草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

三島が願ったのは防人がこの国に殉ずること

2010年04月08日 | 思想家

 よく分からないことが今この国で起きている可能性がある、スパイ防止法もないわけだから、様々な国の情報機関が好き勝手なことをしていても不思議ではない。日本という国家のために、命を捧げることを潔しとする自衛官や警察官は、今こそ奮起すべきだ。守るべきは、日本であり、日本国民である。イザとなれば決起して、この国を救うのは君たちしかいない。国民の多くが今何が起きているか知らされていない。もしかすると、米国が手を引いて、中国の影響下に入るのでは、との危惧の念すら持たれている。共産主義を破壊勢力と教えられた君たちは、政権交代によって混乱しているに違いない。しかし、忘れてはいけないのは、この国の守るべき文化や伝統は、鳩山政権や民主党によって破壊されつつあることだ。そして、中国共産党に媚を売る政治家が出てきていることだ。戦後、日本は国家としての体裁を失ってしまった。君たちが必死に守ってきたこの国は、米国の占領下で骨抜きにされてしまった。そして、米国が徐々に後退するにつれて、中国共産党の支配下に入ろうとしているのだ。昭和45年11月25日、三島由紀夫が死んで見せたのは、今日の事態を予想したからだ。あらかじめ手本を示して、危機に備えようとしたのだ。今日本は最悪の事態を迎えつつある。自衛官や警察官がこの国を守る防人となることを願ってやまない。そうでなければ、日本は日本でなくなってしまうからだ。

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安全保障や民族問題で火種つくった鳩山政権

2010年04月08日 | 政局

 大事なことが知らされていないのではないか。そんな不安感がよぎってならない。鳩山政権や民主党があまりにもでたらめなので、ある日突然大問題が飛び出してくるような気がしてならない。米軍がトマホークを退役させるようだが、それで本当に日本の安全保障に穴があかないのだろうか。巡航ミサイルというのは、命中精度が高く、ちょっとした艦船からも発射できるので、北朝鮮や中国ににらみをきかせることができたからだ。それがなくなって、さらに海兵隊も後方に移ることになれば、日本に手を出す国も出てくるのではなかろうか。近年になっては、国内において韓国人や中国人の政治的な動きが目立っている。日本人以上の権利を要求してきているのだ。民族紛争の火種となってきており、いつそれが爆発するか分からない。当然のごとく、日本人がナショナリズムに目覚めるに違いない。最終的には、思想や信条を超えて日本人は結束するからだ。そこまで追い詰めてしまったのは、鳩山由紀夫首相の責任である。鳩山首相、小沢一郎民主党幹事長、岡田克也外務大臣の三人の頭文字をとった、HO2の評判は米国では最悪といわれる。それが日本にどうはねかえってくるかも心配でならない。不始末や不祥事が続出しているのに、それを隠し通して、あたかも順調であるかのような情報操作がなされているが、そんなことが長く続くわけがない。これ以上混乱させないためにも、鳩山首相は一日も早く、内閣を総辞職すべきなのである。

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功業をなす保守から忠義に殉ずる保守へ

2010年04月08日 | 思想家

 「たちあがれ日本」という党名は、あっという間に日本中に広がった。高齢な政治家ばかりというので、やたら揶揄されているが、あえて日本という国名を用いたことで、国家国民をのための政党というのを強調しているのが好いと思う。自主憲法制定を念頭においているというのも、政界再編の引き金になるので、大いに歓迎したい。民主党が政権を担うようになって、この国は解体の危機に瀕している。これでは大変だという声が保守派から上がっており、第三勢力になるのはほぼ間違いなさそうだ。党名をめぐって色々言われるのは、それだけ注目されているからだ。草の根の保守派は、これまで受け皿がなくて困っていた。利益誘導の政治にもなじめず、さりとて左翼と共闘を組むわけにはいかなかった。ようやく、保守派としてのメッセージ性を持った政党が誕生したのである。尊攘倒幕のために吉田松陰が選んだのは、公のために殉ずることであり、利害打算とは無縁であった。だからこそ、門下の者たちを「江戸居の諸友久坂、中谷、高杉なども皆僕と所見違ふなり、其の分かれる所は僕は忠義をする積り、諸友は功業をなす積り」と批判したのだ。そうした志をもう一度復活させなくてはならないが、「たちあがれ日本」という党名には、「松蔭に続くべし」という熱い思いがこめられている。

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