▲ 今週のみけちゃん ▼ 新しい街でもぶどう記録;第340週
■ 今週のつるなしインゲンれんたろう
■ 今週の武相境斜面
■ 今週の草木花実
■ 今週の英印;300年のスパンで見れば
英国政府がインドとの関係強化に向けた動きを本格化させている。ボリス・ジョンソン首相は5月4日、インドのナレンドラ・モディ首相とオンライン形式で会談し、中期的な行動計画をまとめた「2030ロードマップ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」について合意した。将来、自由貿易協定(FTA)交渉を開始する考えを明記したほか、通商や安全保障、保健、学術交流など幅広い分野で2国間関係を大幅に深化させることで一致した。 (ソース )
▼ 英国政府のweb siteの機械翻訳
2030ビジョン
インドと英国は、両国に役立つパートナーシップに取り組んでいます。私たちの2030年のビジョンは、人々の間の活性化されたダイナミックなつながりです。市民の生活と生計を改善する、再活性化された貿易、投資、技術協力。強化された防衛と安全保障の協力により、より安全なインド洋地域とインド太平洋およびインド-英国のリーダーシップが気候、クリーンエネルギー、健康において世界的な力として機能します。
チャンス (the oppotunity)
インドと英国はどちらも活気に満ちた民主主義国であり、人的資源、製造、イノベーション、科学、教育、研究、フィンテック、宇宙、防衛、新興およびグリーンテクノロジー、クリーンエネルギーなどの分野で目覚ましい進歩と能力を備えた世界の主要経済国です。どちらも、気候、安全保障、テロ、パンデミックに関する世界的な課題に対処するためにそれぞれの強みをもたらすために適切に配置され、民主主義の規範と原則がルールベースの国際システムと世界人権の尊重を維持するための主力であると信じています。
この野心的なロードマップを通じて、私たちはインドと英国の関係を包括的戦略的パートナーシップ(CSP)にまで高めます。ロードマップは、私たちの多面的な関係のすべての側面をカバーする今後10年間の協力を導きます。ロードマップの実施を監視するために、外務大臣レベルで年次戦略レビュー会議を開催し、必要に応じてロードマップを更新し、進捗状況を首相に報告します。 (ソース )
出典:Bairoch, Paul 1982. "International Industrialization Levels from 1750-1980" Journal of European Economic History, 11-2, pp. 268-333. K. Sugiahara, 4 - Global industrialization: a multipolar perspective から孫引きした画像に勝ってに書き込み
産業革命前にインド単独で世界の工業生産の20%以上、チャイナとインドで半分以上の世界シェアを占めていた。当時、英国の世界シェアは5%以下。それなのに、英帝の餌食となった。
■ 今週・最近のニュース
英空母群が東アジア進出、対中牽制と米軍支援へ (google )
China Panic (May 15,2021) UK deploy Carrier, 6 Warships and 8 jets to Massive show of force in SCS VIDEO
■ 今週の戯画
照片中G7外長變成為清朝末年八國聯軍造型(google ). ↓本歌↓
八カ国連合軍はオーストリア=ハンガリー帝国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシア、イギリスとアメリカによる連合軍であり、義和団の乱中の清朝に干渉し、1900年の夏に北京の外交公使館の包囲を解いた。 (wiki )
上の1900年の画像で、左から4番目にシーク教徒が見える。これは「インド帝国 」の兵士。もちろん、ヴィクトリア女王から「使嗾」されたのだ、「文明」のためにとか何とか。もちろん、右端はわれらが日帝兵士だ。悪しき優等生@新入りとしての仲間入り・デビュー! 偽毛唐が板についてきたのだ。
で、1900年にチャイナに来たインドも今回のG7外相会議に招待され参加。それで、戯画;
戯画の左隅にいた。
大英帝国はアヘン戦争からインド兵を使っている。植民地人を他の植民地支配に使うのが大英帝国の手口だ。植民地人と植民地人を戦わせるのも<やつら>の手口だ。
