急用で、札幌に行った。
せっかくなので、ついでに、永山武四郎邸(明治10年代建築)の写真を撮りにいった。
永山武四郎:黒田清隆の次の北海道開拓長官。薩摩出。屯田兵制度を岩倉具視に提言。
その動機を、おいらは、知らないが、
戊辰戦争の敗残士族を集めて屯田兵制度を発足させる。
その後の西南戦争での薩摩の内ゲバを大久保派が収拾できた一因は屯田兵という手駒をもっていたからといえる。だから、永山の屯田兵創設が内戦を意識したのであれば、その戦略性はすごい。
で、上記の家は私邸だそうだ。チンピラ兄ちゃん上がりの明治の元勲がみんな大邸宅に住んでいて、後世バカにされているが、この永山のウチも資金がどこから来たのか?知りたいところである。