草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民を怒らせてしまった子供手当の外国人支給

2010年04月02日 | 政局

 子供手当の外国人への支給の問題点を、テレビが取り上げたことで、国民の怒りが爆発してしまったようだ。2ちやんねるなどは、民主党批判一色になっている。目の前に民主党議員がいれば、それこそ怒鳴られ、詰め寄られかねない雲行きだ。いくら選挙目当てとはいえ、とんでもない不手際をしたもんだ。そうでなくても、国民は金にピーピーしているのに、外国人を優遇して、日本人を後回しにするのかという怒りの声に、どう民主党は対応するつもりだろう。4月1日から子供手当の申請手続きがスタートしたが、自治体の窓口は外国人への対応で大変な事態になっている。日本に住んでさえいれば、子供が日本にいなくてももらえるわけだから、多くの外国人が飛びつくのはあたりまえだ。さいたま市役所には、「母国の親戚の子供を養子にしたらば、100人、200人でも認められるのか」という問い合わせもあったそうだ。法的には何の問題もないわけだから、それを可能にした鳩山政権や民主党の責任は重大である。さらに、ここにきて、ようやく報道したテレビメディアも同罪だ。ネット上では前々から騒ぎになっていたのに、それを伝えなかったことで、国民は大変な不利益をこうむったからだ。立花隆が指摘したように、民主党の報道管制にまんまと引っかかったのだろうが、そんな弁解は聞いていられない。国民の怒りがどんなものか、民主党とテレビメディアは、これから思い知らされることになるはずだ。

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涙目でうろたえるだけの鳩山首相

2010年04月02日 | 政局

 鳩山由紀夫首相と谷垣禎一自民党総裁の党首討論は、明らかに谷垣総裁の勝ちである。いくら鳩山首相をヨイショしようとしても、それは無理である。動画であの討論を見た感じでは、鳩山首相は完全に涙目だったし、「しょうがないんじゃないですか」という言葉が、耳に残るくらいだから、完全にギブアップ状態だった。それから、ガッカリしたのは、質問にまともに答えていないことだ。あれでは討論の意味がない。話題をそらして逃げているだけである。そして、追い詰められた挙句に、ついつい「腹案がある」と口を滑らせてしまったのだ。視線も定まっておらず、おどおどしていたのが一目瞭然だった。今回の党首討論によって、鳩山首相が追い詰められていることが、誰の目にも明らかになったのではなかろうか。それでも辞められないのは、辞めない理由があるからだろう。総理大臣の特権によって、訴追をかろうじてまぬがれているのが真相なのである。自己保身だけで居直り続けるというのは、政治家として恥ずかしくはないのだろうか。しかも、日本という国家を解体させるような法案を次々と準備しているわけだから、心ある国民から批判されるのはあたりまえだ。それにしても、責め立てられたときの鳩山首相は、顔面蒼白で何かに怯えているようだった。もはや、限界を通り越しているのだろう。

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