今は流行らなくなってしまったが、ネットで批判の対象になっているパヨクの知識人は、それこそ花田清輝流に言わせてもらえば、典型的な「文化人」ということになるだろう。それは褒め言葉ではなく、馬鹿にした物言いなのである。花田が偉かったのは、戦後の一時期、それも進歩的な「文化人」を徹底的にけなしたからである▼「近ごろ、文化人にたいへん風あたりがつよくなったというような声をよくきくが、これはたいへんけっこうなことだと、わたしはかんがえる。文化人の活動が、いくらかでも社会的な力をもってくれば、風あたりのつよくなるのは、当然のことで、一般の社会人は、これまでも社会的な力をもってくれば、風あたりのつよくなるのは、当然のことで、一般の社会人は、これまでも、いつもそんな風あたりのつよいところで生きてきたのである。東洋には、『読書人』という階層があって、知識はあるが、さっぱり世の中のことはわからんというので、連綿として庶民からばかにされてきたが、読書人のやや近代化されたタイプにすぎなかったのだ」(『乱世をいかに生きるか』)▼そのものずばりではないだろうか。よくテレビに登場する憲法学者がお粗末なのは、世の中のことにまったく疎いからである。昨今はネットで誰れでもが意見を述べられる。庶民の方がはるかに賢いのである。花田は「要するに文化人とは、戦前派の異名である」と結論付けているが、観念論ここに極まれりということなのだろう。
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民進党や共産党がいくら選挙で共闘しても、自民党を倒すことはできなかった。衆議院北海道5区の補選の結果は、日本の政治が大きく変わりつつあることを印象付けた。自民党新人の和田義明氏は年代別にみれば、60代を除く各年代で無所属新人の池田真紀氏の得票を上回った。団塊の世代のみが安保法案を「戦争法案」と決めつけているだけであって、それ以外の世代には通用しないのである▼北海道は沖縄と似ており、県紙である北海道新聞が偏向している。さらに、日教組や自治労の労働組合が今もなお盤石の組織を保っている。「赤い大地」とまで呼ばれるのは、そのせいなのである。和田氏の義父にあたる町村信孝元衆議院議長ですら、自民党の派閥の領袖でありながらも、小選挙区では涙をのんだこともある▼民進党は共産党や、わけのわからないシールズに頼るべきではない。選挙のことしか考えない、何でもありの政治をやめるべきだろう。この勢いを自民党は7月に予定されている参議院選挙につなげなくてはならない。できれば安倍首相の決断によって、衆参同時選挙で圧勝し、憲法改正を実現することが望ましい。昨日の夜はニコニコ動画で中継があった。圧倒的多数のネット民は、和田氏の当選を待望していた。当確が伝えられると、喜びの書き込みが相次いだ。日本はようやく戦後レジームから脱却しつつある。危機の時代に国家として身構えようとしているのである。
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安倍首相に足りないのは義ではないかと思います。黒を白と言い含めるのは間違っています。韓国との外務大臣合意は、アメリカからの圧力があったからでしょう。弁解せずに天を仰いで沈黙をすればいいのです。それで国民は理解してくれるわけですから。
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日韓外相会議の合意に反対している「行動する保守」が昨日、銀座でデモを行いました。日の丸や旭日旗を押し立てて行進するさまは、まさしく攘夷そのものです。排外主義との批判もありますが、韓国や北朝鮮に物申せないことへの怒りがあるのだと思います。
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「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」。寺山修司の歌です。日本に危機が迫りつつある今、私たちは祖国愛なくして乗り切ることができません。
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昭和天皇が崩御されてから四半世紀以上が経過してしまいました。我が国は今かつてない危機にあります。外敵を打ち払うためにも、大君に忠誠を誓う民草が結束すべきときなのです。
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北朝鮮が新年早々水爆の実験を行ったことを発表しました。軍事力による国威の発揚を狙ったもので、NHKなどは中共が批判的だと述べていますが、それは希望的観測に過ぎません。東アジアで覇権を確立したい中共は、北朝鮮を自分たちの駒として利用しており、的外れにもほどがあります。
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