ウ クライナの前途を考えると暗澹たる思いがしてなりません。我が国は戦後90年にわたって平和を享受してきましたが、これからは分かりません。このままではウクライナと同じ運命が待ち構えているからです。
日本は強い国家になることで、二度と国土を戦場にしてはなりません。エマニュエル・ドットが主張したように「日本の核保有」についての議論を始めねばなりません。「ソ連の崩壊」を予言したトッドは、アメリカの衰退についても語っています。
東アジアからアメリカ軍が手を引いたときに、今の日本では中国の属国化は避けられません。ウクライナに核があれば、ロシアは侵略をためらったでしょう。子や孫のために、私たちは何をなすべきか、真剣に考えなくてはならない