民主党と社民党、それから国民新党の三党合意は、ようやくまとまったようですが、せいぜい来年の参議院選挙までの、暫定的な連立政権じゃないですか。社民党から突きつけられた難題を、民主党が呑めるわけがありませんし。ただただ聞き流しただけではないですか。何でもありの民主党としては、あくまでも、その場しのぎなんです。マニフェストも、国民受けするバラまきを並べ立てているだけ。外交の基本方針なんかは、どうでもいいことなんでしょうね。外交の継続性がそこなわれ、日米同盟にも、ひびが入るんではないですか。マニフェストにしても、政権をとるまでの方便ですから、腰砕けになって実現できなくても、責任なんか感じないのが、鳩山由紀夫や小沢一郎ですよ。彼らにとっては、国民は愚者ですから、逃げられないように、餌だけバラまいておけばいいんです。国民を結局は見下しているんですよね。近いうちに、鳩山や小沢の化けの皮は剥がれてきますから、それからですよ、反政府のデモ隊が、国会を幾重にも取り囲むのは。
今頃になってサヨクが騒いでいるのは、みっともないですよね。実際は小沢独裁にほかならない、小鳩山政権誕生のお先棒を担いだくせに、ここにきて泣き言ですか。社民党や共産党が、比例の定数が削減されるからと、駄々をこねても、もはや取り返しがつきませんよ。自民党が自社さ政権をつくった時は、小沢による強権政治に対する恐怖があったからですよ。かつて自民党の幹事長までやった男ですから、何をするかわからない。それへの対抗上から自社が接近したんですよ。その歴史から何も学ばなかったんですかね。社民党は消滅するしかないですよ。小鳩山政権は、二流の保守政権で、恐ろしいのは、政策が一貫しておらず、どっちにころぶか見当がつかないことです。マスゴミを味方に付けて、反対派を許さないでしょうね。ネオ・ファシズムですよ。社民をはじめとする左派は、保守政治そのものへの対抗軸を示せなかったことが問題なんですよ。小鳩山政権誕生で、サヨクにも秋の風ですかね。自民党何かよりも、よっぽど深刻ですよ。民主党の左派の横路も、衆議院議長にまつりあげられて、それで政界を引退するしかないようですから。