草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党は党を割って出直しすべき!

2010年04月28日 | 政局

 民主党の小沢一郎幹事長が起訴されるかどうかで、民主党内は大騒ぎになっているが、それはそれとしても、もっと大変なことを民主党はしでかしたのではなかろうか。鳩山由紀夫首相が、あちこちで腹案なるものをへらへら喋っているからだ。重大な国民に対しての背信行為である。普天間基地の移設先については、まだ決まっていないと言っていたのはずなのに、とんでもない嘘つきである。それこそ、小沢一郎が自分で言っていたように、政権に就く準備が、民主党はできていなかったのだろう。だから、毎日のようにドタバタ劇を繰り広げているのだ。党の綱領すらない政党に、日本を任せるべきではなかったのである。それでも、民主党を擁護しているコメンテーターがいるが、よほど何かがあったのだろう。民主党は、もともとは選挙互助会なのである。自民党で公認されなかった連中の吹き溜まりであった。不甲斐ない自民党のおかげで権力を手にしただけなのである。路線をめぐっての論争を避けてきたのは、分裂を恐れてのことなのである。しかし、ここまでくれば、左派と保守派が一緒にやれるわけがない。憲法問題では激突するのは必至である。あえて小沢幹事長に党を割ることを提案したのは、その方がすっきりするからだ。あまりにも今の民主党は場あたり的過ぎる。

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今小沢がなすべきは民主党を割ること!

2010年04月28日 | 思想家

 民主党の小沢一郎幹事長が追い詰められているが、情けないのは、物心両面で世話になって当選してきた者たちが、ここにきて狼狽していることだ。政治家は、殺すか殺されるかの戦いをしているのである。情勢が変ったからと寝返るのでは、あまりにも甘ちゃん過ぎる。そんな連中が大半なわけだから、小沢幹事長自身も、いつかはこうなるということを知っていたはずだ。政治には悪が付きものである。国家百年の大計のために、悪魔と手を結ぶことだってありうる。小沢幹事長の失敗は、組むべき相手を選ばなかったことだ。保守大連立を行って、元老格でこの国の政治をリードすればよかったのに、煽てられていい気になって突っ走ったために、落とし穴にはまってしまったのである。小沢幹事長は、たとえ罪に問われることになろうとも、何も焦る必要はあるまい。政治と金をめぐる問題は、永遠のテーマであり、そこで裁かれるとしても、恥ではないからだ。それよりも、これをきっかけに民主党を割って、党内の心ある保守派を「たちあがれ日本」に合流させ、真の意味での戦後政治の総決算を行えばいいのである。正義の味方のような顔をしている党内の反小沢派を、一撃のもとに粉砕することになるからだ。小沢幹事長は、保守主義者としての初心に立ち返るべきなのである。そして、韓国に約束したとしても、外国人の地方参政権の付与法案についてだけは、あきらめてもらうしかない。小沢幹事長の思いとして、大アジア主義への渇望があることを理解しないわけではないが、共産中国によって、韓国も日本の呑み込まれてしまったんでは、元も子もないからだ。ここ四半世紀にわたってこの国の政治をリードしてきた小沢幹事長その人に、吉田松陰や三島由紀夫を生みし、この国の政治家として、有終の美を飾ってもらいたいと願うのは、無いものねだりであろうか。

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救国戦線を結成して民主党政治を打倒せよ!

2010年04月28日 | 思想家

 このままでは日本丸は沈没を免れない。保守派が結集して救国戦線を結成し、民主党政治を一日も早く止めさせなくてはならない。そうでなければ、今以上に政治的アノミーがまんえんするなるからだ。意味のある秩序としてのノモスが崩壊するということは、個人的には狂気や自殺に追い込まれることになるが、国レベルにおいても、深刻な事態を引き起こしかねないのである。政治学者の京極純一は『日本の政治』のなかで、「ノモスの整然たる運行は人々に秩序感を与え、それにともなう親和感、安心感、安定感、満足感を保障する。しかし、何らかの事件なり経過によってノモスの運行が混乱し、この混乱が秩序を裏付けている意味を否定する規模に達すると、関係者にとってノモスの崩壊となり、アノミーが登場する」と解説している。そして、アノミーによって孤立感にさいなまれると、とんでもないことをしでかすというのだ。鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の悪行の数々が暴かれたことで、政治不信は一挙に高まっている。もはや党利党略でどうにもなるものではない。秩序を回復できるのは、保守派以外には考えられないわけだから、一度ガラガラポンにして、当面の課題を解決すべきだろう。一つは政治と金の問題であり、もう一つは普天間基地の移設の問題である。政治家がバラバラなことを言っていては始まらないのであり、国民に納得してもらうには、それしか方法はないからだ。まずは現在の危機を乗り切るべきなのである。

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