なお、韓国外相も今回のG7外相会議に招待されているはずだが、戯画には「参加」してもらっていないようだ。
■ 今週の「王や皇帝を持たない国々と」
日米とフランスによる共同訓練に参加した3カ国関係者が15日、霧島演習場(宮崎・鹿児島県)内で記者会見した。フランス陸軍のアンリ・マルカイユ中佐は「日米と肩を並べ、相互理解や運用手順を共有することが重要だ」と述べた。 (google )
■ 今週知った「衣装の交換」
アイヌ文様のマタンプシ(鉢巻 wiki )をするチャイニーズ(清朝時代)とチャイナ(清朝)の服を着るアイヌ
Google画像で「the girl who went to china 」でググっていたら、「アイヌ」がいた。チャイナに行ったアイヌ女性なんだろうと思い、詳細をみると、鄭一嫂(ていいっそう:1775-1844)あるいは、鄭氏、英語:Ching Shih (チン・シー)という海賊の女首魁であると知る [wiki ]。詳しくはこちら:娼婦から世界有数の大海賊団のボスに成り上がった中国の女海賊船長
海賊集団、紅旗幫(Red Flag Fleet)は、最大、1800隻、8万人。解散するのは1810年。なので、清朝の乾隆帝から嘉慶帝の時代。最後は清朝政府と若いして解散。それまでに、清朝政府軍に勝ち、さらに清朝と契約した外国勢力(オランダ、ポルトガル)にも勝つ。
ところで、画像のマタンプシ。海賊行為の戦利品なのだろうか?当時、アイヌは清朝と貿易をしていた。上の画像は蝦夷錦とよばれる清朝由来の絹の服(関連愚記事:お京阪参り; 「夷酋列像」と「夷装行列」 を見た! )。
■ 今週の購書
『地球の歩き方、東京』(Amazon )を新刊で、渡辺利夫、『士魂』を中古(100円以下)で買った。『地球の歩き方、東京』は初版1第刷りだった。そんなに売れてないのかな?東京情報は個別にはスマホでググればよいのだが、総体的な情報を得るために買った。ググるということはわずかでも知っているからググれるのであって、全く知らないものはそもそも検索しようともしない。
有朋 の椿山荘はいつ行けることやら。
渡辺利夫、『士魂』は福沢諭吉論として購入。以前から思っていて、最近とみに横溢している諭吉への疑問;なぜアヘン戦争や奴隷貿易、奴隷制をやっている/やっていた英米を「文明」などとありがたるに至ったのか? 基本書、『学問のすすめ』、『文明論之概略』、『福翁自伝』を読んでいる。そして、『通俗国権論』という本に国際社会は「檎獣の世界」と書いてあると渡辺利夫が『士魂』という本で書いていると知る。「檎獣の世界」にしたのが、「毛唐」さまの文明なんだから、真似しなくてもいいんじゃかのか?と思わなかったのだろうかというおいらの疑問。檎獣の世界なんだから檎獣になって勝ち抜こう!ってことか? 果たして、われわれは檎獣となり、そして、成敗された。
悪しき(帝国主義への)順応者の末路
もっとも、おいらは渡辺利夫という人の思想がよくわからず、渡辺は「ナショナリズムを背負わない気概なき日本外交にうんざり 」というが、日本のナショナリズムを牽制している最大勢力は米国である。その米国は少し前までチャイナと宥和し、チャイナの富国強兵を手助けしてきた。一方、安倍首相の靖國神社参拝を非難したのはオバマ政権のバイデン副大統領とされている。そして、今度、やっとチャイナの脅威に気付いた米国は日本を使嗾し、対中強硬策の手段としようとしているだけの話だ。
つまり、なぜ、福沢の時代から今に至るまで「毛唐」文明をありがたる思想が日本の主流であるのか?という疑問だ。だが、答えは簡単だ。「毛唐」文明に預かっていた方が暖衣飽食と放埓(リベラル)に恵まれるからだ。だったら、「気概」なんていわなくたっていいんじゃないか?
■ 今週の訃報
付箋メモ「ポスト・イット」を開発した米スリーエム=3M社の技術者スペンサー・シルバーさんが8日、心臓疾患のためミネソタ州の自宅で死去した。80歳。 google
おいらの使い方; 大きな正方形方のポストイットを切って使っている。ソファーそばの本棚に貼って、いつでも使えるようにしている。
大きな正方形方のポストイットを粘着側からある程度の長さに切る;
垂直方向に挟みを入れて、上記のようにポストイット列を作る。読みながら、必要に応じ手をのばし、ポストイットを取得;
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