つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

鈴木信太郎記念館

2024年12月07日 | 文化

 東京メトロ丸ノ内線の新大塚駅からすぐ近くに、豊島区立・鈴木信太郎記念館(豊島区東池袋5-52-3)があります。

 鈴木信太郎は、20世紀前半の日本のフランス文学研究の黎明期に、フランス文学研究体制を確立し、研究者および教育者として活躍をした人です。その鈴木信太郎の旧宅が歴史的建造物として希少性が高いために豊島区指定有形文化財として記念館として公開しております。入館料は無料。

 展示室には、鈴木信太郎が貯蔵していた貴重な書籍本が多数紹介しております。エドモン・ロスタン作の戯曲「シラノ・ド・ベンジュラック」の翻訳をした初版本も展示してあります。その本の発表後、文学座が数多くこの公演をしており、ポスターの展示もあります。また新国劇が「白野弁十郎」として多数の公演もしております。島田正吾の晩年では一人芝居で演じており、緒形拳も「白野」として一人芝居を公演をしていました。

 記念館は、展示室の他にホール、茶の間、次の間、座敷などが見学できます。庭園も季節ごとの植栽を楽しむことができます。


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皇居乾通りと東御苑の紅葉

2024年12月06日 | 名所
 皇居の乾通りの紅葉観覧が一般公開されましたので観てきました。
 坂下門の入り口では、警備上の荷物検査とボディチェックが行われていました。この日は入場もスムーズには入れて並ぶことはありませんでした。

 坂下門から入ると左に宮殿が見え、宮内庁の建物の前を通り一方通行で進んでいきます。お濠と石垣が調和した乾通りの錦秋の紅葉景色を楽しみました。外国人の姿も多く見られました。

 乾門を出てから北桔橋門から東御苑に入りました。二の丸庭園は、池泉回遊式庭園。自然の景色を凝縮して造られる庭園の形式を「池泉庭園」と呼び、庭園の中に「水」の要素が取り入れられているのが特徴です。
 二の丸庭園は池泉回遊式で、歩きながら庭の造りを楽しむ形式。大きな池を中心に周囲に路が造られており、橋や石などで各地の景勝を再現しています。ゆっくり歩きながら、見る角度によって変化する池泉の景色を堪能することができます。
 池の周りの多くの紅葉と秋の風景を醸し出す雑木林の景観が観られます。東御苑はとても整備されていていつ行っても気持ちがよく見られます。大手門から外へ出ます。天候に恵まれてとても良かったです。

  
富士見櫓と紅葉                    乾通り(乾門)

  
東御苑二の丸庭園                   二の丸庭園池
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小石川後楽園の紅葉

2024年12月05日 | 名所
 特別史跡・特別名勝の二重指定を受けている小石川後楽園の紅葉を観て楽しんできました。
 
 小石川後楽園は、水戸徳川光圀(水戸黄門)ゆかりの名園です。都内に現存する大名庭園の中では最も古いものです。池を中心にした回遊式築山泉水庭園となっています。

 後楽園の名は、「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から名付けられています。

 西門から入り、赤く色づいた紅葉に迎えられました。涵徳亭を囲むように見ごろの紅葉があり、この庭園の中心となる大泉水には蓬莱島と竹生島を配し、琵琶湖を見立てて造られています。紅葉林から見る対岸の景観も素晴らしいものです。
 内庭の唐門はかつての後楽園の正式な入り口です。内庭を囲むように紅葉がきれいです。池に映る樹木の紅葉は風情があります。

 庭園各所に観られる紅葉に満足して楽しいひとときを過ごしてきました。

  
唐門は後楽園への正式な入り口         後楽園紅葉と東京ドーム

  
内庭の紅葉                       紅葉と灯籠

  
小石川後楽園の紅葉               小石川後楽園の紅葉 
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TOWN-NETの「金運カレンダー」

