦争が3種類ある;

1.自衛戦争
2.集団的自衛戦争: 同盟国の自衛戦争での交戦の権利

3. あとは、旧敵国に対する戦争。

第二次世界大戦中に「連合国の敵国」だった国が、戦争により確定した事項に反したり、侵略政策を再現する行動等を起こしたりした場合、国際連合加盟国や地域安全保障機構は安保理の許可がなくとも、当該国に対して軍事的制裁を課すことが容認され、この行為は制止できないとしている。
 wiki 敵国条項

つまり、国連加盟国は、旧敵国(まさに日本!最後の敵国、日本!)が「戦争により確定した事項に反」すると戦争をしかけることができるのだ。

もちろん、この条項は「死文化」しているとされる。

ただし、完全削除されていない。

つまり、いかなる国連加盟国も(北朝鮮も!)、我らがぬっぽんに、安保理の許可なく、軍事的制裁ができるのだ。

ぬっぽんは戦争で負けた旧敵国なのだ。敗戦国で世界の敵であり、さらには、人類の敵関連愚記事)である敵国のぬっぽんは、この先100年は「土下座して、小さくなっていなくちゃいけないのに、生意気だ!」。さらには、A級戦犯を崇拝することもやっている、これは、「戦争により確定した事項ぬっぽんは戦犯国家で、犯罪国家、その犯罪者に儀礼にかんする行為はゆるされない)に反」する。 さらには、、「戦争により確定した事項」である島々への未練を隠さない。

戦争だ! 国連=戦勝国連合で認められた権利としての戦争だ!

こういう理屈で、いかなる国連加盟国も(北朝鮮も!)、対日武力制裁=対日戦争ができるのだ。

こういう立場に立って、

安倍晋三首相の就任以来の言動について「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」「正しい歴史認識を持ってこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか」

という発言は、まさに戦勝国連合の事務総長にふさわしいお言葉ではないか!

▼ まとめ


 さらば!

・スクールカーストとかにうつつを抜かしている人々は、グローバル・カーストの最底辺にいる旧敵国ぬっぽんもすんぱい(心配)してほしい。


8月27日は、筑波山・文化大革命記念日、あるいは、革命国家の日々:歴史と日支は、糾える縄の如し。

2013年08月25日 13時20分55秒 | 筑波山麓

 ― 人のふり見て、我がふりを思い出せ ―

 
 ―1872年(明治5年)8月27日、筑波山の中禅寺を破壊する薩長新政府一派、
       文化大革命的所業 (支那に先立つこと約100年) ―
 ・絵は、筑波東山の住人の塚本勇吉。 「勇範日記」より。関連愚記事;愚記事


 明治の神仏分離で、筑波山中禅寺は廃され(破壊され)、筑波山神社が捏造される。
「有範日記」では、そのときの様子が挿絵とともに記録される。
 ※神仏分離での破壊が「絵」で残されている稀有の例と思われる。 (出典

▼ 100年後の支那;


