▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第326週
■ 今週の武相境斜面
■ 今週の草木花実
■ 今週の粉末飲料:Cola Cao
コラカオ(スペイン語: Cola Cao またはColaCao)は、スペイン・バルセロナに本社を置く食品製造グループ、ヌトレスパ (Nutrexpa) が栄養ドリンクとして販売している粉末状チョコレート(ココア)飲料。(wiki)
片付けをしていたら、出て来た。相当以前のもの。おそる・おそる飲んでみることにした。
粉末。
まずは、少量の湯で溶かす。
牛乳を入れて、レンジで温めた。ココアよりミロに近い。
のち、一部の粉末がダマとなり、溶け切れていないと判明。
■ 今週の半額
(登録商標)アンディコ、製造元、栄屋乳業(愛知県)[web site]の「北海道 ミルククリームプチシュー」[web site]。どこが「北海道」であるかというと、加糖練乳(北海道産)を使用しているからなのだという。
「北海道」って大書きがすごいよね。だって、このメーカーの「愛知県」!とか書いていない。
アンディコの由来をネットで調べた。あった↓
andieco をアンディコ、すなわちエイコウならアンディエコではなく、と読ませるのは、フランス語の綴り字と発音に従っていることにある。図柄からみて、おフランス風にしたかったのであろう。それなら、sweetsが英語。
■ 今週の原チャリ
■ 今週の「大東亜戦争否定論」;英米中の東亜覇権に屈する日本
日英の防衛・外務の4大臣がオンラインで会談し、21項目にわたる事項に合意(Japan-UK foreign and defence ministerial meeting 2021: joint statement )。その中の第4項目;
4大臣は、海上安全保障における日英協力が引き続き優先事項であるという前向きな進展を再確認し、それをさらに強化し、地域安全保障の維持においてリーダーシップを発揮することを約束する。彼らは、2021年にHMS QUEENELIZABETHと空母打撃群が東アジアを含む地域を訪問する計画を歓迎しました。これはこの地域に大きな前向きで建設的な影響を与えることを目的としています。4人の大臣は、空母打撃群の東アジア訪問に協力し、日英防衛協力を新たなレベルに引き上げる機会となることを確認した。彼らはまた、今回の訪問が自由で開かれたインド太平洋に貢献するという見解を共有しました。(機械翻訳)
Japan hails U.K. plan to send aircraft carrier group to Asia
hailという英単語の意味がわからなかった。ググると、雹(ひょう)。東アジアにやってくるイギリス海軍の空母打撃軍に「雹をぶつける」という仕打ちを日本がすることか?????と思った。 違った。 hailには、「歓呼して迎える」という意味があったのだ。もちろん、初めて、知った。
▼ 大東亜戦争肯定論というのがある。先の大戦は、幕末以来の欧米列強のアジア侵略に対する反撃であったという主張だ。東亜ではアヘン戦争、そして米西戦争によるスペイン奪取以来、英米による攻勢により日本は脅かされてきた。薩英戦争、馬関戦争がその攻勢への反撃の嚆矢であり、大東亜戦争はその本戦なのであるという主張だ。つまりは、英米を東亜から駆逐し、日本は自存自衛することが目的だった。
左;大川周明、『英米東亜侵略論』(Amazon)、右;林房雄、『大東亜戦争肯定論』(Amazon) [今では、中公文庫で出てるんだねぇ、知らなかった。「偉く」なったもんだ。]
ところが、大日本帝国は瓦解し、米国の属領となり、米軍の出撃基地となっている。せめても、欧州の耄碌帝国主義国(英仏蘭)を駆逐したのが実績だった。プリンス・オブ・ウエールズだって沈めたし、シンガポールだって落した。もし、おれたちが蜂起しなかったら、「1942年にシンガポールに日本軍が攻めてこなけりゃ、あと1000年は大英帝国の時代が続いただろろうね。まさか日本が英国を追い出してシンガポールを征服するとは想わなかったよ。」とリー・クアン・ユーだって云っている。香港なんて、朝飯まえだった。その香港、イギリスがアヘン戦争で奪取した香港を本当に中共に回収されるので、イギリスは空母打撃軍を送ってきたのだ。