2024年12月04日 | 友人
 今年も長谷川毅社長から「大吉招福ごよみ2025年金運カレンダー」が送られてきました。
 城南エリアの正直不動産と定評のあるTOWN-NET社のカレンダーです。

 長谷川毅さんからの手紙には「日頃の感謝の気持ちを込めて弊社TOWN-NETの金運カレンダー(2025年 大吉招福ごよみ巳年版)をお届け致します。皆様におかれましては素晴らしい笑顔溢れる新年になります様心よりお祈り申し上げます。2024年12月吉日」と記述されておりました。

 金運上昇、社運隆昌、商売繁盛、一粒万倍。 ご利益がありそうです。
 古来中国では金色・黄色の物を西側に置くと金運がアップすると言われています。黄色の紙に金箔「金運上昇八掛鏡」がついて、より強い金運を引き寄せてくれます。
 2025年と2026年の二年分の暦が一枚に掲示されているのもあり便利です。毎月のカレンダーはとても見やすく金運吉日としてマークが表示されています。

 ◎不動産のお話がありましたら、ぜひとも長谷川毅社長の「TOWN-NET」社へ問合せ下さい。
 株式会社TOWN-NET 〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1-13-10三田ビル1F・2F(桜新町サザエさん銅像前)
 TEL03-3420-1112 フリーダイヤル0120-34-7777(見よう!幸せのラッキーセブン) 代表取締役 長谷川毅

  
 金運上昇八掛鏡付き          金運吉日マークがついています

  
 サザエさんの手にTOWN-NET社            長谷川毅社長と
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つばさ基地アクションナイト

2024年12月03日 | スポーツ
 秋本つばさ先生(つばさ基地代表)からご案内がありました「つばさ基地アクションパーティーナイト2024」を観覧しました。
 秋本つばさ先生が「つばさ基地」を豊島区上池袋でスタートしてから18周年を迎えました。今は板橋区向原に移転してから飛躍的に伸びております。指導内容は良くテレビ取材を受けており、キッズたちは映画やテレビドラマ、演劇に出演するメンバーも多くあります。講師陣にはギネス記録者もおります。

 アクションパーティーは5年ぶりの開催でした。毎回素晴らしい演技披露に魅せられております。キッズクラスがバク転、バク宙などを軽やかに演じて披露してくれます。つばさ基地の先生たちによるデモンストレーションはとてもダイナミックで素晴らしいものでした。エアリアルやポールダンスなど高度な演技には観客も称賛の拍手を送っております。また、忍者指導者の妃羽理先生、現代アクションと剣術のリアルな殺陣なども披露してくれました。

 スペシャルゲストとして、笹塚のご当地ヒーロー・超鋼祈願ササヅカインヒーローショーは物語風に展開して子供たちからの歓声が湧き上がっておりました。

 秋本つばさ先生は、愛犬でありつばさ基地の看板犬コマチと一緒にドッグショーを披露してくれました。

 アクションパーティーは回数を重ねていくごとに素晴らしい演出が組み込まれておりました。今回も演出を担当された原田遊人氏の手腕が発揮されておりました。いつも秋本つばさ先生には心細かいお気遣いを頂き感謝しております。これからも益々つばさ基地の存在が大きく飛躍していくことを祈念しております。

  
秋本つばさ先生(右)            愛犬コマチのドッグショー
  
エアリアルアート                 ポール演技
  
ポールダンス                  つばさ基地入口
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池袋本町一丁目町会「敬老大会」

2024年12月02日 | TAMC
 豊島区池袋本町一丁目町会「敬老大会」でマジック出演をしました。 
 本来なら9月の敬老の日の行事でありましたが、地域の氷川神社の祭礼と重なり出来ませんでした。繰り越して12月に開催が決定したと連絡がありました。