 ― 支那文革で焼かれる仏像 (ネットでのパクリもの) ―


― 1964年に始まった支那での文化大革命で寺院を破壊する毛沢東の肖像を掲げた一派 ―
撮影:写真家、李振盛 (google 画像


 -21世紀の「彼ら一派」- 再掲
日本を励ます、毛沢東の亡霊と生霊、あるいは、日本への恩返し


 顔にXをつけられ、三角帽をかぶせられた仏像、支那文革。撮影:写真家、李振盛 

首を折られた仏像。 支那文革。撮影:写真家、李振盛 


― 焼かれる仏教絵画 、ぬっぽん文革 ― 再掲 (愚記事

▼ 筑波山と周恩来

 (再掲; 愚記事、上海参り

支那の文化大革命時代を、毛主席語録を片手に掲げ、宰相を務めた周恩来さんは、筑波山に来たことがあるのだ。

周恩来元首相が筑波山登山=留学中の思い出、元市長に明かす

 中国の故周恩来元首相が日本留学中、茨城県の筑波山に登ったと、故木村 操元つくば市長が自伝に記していることが分かった。日中交流研究所の段躍中所長がこのほど発見した。周氏が京都・嵐山を訪れたのは有名だが、筑波山に登っ たことはほとんど知られておらず、段氏は「留学時代の様子を知る貴重な記述だ」と語る。
 周氏は1917~19年に日本に留学。木村氏が72年に 日中友好訪中団メンバーとして周氏と北京で対面した際、日本語で「私は学生時代、友人とあの山(筑波山)に登りましたよ」と明かしたという。木村氏はこの エピソードを、95年に出版した「つくばからのメッセージ」で紹介している。
 周氏が嵐山で詠んだ詩が刻まれた石碑は、2007年に来日した温家 宝首相をはじめ多くの中国指導者が参観している。つくば市教育委員会は「(筑波山登山は)郷土史にも触れられていない」としている。段所長は「周首相は嵐 山を訪問したころに祖国を救う志を固めたが、筑波山登山はそれ以前の気 楽な観光だったのでは」と解説した。(了) 2009/07/11-14:52

ソース; google

 1917~1919年といえば、筑波山・文革から、約半世紀後だ。

でも、支那プチブル子弟であり、物見遊山の留学生であった周恩来 (江蘇省淮安の官僚地主の家に生まれた) は、半世紀前にここで文化大革命があったなどと思いもしなかっただろう。

  そして、なにより、将来、支那史上最大の「狂」皇帝に仕える宰相となるとは、想像もしなかったであろう。

蛇足ながら、上記支那史上最大の「狂」皇帝の「狂」とは;

実は彼らは きちがい なんです。
おいらが最初彼らを知って調べたとき、外国船に砲撃するわ、英国公使館を焼き討ちするわ、老中暗殺を企てるわ、こいつら きちがい だな!と思っていたら、なんと!松陰は 狂 をキーワードに掲げ、山縣はそれに呼応して号を 狂介 と称していた。 (愚記事; 狂人=グル

の「狂」である。  もちろん、万感の御尊敬をこめた称号である。

儒教に起因するものらしい。 まさに東亜を混乱(confusion)に陥れるconfucianではないか。

■ 革命国家、日支;

           
出典: 薩長のテロリストあがりの「高官」たち。       党内権力闘争で生き残ったのは何人?
かつ、仲間われの前だとわかります。

まとめ; 近代日支は革命国家である。 国内においては伝統を破壊する狂人的文革者、対外的には相似た者いがみあう厄介な人々である。

 

 


ぶどうの木再生日記;第23週目

2013年08月24日 10時07分11秒 | 草花野菜

▼ 今週、みた花;

▼ 今週の看猫


みけちゃんとうめちゃん、ともにクーラー嫌い。
 猫の典型的特徴らしい。 北アフリカに生息していたリビヤ山猫を種の起源とする猫は、暑さが得意です。

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暑さに負けて、

2013年08月21日 18時43分23秒 | その他

 

■ 日本を励ます、毛沢東の亡霊と生霊、あるいは、日本への恩返し

先日のニュース; 毛沢東政権、『A級戦犯』の訪中希望

アタマがいか@レテイルおいらが思うに、毛沢東って、日帝が大好きだったんだょ。 まつがいない。

このニュースの当事者、遠藤三郎陸軍元中将が毛沢東と『A級戦犯』(靖国での正式名:昭和殉難者)を引き合わせようとした。

その遠藤三郎に毛沢東は言ったとされる;

『毛沢東外交文選』には、毛沢東が1950年代に来訪した日本人に対し、「事実、日本帝国主義は我々にとってよい手本となった。第一に、蒋介石の力を弱め てくれた。第二に、我々の共産党指導の根拠地と軍隊を発展させることになった。抗日戦争前、我々の軍隊は30万人に達していたが、自ら犯した失敗により2 万人に減っていたところ、8年間の抗日戦争で、我々の軍隊は120万人に発展した。日本に我々は助けられたのではないか?」と話した

引用元 (毛沢東が「日本の侵略に感謝」していた=中国政府紙が検証


 再掲、ぬっぽん大好き、マオさん

日本民族は偉大な民族である。アメリカ帝国主義が長期にわたって自分の肩に乗りかかっていることを絶対に許さないだろう。日本人民が必ず自分の国土からアメリカ帝国主義を追い払うと信じている」  毛沢東、1964年1月の談話。 愚記事