17:4人の大臣は、香港を取り巻く最近の状況、特に香港基本法と法的拘束力のある国連登録シノの原則に基づく国際公約に準拠していない国家安全保障法に対する深刻な懸念を強調した。 -英国共同宣言。彼らは、共同宣言で規定されているように、権利と自由を守ることの重要性と香港の高度な自治を強調した。彼らはまた、延期された立法評議会選挙が今年後半に公正かつ透明な方法で進行することの重要性を強調した。4人の大臣は、新疆ウイグル自治区の人権状況に関する深刻な懸念を共有した。彼らは、ウイグル人や新疆ウイグル自治区の他の少数派に対して行われている重大な人権侵害の信頼できる報告の数が増えていることを強調した。彼らは、国際的なパートナーと協力して、中国に国際人権義務を支持するよう呼びかけ、報告された違反について発言することをいとわない国々の幅広い党員集会を構築することの重要性を強調した。
もちろん、南シナ海、東シナ海の「自由」を唄っている;
16:4つの大臣は、東シナ海と南シナ海の状況について深刻な懸念を表明し、現状を変えて緊張を高める一方的な試みに強く反対した。4人の大臣は、南シナ海上空での航行と上空飛行の自由を支持することの重要性を再確認し、すべての当事者に自制を行使し、緊張を高める可能性のある活動、特に軍事化と強制を控えるよう求めた。彼らは、海洋と海でのすべての活動が実行されなければならない法的枠組みを定めた国連海洋法条約(UNCLOS)に反映されているように、国際法に従って紛争を平和的に解決することの重要性を強調した。海事クレームは、UNCLOSの関連規定に基づいている必要があります。彼らは、UNCLOS仲裁廷によって発行された南シナ海仲裁裁定が最終的であり、紛争の両当事者を法的に拘束することを繰り返した。彼らは、南シナ海の行動規範がUNCLOSに反映されている国際法と一致し、南シナ海を使用するすべての利害関係者の権利と利益を害しないことを求めた。
打撃力を有する海軍力がなく、米海軍の補助的海事勢力である日本は、米英と協力していくのが現実的であるし、それしか策がないのが冷厳なる現実だ。つまり、21世紀になっても100年前と同じ情勢なのだ。
日本は核武装、空母打撃軍の保有などを怠ってきたのだ。そして、今回の日英外務・防衛2+2会議では、戦勝国の英国は、日本の自立を許さないことを明確にし、日本政府(保護国日本 protectorate Japan)もそれを是認しているのだ。下記ある;
14:4人の大臣は、核軍縮、核不拡散、核エネルギーの平和的利用を含むあらゆる面で核兵器不拡散条約を完全に実施するという強い決意を繰り返した。NPTはその基礎である。国際社会が核軍縮と最終的な核兵器廃絶に向けて具体的かつ現実的な措置を講じることを可能にします。さらに、4人の大臣は、NPT体制を維持および強化し、次回のNPT再検討会議で有意義な成果を達成するために、日本と英国が引き続き協力することを繰り返した。4つの大臣は、核兵器を保有する国々の間の戦略的リスク削減と軍備管理対話の重要性を強調した。
核兵器保有国の英国は痛くも痒くもないが、日本は核兵器保有を断念させられている。この項を以って、英国は中共との交渉で、「日本を封じ込めときましたからね」といい、中共から得点を稼ぐのだ。
戦前日本が憎んだアングロ・サクソンのやり口だ。
▼ まとめ; 自由で開かれたインドの大勝利
日本人に演説する「自由」印度政府のスバス・チャンドラ・ボース(愚記事より)。シンガポール陥落後。
21世紀の現在、核武装し、そのうち世界最大の人口となるであろうインドが勝利者ということらしい。
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