いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

昨日の赤帽さん

2007年07月31日 02時51分09秒 | 欧州紀行、事情


任務終了後の画像。この赤帽さんが大きな荷物を持って乗客とホーム奥へと向かうのに気づいて、あっ、赤帽さんだと思い、帰りを待って画像をとる。

なぜかしら、この赤帽さんはカイザルひげなのであった。

画像ではわかりずらいが(残念)、ただのお髭ではなく左右端が跳ね上げてあった。

I got on DB trains

2007年07月29日 23時51分37秒 | 欧州紀行、事情
I came to a small town in the former East Germany. I realized in here Germany that Spain belongs to "Africa" because it was 37 degree C in Madrid, on the other hand it is rainy with 20-25 degree C here. I did not see that the net situation would be good in this small town in the former Red region so that I left PC and related apparati in Frankfurt. However, I found this PC for guests in the hotel hall, it enables me to send this article.

I got on DB today, it is first time for me, of cource. I saw a Akabo-man on the platform, who is distinguished the red bar in his cap and his task is carring baggages into the train for passangers. We cannot see an AKABO in Japan, today. I found that AKABO originated from DB, and Japan made the dead-copy of it. AKABO is still life in DB.




選挙に行く奴はバカである。

2007年07月28日 08時35分54秒 | ぐち

- - スペインのポストは黄色い - -

選挙に行く奴は おばか であることはすでに書いた。
http://blog.goo.ne.jp/ikagenki/e/1d4c61714f97652d9d0c5e48507322c5


あべちゃんがやっぱりへたれだったからと言って、小沢ということになるのか?格差社会の是正とか小沢はふざけたことを言うが、このネオリベ的状況はかつて小沢が愚民党の幹事長時の選挙の「体制の選択」の結果だろうに。愚民党を牛耳れなかったからといって、第二愚民党を作っただけ。小沢・渡部・・・鳩山とかみんな田中派残党ではないか! それにしても今度の選挙でどちらかを選択する人は つわもの だとつくづく感心する。 その選択決定の論理を披露してほしいものだ。

あべちゃん率いる第一愚民党もデージンの醜状でぼろぼろだが、第二愚民党だってメール問題から党首蓄財問題までぼろぼろである。よく、国民は自分たちより高尚な政治家をもつことはできないとしたり顔でいう御仁がいるが、現在の国会議員はどうみても下記数千万のサポーターたちでない国民より知的能力と倫理的能力が低い。

彼ら、政治家とそれを支持する数千万のサポーターたちは クニ を食い物にすることがαでありωである。端的に言って1000兆円の公的借金は上記政治家とそれを支持する数千万のサポーターたちの 飲み食い のツケにほかならない。

つまり、選挙に行く奴らというのは、クニ を食い物にする数千万のサポーターたちなのである。

選挙で何かが変わったら怖い。変わらないようにあらゆる手を打つのが統治者である。ばかな統治者でも。いや、ばかだからこそ。

玄孫・やしゃご問題はすでに書いた。

社共は?というつっこみはないかと思うが、一応。社民は最悪である。自社さの政権与党だったではないか! 与党議員・つじもと! 薄汚いところだけ愚民党流儀を学んだらしいな。共、論外。っていうか今時トーダイ出ないと出世できない無形文化田財保護対象。


で、これで終わらない。おばか だから何なのさ?「おまいこそ、ばか典型なんだから選挙に行けよ!」との突っ込みは至極当然。おばか を生きてこそぬんげん社会だろう。 だって、ぬんげんだものとみつおセンセも応援しています。

おなじ ばか なら、(札・ふだ)を入れなきゃ、ソン!ソン! 

で、「おまいはよだれたらして至福に浸りながら、入れ札しているんだろう!」と御明察の御仁はポチッとよろしく。

スペイン子にゃん軍団

2007年07月27日 14時08分44秒 | 欧州紀行、事情


昼飯のあと人夫どもがだんなシエステですぜと仕事を休むので、散歩にでると、子にゃん軍団がお待ち受け。なぜかしら、等間隔に整列。人が来ても逃げる気配なし。この年頃のねこは脱兎のごとくちょろちょろ逃げるのが日本ではふつうだろうに。あと、特に一番前のやつとか、まだ「顔ができていない」。そういう年頃ということだ。子にゃんどもの顔がいまいちシャープでないのは、ピンボケばかりが理由ではない。人に動じないスペイン子にゃん軍団、恐るべし。


アル・アル、アラビアンのスペイン

2007年07月26日 02時10分38秒 | 欧州紀行、事情


スペイン語で「アル」ではじまる語彙が多いのは、アラビア語から由来したものらしい。1492年に敢闘するレコンキスタ以前はピレネー山脈以西の半島は、わずかのキリスト教領地を除いて、アラビアン・イスラムの支配下にあった。それを追い払ったのがキリスト教を中核とするレコンキスタ、失地回復。レコンキスタ・スペインはアラビアン・イスラムを追い払い、その後レパントの海戦でトルコ・イスラムを追い払うのこととなるので、まさにヨーロッパの尖兵。ローマンばてれんの世俗での守護者となる。これが今に至るまでのキリスト教・ヨーロッパ文明の興隆と陰画としてのイスラム文明の没落への転機となった。