 ▼ さて、昨今の我らがぬっぽんの「右傾化」。 当然である。 お支那さまが押してきているのだ。 琉球はお支那さまのものだと、ありうる議論(愚記事: うたかたの琉球領)を展開してきている。

それに対し、ぬっぽんずんが対応するのは、当然である。

集団的自衛権、憲法改正へと傾斜するのは、当然だ。

すべて、お支那さまのおかげである。

ありがとう!お支那さま。

かつて、大日本帝国の押せ押せへの「反動」で成立した、(偉大なる@愚記事)お支那さま共産党、および尊師の毛主席の亡霊、生霊が、日本が集団的自衛権、憲法改正へと傾斜するのを励ましているのだ。

ありがとう! 中国共産党成立に感謝する北京政府による、日本への恩返しなのだ。 大日本帝国の再建を願っているのは、お支那さま共産党に他ならない。

なぜなら、崩れそうな中国共産党の権威を「外面」から支えてくれるのは、再生・大日本帝国だからだ。

敵役が必要なのだ。

見返して、再生・大日本帝国の敵役は、お支那さま共産党だ。

まさに、戦略的互恵関係、に他ならない!

すごいな、アベちゃん外交。

■ まとめ; 歴史と禍福と日支は、糾える縄の如し。

 

 

 


『勧進帳』を読み上げるヤルゼルスキ、でも、21世紀、『立ち往生』は免れる。

2013年08月18日 18時48分56秒 | 欧州紀行、事情

   
           ―ポーランドにて、 今年初夏―

▼ 今年、初夏、ポーランドに行った。 仕事だ。 今、普通の日本人に、「ポーランド人で知ってる人は?」と尋ねるとどういう答えが返ってくるのだろうか。 おそらく、ほぼ無回答なんだろう。 特に今、有名な人がいない。 普通のもの知りなら、ショパンとかキュリー夫人とかあたりか。 ずーっと知名度が落ちて、ヨハネ・パウロ2世とかワレサ議長(レフ・ヴァウェンサ wiki)とかかな。

さて、ヤルゼルスキ。 まだ存命である。

1980年代、ソ連崩壊の少し前、おいらが、ヤルゼルスキを認識した時、絵に描いたようなスターリニスト然としていたので、にこにこできた。 彼は、戒厳令を出した。


― 絵に描いたようなスターリニスト然 ―

でも、事情は複雑だったのだ。

1980年代初め、ソ連崩壊にさきがけて、ポーランドでは「民主化」が進展していた。独立自主管理労働組合「連帯」(wiki)の運動があり、体制を揺るがしそうであった。その体制とはソ連に裏打ちされた共産主義の体制だ。「連帯」運動が高まり過ぎ、このままではソ連軍が出動し、治安維持をするのではないかと世界は恐れていた。その時、ヤルゼルスキは、大統領として、戒厳令を敷いた。

 ▼勧進帳を読み上げるヤルゼルスキー

 この頃なのだろう、おいらは、雑誌、中央公論の巻頭近くの短い文章で「勧進帳を読み上げるヤルゼルスキー」(記憶)という題の文章を読んだ、と記憶している。書いた人の名前は覚えていない。ただし、その書いた人は北大のスラブ研の学者であったと記憶している。内容は、戒厳令を敷いているヤルゼルスキを歌舞伎の勧進帳[1]における武蔵坊弁慶になぞらえたもの。ワレサ議長(彼は拘束された)の連帯を弾圧し、戒厳令を敷くヤルゼルスキは世界=西側から批難を浴びていた。この「勧進帳を読み上げるヤルゼルスキー」はその状況と解釈、普通の人には気付きにくい隠された意味を解説した文章だった。すなわち、戒厳令を敷いたヤルゼルスキは単純な専制支配者ではなく、本当の専制支配者であるソ連の介入を招かないうちに、戒厳令を敷いたのだ。目的はポーランドと連帯を守るためだ。これは、義経を守るために弁慶が勧進帳を読んで、その場をしのいだようなものだ、と解説していたのだ。

[1] 勧進帳 あらすじ (wiki)

源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の、安宅の関(石川県小松市)での物語。義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。しかし関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いていた。焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると弁慶が言うと、富樫は勧進帳を読んでみるよう命じる。弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。

なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い質(ただ)すが、弁慶は淀みなく答える(山伏問答)。富樫は通行を許すが、部下のひとりが義経に疑いをかけた。弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らす。危機を脱出した一行に、富樫は失礼なことをした、と酒を勧め、弁慶は舞を披露する(延年の舞)。踊りながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼し後を急ぎ追いかける(飛び六方)。

 やはり、今となってはwikiでこう解説されている;

ヤルゼルスキは、戒厳令を敷いたことで非難されており、事実、戒厳令中、民主化を主張するポーランド人を弾圧したが、熱心なカトリック信徒である彼は、教会に逃げ込んだデモ隊に対して弾圧を行なうことは決してなかった。またソ連の衛星国である当時の東欧諸国がその影響下から離脱しようとした時、ソ連が容赦なく軍事侵攻している事実がある以上(例、ハンガリー動乱、プラハの春)、戒厳令を敷かなければソ連政府はポーランドへ軍事侵攻を実行に移すことは明白であった。実際にソ連からは有効な対策を打たなければ実力行使を行うという期限付き最後通告を受けており、放置しておけばソ連の介入でポーランドが壊滅すると考えた末の決断であったとされる。

・この当時(1980年代のソ連崩壊前)、カチンの森事件 (wiki) だって、ナチス・ドイツがやったことになっていた時代だ。

 ■ そして、21世紀;

ヤルゼルスキがまだ生きていると知って驚いたが、去年(2012年)、ワレサと会っていたのだ(報道された公知です)。

知らなかった。


Walesa takes tea with former communist leader
そして弁慶は、無事関を越えられた後、主を殴った事について義経に泣きながら謝った。という筋である。 wiki 武蔵坊弁慶

このワレサ―ヤルゼルスキ会見は、死期を悟ったヤルゼルスキの意向と推定できる。なぜなら、この後の5月に、「ポーランドのヴォイチェフ・ヤルゼルスキ元大統領は、新聞「Super Express」のインタビューに応じた中で、自分は死に瀕していると語った」とされるからだ。


  ニュースソース

家で死を迎えるのだ。 立ち往生google 画像)ではないのだ。 ソ連崩壊の賜物だ。


 


ぶどうの木再生日記;第22週目

2013年08月17日 08時08分57秒 | 草花野菜

▼ 今週の草木

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ある国鳥の死

2013年08月14日 09時31分29秒 | 筑波山麓

朝、道端でキジが死んでいた。 車にはねられたのだろう。



https://twitter.com/wsjys/status/367945302331760640

 ::首相として戦後初めて靖国参拝したのが、リベラル派として知られた三木武夫氏。::

間違い。 吉田茂は1951年から靖国神社に参拝している ⇒ google

「三木武夫」が「首相として戦後初めて」という条件で命題を成立させたいのであれば、8月15日の終戦記念日に、という条件の追加が必要。

つまり、首相として戦後初めて、8月15日の終戦記念日に、靖国参拝したのが、リベラル派として知られた三木武夫氏。

ならOK。

8月15日という日は靖国神社にとって例祭上なんの日でもない。ただ、8月15日の終戦記念日の戦没者追悼式に全国から遺族が集まる。追悼式と合わせて、多くの遺族が靖国神社にお参りしたので、戦後、8月15日に靖国神社が賑わうようになった。

上記の吉田茂など歴代、普通の総理は例大祭に参拝していた。その普通の「主流派」総理大臣に対抗するために、三木武夫は、庶民遺族がお参りにくる8月15日に参拝することを「パフォーマンス」とした。 リベラルって言や、リベラルだが。

 

 


ポルノ三昧; キャリアポルノ編、 「血反吐を吐くぐらい」、体当たり五十路本番女優に関するメモ

2013年08月11日 10時33分18秒 | 日本事情

  -2003年、おいらにとって"キャリアポルノ"のアイコンは、南場智子さんとなった。

 
 「血反吐を吐くぐらい体当たりでやってみたい」、
  『コンサルティング業界  仕事と戦略』、東洋経済新報社、2003年

 

 去年の11月月に谷本真由美さんという人の記事『キャリアポルノは人生の無駄だ』というweb記事が出た(リンク) [twitter]。 読んですぐ、穿ってるな!と思った。 現在は、新書化されている(キャリアポルノは人生の無駄だ)。

