▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第479週
■ 今週の根こぎ
鉢に入っているブドウが根を伸ばし、鉢の底から地面に伸びていた。地面に対して固定されていた。すなわち、鉢が持ち運べなかった。切った。根こぎ。
でも、違った。ググってわかった。根こぎは根を引っこ抜くこととある。おいらは、切断したのだ。
■ 今週の武相境斜面
■ 今週の草木花実
■ 今週の「変」
湯変
■ 今週の終焉
右傾化傾向にある現在の政界には、祖父の目指した”穏健な保守政治”、宏池会的政治への待望論がある
『三田評論』での渡邊 満子という人が自著、『祖父 大平正芳』について書いた文章より(愚記事より)。
解散したよ。(もっとも、宏池会はこれまで5-6回「解散」したことがあるとの報道もある)でも、岸田内閣は防衛費を倍増した。”穏健な保守政治”なのか?
もっとも、宏池会創始者の池田勇人はキューバ危機で外務官僚が心配するほどの従来より踏み込んだ支持をケネディに示した。これはウクライナ戦争でバイデンに協力しカネを出す姿勢の祖型だ。
■ 今週の転移
今週水曜日に天気予報では氷点下以下に気温が下がるとの予測。氷が張らないかと、水をタッパーに入れて外に出して置いておいたが、残念ながら、氷は張らなかった(H2Oの液体⇒固体相転移が生じなかった)。
■ 今週の臨休明け
横浜市立図書館
年末年始の休みのために、12月末に、多数の本を横浜市立図書館に予約した。図書館・役所の営業日も考慮し年末の休みに間に合うように12月に予約を入れた。年末の休み前、連絡がない。一方、横浜市立図書館の検索web siteにつながらない。わかった。臨時休業なのだ。そして、今週、臨時休業が明けて、本を借りることができた。年末年始の休みは終わったが。
■ 先週のレコンキスタ史跡探訪
先週、伊勢佐木町へ行った。そのとき、不二家のビルの写真を撮った。何か独特の風貌のビルだから。家に帰って、占領下の横浜の写真を見てたら、あった。不二家ビルはYokohama Clubという米兵が飲食や文化・サークル活動に使う進駐軍用施設として接収されていたのだ。1937年に竣工のビル。関東大震災を受けて、耐震用につくられた建築物。1937年頃といえば後に残るコンクリート建物が建設された。空襲を生き延び、占領軍に接収された。そして、ついに取り壊すそうだ。
惜しまれるレーモンド建築 横浜・伊勢佐木の「不二家」解体へ 築80年超で建て替え(東京新聞、 google)
■ 今週のお墨付き
NHKニュース 「砂川事件」めぐる裁判 当時の学生らの訴え退ける 東京地裁(リンク先)
1957年、東京にあるアメリカ軍の基地に学生らが立ち入りその後有罪となったいわゆる「砂川事件」をめぐる裁判で、東京地方裁判所は、国への賠償などを求める当時の学生らの訴えを退けました。学生らは、当時の最高裁判所の長官がアメリカ側と非公式に会談していたことを示す公文書をもとに「不公平な裁判だった」と訴えていましたが、東京地裁は「最高裁の裁判官が裁判の関係者と面会したとしても、それだけでは『公平な裁判所』ではないとは言えない」としました。
「砂川事件」は、1957年に東京のアメリカ軍の基地にデモ隊が入り、学生など7人が起訴された事件です。
1審は「アメリカ軍の駐留は憲法9条に違反する」として無罪を言い渡しましたが、最高裁判所が取り消し、その後全員の有罪が確定しました。
しかし、2000年代になって当時の最高裁判所の長官がアメリカ側と非公式に会談していたことを示す公文書が見つかり、当時の学生ら3人は2019年、「憲法が保障する公平な裁判を受ける権利を侵害された」として、国に損害賠償などを求めて裁判を起こしました。
15日の判決で、東京地方裁判所の小池あゆみ裁判長は公文書について、「最高裁の長官がアメリカの大使らに判決時期の予測や希望などについて何らかの言及をしたと推認される」と指摘した一方、通訳を介していることなどから「具体的な発言や文脈などの詳細は推測できない」としました。
そのうえで、「長官が予測される判決内容まで伝えていたとは認めることができない。最高裁の裁判官が裁判の関係者と面会したとしても、それだけでは『公平な裁判所』ではないとは言えない」としました。
つまり、最高裁判事が判決について「憲法制定権力」であった米国と話し合っても問題ないと現行の裁判所が云っているのだ。
今だって、本当は最高裁の判事たちは「非公式」に米国の「総督府」臣下と話し合っているかもしれない。
それにしても、こういう裁判をする人は現行憲法(マッカーサー憲法)が事態を変える根拠になると本気で信じているのだろうか?マッカーサー憲法は米軍の日本統治の手段であり、占領解除後も、日本が米軍天国であるための手段だと思わないのだろうか?現行憲法を守ることこそ立憲主義に反することはないであろう。なぜなら、現行憲法(マッカーサー憲法)は軍事独裁政権で独裁者の一存で制定されたものであるからである。その憲法の中にどんなに高尚なことが書いてあろうと米軍には関係ないのである。つまり、現行憲法で日米安保を否定できない。そしてどんなに高尚なことが書いてあろうと米軍には関係ないことを実現するのが現在の日本の司法制度の役割なのだ。だから、日本司法と米国の「密談」はお構いなしなのだ。
ソース(東京新聞)
▼ 証拠文書の発見の記録;
Amazon: 検証・法治国家崩壊:砂川裁判と日米密約交渉 (「戦後再発見」双書3)
1959年12月16日、
在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。
アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、
在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。
■ 今週の基地外居眠り3人死傷米兵の解放
https://twitter.com/jaketapper/status/1745916091988095042
▼ 日本から移送の受刑米兵、仮釈放 21年静岡・富士宮3人死傷事故(共同通信、 Google)
【ワシントン共同】静岡県富士宮市で2021年5月に3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で禁錮3年の判決を受け、昨年12月に日本から米国へ移送された米海軍兵リッジ・アルコニス受刑者について、CNNテレビは今月12日に仮釈放されたと報じた。家族の話としている。
米仮釈放委員会が12日に仮釈放を命じたという。アルコニス受刑者は日本で服役していたが、米議会の一部が不当な拘束だとして移送を求め、バイデン大統領も関係部局に対応を指示。日米両政府の協議を経て移送され、西部ロサンゼルスの刑務所に収監されていた。
CNNは、ハリス副大統領やサリバン大統領補佐官が移送に直接関わっていたと伝えた。
アルコニス受刑者は横須賀基地に所属していた。一審判決によると21年5月、運転中に眠気を催して飲食店駐車場に突っ込み、男女2人を死亡させ、男性の妻にけがを負わせた。富士宮署に現行犯逮捕され、22年7月に刑が確定した。受刑者側は裁判で、事故前に富士山を訪れ高山病になったと主張していた。
▼ 米国のメディアがまるで人質解放のように大騒ぎ
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引用元
▼ 一方、身柄引き渡し、釈放に重ねて、謝罪要求
米議員が交通事故で3人死傷させた米兵を収監した日本に対し謝罪を要求 (google)下記TWのマイク・リー米国上院議員
引用元
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