草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

大アジア主義の幻想を捨て反日国家とは対決すべきだ!

2013年04月04日 | 思想家

 もはや大アジア主義の時代ではないのだろう。新宿の大久保界隈での行動する保守のデモに対して、一水会の鈴木邦男氏らが抗議をしていた。鈴木氏らは韓国との連携が頭にあり、大アジア主義への幻想があるのだろう。しかし、それは現実を無視した議論である。今の日本の広域暴力団の約3割は在日である。闇の世界を在日韓国・朝鮮人が握っているのである。それに反発して国民が立ち上がらざるを得ないほどに、日本は深刻な犯罪者国家になっているのだ。過去の日本人は大陸への憬れを抱いていた。その親近感を打ち砕いたのは、中共の軍事的膨張や韓国・北朝鮮による反日の動きである。こちらが手を差し出しても、逆に払いのけられるだけでなく、殴りかかってくるのである。国家として身構えるのは当然のことだ。損得勘定からしても、日本はそれらの国々とは距離を置くべきだろう。混乱に巻き込まれるだけで、得は一つもないからだ。海洋国家として、大陸国家とは一線を画するのである。良いと思ってやったことで恨まれるのだから、近づくべきではないのである。西郷隆盛はその遺訓のなかで「正道を踏み、国を以て斃るるの精神無くんば全かる可からず。彼の強大に畏縮し、円滑を主とし、曲げて彼の意に従順するときは、軽侮を招き、好親却て破れ、終りに彼の制を受けるに至らん」と述べていた。真正面からぶつかって駄目であれば、対決する以外にないのである。


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