ただし、無駄だ!という部分には疑問符。 なぜなら、そもそも人生が無駄だという人もいるからだ。 ポルノ三昧で暇をつぶしてもいいじゃないか。 そいいう無駄を省こうとする態度こそ、つまり意味を注入し、充実させようとすることに強迫的な態度こそ、「日本が世界一貧しい」原因のひとつなのではないかと思う。

さて、おいらはポルノ三昧で暇を潰している。 ポルノとは、それを見るものが他人の性交動画をみて、あたかも自分が性交に耽っている気分させるための、材料である。主に、センズリこくのに用いられる。

江藤淳がどこかで書いている; 性行そのものが猥褻なわけではない。 他人の性行を見て、あたかも自分が性行しているように思うのが、猥褻なのである、と。(江藤の著作のどこに書いてあったのか、すぐ出ない。 ありがとう!おいらの記憶力)

ポルノ大好きなおいらは、「キャリア・ポルノ」と定義されたポルノも大好きだと気づかされた。 初めて知ったょ、そんな言葉、「キャリア・ポルノ」。 造語者の谷本真由美さん、ありがとう。

出世しそこなった出世主義者のおいらは、現実では出世の果実を享受できないので、他人の出世物語をおかずに、つまりはポルノ=あたかも自分がやっているように幻想させる材料を以って、自涜に耽っているのだ。 どうせなら、偉大な出世人の伝記の「キャリア・ポルノ」をおかずに、実際の人生では所を得られなかったちんけなおいらが、あたかも自分が成功に耽っている気分になるのだ。例えば、伊藤博文の伝記(愚記事)や高杉晋作の伝記(愚記事)などだ。外国の人では、リー クアン ユーさんだ。

そして、今年は、ものすごいキャリアポルノにぶちあたり、喜んでいる。 それは、毛沢東の伝記群だ。もう、ここ数カ月、頭がしびれてしまっている。例えば、最近邦訳が出たものとして、銭理群、『毛沢東と中国(上) ある知識人による中華人民共和国史』愚記事)。一方、ずいぶん前に出た『毛沢東の私生活』によれば、毛沢東というのは本ヲタで、ほっとくと、寝巻姿で一日中本を読んでいたそうだ。そして、夜中に筆で宣言や命令書を書いて、発するのだ。その結果、数千万人の人生が翻弄される。

■ 今日の本題に戻る。今から10年前に知った人、南場智子さん。「血反吐を吐くぐらい体当たりでやってみたい」と言っていた。その当時すでにDeNAの立ち上げから数年経っていたのだ。今年、『不格好経営』としてのその顛末を本とした (事故のてんまつ、 企業の顛末)。どれだけ血反吐が吐かれたか興味があったおいらも読んだ。そして、世間では売上No1の書籍だそうだ。みんな好きなんだよ、「キャリア・ポルノ」。

現在、三本の矢とかで経済成長のための施策がなされている。その中の成長戦略の実施。難しいだろうな。なぜなら、いわゆる「成長戦略」の実施は今回の安倍内閣以前に小泉政権の頃からずーっと言われ、そして実現できていない。理由は、無文化による経済成長の無理である。って、今、無文化による経済成長の無理って、おいらが作った。今回のアベノミクスがうまくいかないだろうと予測する人たちは、金融緩和で貨幣の供給を過剰にしたって、経済成長は難しいであろうという予測である。おいらもそう思う。おいらはかつて書いた(愚記事);

資本家さまの最大の任務は、投資である。現在の日本企業の経営者の最大の 問題は投資家でないことだ。これは、本人たちの問題ばかりではなく、日本において成長する経済案件がないので、投資できないのである。一方、民間の投資が 少ないので、政府が財政出動し、「投資」している。政府がやることなので、ほとんどが無駄な投資である。食税研究者と彼らの研究課題への投資なぞ、最たる ものである([1] 「研究」したって日本は富まない 、[2] 無駄な公共事業としての肥大化した大学院教育)。そして、財政赤字が膨らんでいくのである。

 3本の矢の内のひとつである成長戦略。これは、小渕内閣以降、全然進捗していない。理由は、ぬっぽんずんがまぬけだからである。成長戦略とは経済的事象ではなく、文化的事象(端的には、いわゆる、イノベーション)だからだ。イノベーションが実施できないのは、当事者の文明的器量が小さいからだ(関連愚記事; 想像力なき日本)。いくらカネがあってもダメなのだ。

カネで買えないもの、それは、イノベーション !

