草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守政治と無縁な民主党政権

2009年09月06日 | Weblog
 日本人のなかに脈々と受け継がれているのに、祖先崇拝があるよね。それって、かつては西洋人にもあったんだってよ。日本人には、それがまだまだ息づいているんだよね。この世を去った死者たちの魂を、あたかも生きているかのように遇するというのは、どこの家庭でもやっていることだし、先祖に恥をかかせてはならないというのも、不文律になっているよね。保守政治というのは、それを根本的な死生観、人生観としているはずなのに、民主党にはそれがないよね。死者との絆を確認しながら、死者たちの意見にも耳を傾けようとすることが、一番大事なことなんだよね。それを守り育てるために、政治や経済の改革を受け入れるんであって、保守すべき価値観がまずあるというのを、押さえておかなくては駄目だよ。ラフカディオ・ハーンや柳田国男を持ち出すまでもなく、それが日本人の美風であったわけでしょう。家族そのものが崩壊の危機に瀕しているといわれるけれど、家族という単位を重視するのが保守政治なんだよね。鳩山由紀夫は、家族や国家とかを過去の産物と思っているんじゃないのかな。日本人としての一体感が失われれば、取り返しがつかないことになるのに。そこに目が向かない民主党の政治には、あまり期待は持てないよね。靖国問題だって、死んでから、そこで再会しようとした兵隊さんたちがいたことを無視はできないよね。
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衆愚政権誕生前夜 10首

2009年09月06日 | 短歌
 化けの皮はがれてゆくよ民主党裏切られても懲りない国民

 サヨクでも小沢独裁万歳と叫んでみたりの節操のなさ

 火を付けて騒いでみせるテレビかなまるで漫画のガキデカのよう

 国という言の葉知らぬ国民は国籍無しの民主支持す

 マスゴミが音頭をとった政権がスタート前に泥舟となる

 日の丸が変革めざす若者の風をはらんで国を動かす

 政権を交代すればそれでよし扇動した罪いつかあばかん

 官僚を批判している元官僚民主の若手の空々しさよ

 ようやくの景気回復目の前でブレーキを踏む民主政権

 小鳩山国を託せるはずもなくダッチロールにすぐになるとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   
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