例えば、アリストテレスなんかラテン語訳はギリシャ語から直接ではなく一度アラビア語に訳された定本を踏み台にして、キリスト教・ヨーロッパ文明はギリシャ文化をパクッている。そんなこと今は誰も気にしない。事実、古典西洋屋さんは、古典語としてギリシャ・ラテン語をやるがアラビア語はやらない。

「科学」といううべきかは別に実際的な技術、錬金術から派生した知見、この写真のような建築技術などキリスト教・ヨーロッパ文明はパクッているのだが、知らん顔である。

で、今日は、アルアル、アラビアンのスペインということですた。

ちなみに、写真は、「アル」ハンブラなんて一等地ではありません。念のため。

なぜプラタナス

2007年07月24日 02時52分14秒 | 欧州紀行、事情
なぜ、マドリッドの街路樹はプラタナスばかりなのか?








公園もプラタナス。

■日曜。マドリードから出張先の地方都市へ列車で行くまでの時間、デスカルロス・レアレス修道院に行く。支倉常長がスペイン国王立会いの元洗礼を受けたのがこの修道院(らしい)と(ある本には)書いてある。建物は古いのでその概観からすぐわかった。勝手口みたいな戸しかないので、正門にいこうと建物の周りを迂回するも、迷う。元の位置に戻るとその勝手口が世俗と修道院内部の入り口だった。礼拝堂の入り口もとなりに別途あって、俗人が入れる。修道院内部は1時間の巡回ツアーがある。20人ひとグループでまわる。キリストの血まみれの処刑の像ばかりが目立つ修道院内部を回る。引率者がスペイン語で説明しまくるがもちろんわからない。建物の真ん中にはパティオがあり吹き抜けの回廊がパティオを囲む。その回廊の片面の壁には個室が並び、そのひとつひとつに宗教像・絵画が展示してある。蝋人形館の原型だ。キリスト教ってやっぱ精神の変態なのではなかろうか?あんなキリストが処刑されるところをいつでも「見ている」。本当にいやだったら、忘れる・忘れたふりをするだろうに。あのキリスト処刑を何度も何度も再認識(再び感じること=re-sentimate=るさんちまん の定義)することはキリストの死を嘆くとともに残虐行為の存在をも認識している。一見残虐行為がキリストに向けられているので、その残虐行為とキリスト教徒は正反対の立場にいるように見せかけて、実はキリスト教徒は残虐行為そのものを忘れないように日々訓練してきたわけである。さて、もどって修道院内部は宗教像、宗教画、教会を護持したのであろう歴代王族の画が豊富。院内は撮影禁止だったが修道院解説の図版多い本を買ったので、今度勝手にこのブログに載せよう。

ちなみに、支倉関連のハナシ・痕跡は全くなし。


ひるがお ?

2007年07月21日 07時40分18秒 | 草花野菜



- - 生まれたときに突然、なぜだかわからないが、自分が富と権力のなかに据えられているのを見いだす。それらは、かれに由来したものでないから、本来のかれとはなんの関係もない。それは、他の人間、他の生物、つまりは彼の祖先の残した巨大な甲冑である。しかも、かれは相続者として生きなければならない、つまり、他の生に属する甲冑を鎧わなければならない。そこで、どういうことになるだろうか。世襲<貴族>は、かれの生を生きるのか、それとも、初代の傑物の生を生きるのか。そのどちらでもない。かれは、他人を演じる運命、したがって他人でもなく、かれ自身でもない運命をしょわされている。かれの生はいやおうなく、真実性を失い、他の生を演ずる生、あるいは他の生に似せた生となる。義務としてかれが扱わなければならない財産はあまりに多いので、かれは本当の個人的な運命を生きることをさまたげられ、かれの生は萎縮させられてしまう。 - -

オルテガ、『大衆の反逆』 11 <慢心した坊ちゃん>の時代




世襲・貴族・初代の傑物・義務・演技・生の萎縮.... シンドイよ。

水蒸気は見えない

2007年07月20日 20時56分18秒 | ぐち


18日、ニューヨーク・マンハッタンで起きた爆発で、立ち上る蒸気(ロイター)

9・11テロ彷彿…NY中心部で蒸気管爆発 1人死亡、負傷者も (現在リンク切れ)

あるいは、Google

■↑

まつがい。

水蒸気は見えない。 白い煙状のものは水蒸気が凝固した微細な水滴である。

うそだと思ったら見てみ↓
ボイラー協会 基礎知識

このうちの無色透明な部分が水を加熱することで発生した水の蒸気で、一方、白い部分は、水蒸気(気体)が冷やされて、相変化した水(液体)の細かい粒子で、光が散乱して白く見えたものです。