そして、イノベーションは人材が左右するのだ。話を南場智子、『不格好経営』に戻して、この本で書いてある最重要のことは、資本金1.5億円のベンチャーから始まったDeNAの誕生と成長の源泉は人材である、ということである。そして、書かれていないことは、そういう人材がどのようにできるかである。ご本人の例を除いて。

「中産階級の罠」という言葉がある。経済の発達段階において、発展途上国が経済成長を進める途上で、中産階級をその国に分厚く形成できることが困難であり、少なからずの国が中産階級を形成できずに、経済成長が停滞してしまう現象である。例えば、現在の中国は「中産階級の罠」に嵌るか、どうかが経済発展を研究する見地から注目されている。それに比べると日本は、1960年代に「中産階級の罠」にはまらず、分厚い中産階級層を形成できたと言える。

さて、「ラッフルズの罠」。「ラッフルズの罠」って、今、おいらが作った。ラッフルズとは19世紀の人(愚記事におけるラッフルズ)。英国人でシンガポールを「創った」ひとだ。つまりは、冒険的なイノベーターのことである。「ラッフルズの罠」というと奇を衒いすぎなので、「ジョブスの罠」、あるいは、「iPhoneの罠」でもいい。つまり、中産階級の社会の後の発達段階、低成長期での経済成長のためのイノベーションを実施する主体を指す。米ソ冷戦後の日本は、この「ジョブスの罠」に嵌っているのだ。つまり、低成長期での経済成長のためのイノベーションを実施する主体の層を形成できなかった。 「教育」の失敗!

こういう隠喩を背景に、 南場智子、『不格好経営』を読むと、DeNAを誕生させ、成長させた人材像が垣間見える。

それにしても、人材育成ほど難しいものはないことを本書は示す。 なぜなら、ゼロから会社を立ち上げ、売上高が数百億円となった創始者のひとりの女性の受けた教育が;

女に学問はいらない!  もともと女に教育は必要ないと考える 父親によるものだ。

すごいにゃ~。

今、ぬっぽんには、秀才ちゃんはいっぱいいる。掃いて捨てるほどいる。○X {女、XX屋、サラリーマン!}に学問はいらない!といわれたことなぞもちろんなく、みんな子供の頃からおべんきょーしてきた秀才ちゃんたちだ。しかしながら、残念なことに、彼らは、「ジョブスの罠」、あるいは、「iPhoneの罠」における、カス、クズである。

 無文化による経済成長の無理とは、その経済状況にふさわしい人材を供給できる文化的状況がないことを意味する。

   
 無理、     むり、      ムリ、  

もちろん、じゃー、今日から、女の子に「女に学問はいらない」といえば、いいわけでもない。

ただ、ガッコに没批判的に通う秀才ちゃんたちには、変なことを習うと将来、「苦しみながら「unlearning (学習消去)」を続ける毎日」が来るよ。もっとも、ずっと「中産階級のまどろみ」の中で惰眠をむさぼれればいいのだけれど...

◆まとめ; 10万部以上売れている南場智子、『不格好経営』は、「中産階級のまどろみ」の中で惰眠をむさぼっている人たちに読まれているらしい。

▼ PS; この本、南場智子、『不格好経営』は、なかなか味わい深い。 女三界(さんがい)に家なし[1]、という視点からも読める。 子供の頃はちゃぶ台返しの父の元で、結婚してからは癌の夫のために、.....      でも、資本の世界には、ばっちり、「家」=居場所、あり!!!??? やっぱり、すごいな!、資本の文明化作用

 [1]

〔「三界」は仏語で、欲界色界無色界、つまり全世界のこと〕女は三従といって、幼い時は親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないとされるから、一生の間、広い世界のどこにも安住の場所がない。女に定まる家なし。


ぶどうの木再生日記;第21週目

2013年08月10日 10時56分21秒 | 草花野菜

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