 会場は豊島区立池袋本町小学校のアリーナで40名ほどの人が集まりました。
 TAMCメンバーの高橋忠利氏と二人で出演をしてきました。
 町会長から「敬老大会が延期となり本日開催された説明とマジックを楽しんでください」と挨拶があり、その後司会者から二人の経歴などの紹介がありました。

 マジックは、オリーブの首飾りの曲に合わせて、サムチップを使用して白いハンカチから赤いシルクが出現してまた消失するものから始め、漫談を入れて自己紹介をして観客とコミュニケーションを図るようにしました。
 二色のロープの入れ替わり、赤いボールペンが黒のボールペンに変身、トランプの3枚カードの真ん中が変化、二人のお客に出てもらいトランプのごちゃまぜ予言、3色のシルクがロープから解き放されて上空に飛び出すもの。1から9までの好きな数字を選んでから自分の名前だけ進み、止まったところの数字分だけ移動して最後は止まった数字分だけ時計の右回りに進むと全員が「8」のところにくる数理マジック。

 高橋忠利氏は、風船を活用したもの、空の輪を新聞紙で両端を挟み込むが新聞紙を破るとハンカチやテープ、万国旗が次々に出てくる作品、ハサミで切ったはずのロープが元の長さになっている不思議さ、客が選んだ果物のカードを当てるもの、お土産として紙テープの作品の演技と説明をして観客たちに喜ばれていました。最後には脳トレとしてじゃんけんのグー・チョキ・パーを活用したものを指導していました。

 今回の観客は高齢者が多かったですが、マジックの反応がとても良くて演じていても楽しくできました。そして団体の運営と司会進行が良かったことです。

 帰りに二人で池袋の東武百貨店の食堂街の蕎麦屋「永坂更科」に入り、食事をしながら反省会とTAMCについての懇談をしました。

 
トランプのごちゃまぜ予言              高橋忠利氏の演技
 
美味しいお蕎麦を食べながら反省会               神田祭
 
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朝の散歩とラジオ体操

2024年12月01日 | 池さんぽ
 毎日朝の散歩をしているのは健康維持と老化防止、体重減量のために出かけております。

 家を出る時はまだ暗い時ですが、だんだんと空が明るくなり朝明けの中の景色が素晴らしいです。跨線橋を渡ると山手線の先方には東京スカイツリーが見えます。オレンジ色の中に浮かび上がる姿を見ていると希望が湧いてきます。

 都電沿線を歩いていると朝の早い電車が通過していきます。大塚駅前にある天祖神社でお参りをしてから、大塚駅南口のトランパル広場で午前6時30分から始まるラジオ体操に参加します。50名ほどの元気な人たちが集まり朝の挨拶でコミュニケーションを図ります。都電の走る風景はとても憧れでロマンチックです。

 ラジオ体操が終わると都電沿いのバラの花を見ながら歩いてイケサンパークへと向かいます。朝陽に写された自分の影を見ると足長おじさんです。サッカーの練習をしている親子がいます。東京国際大学池袋キャンパスを通過する時はいつも7時前です。風のある日は万国旗がたなびいて壮観です。

 散歩の歩数は約10000歩です。家に着くと、散歩で疲れた足のメンテナンスをして一日の活動の準備をします。

 毎日の歩数計算はスマホが自動的に記録してくれます。
 11月中の記録は、歩数545,162歩、370㎞、 21,911キロカロリー、84時間でした。距離にすると東京から名古屋までに歩いたことに相当します。
 これからも健康の為に、毎日歩いていこう。

 
都電が走る大塚トランパル広場            東京スカイツリー

 
朝陽に写された足長おじさん  東京国際大学池袋キャンパスの時計



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大山寺の紅葉

2024年11月30日 | 名所
 天気が良くて寒くなかったので、大山阿夫利神社の紅葉を観てきました。

 小田急線の伊勢原駅からバスに乗って30分で大山ケーブルに到着。そこからはこま参道の階段を登って行きます。途中飲食店や土産物屋があります。旅館の多いことは江戸時代の大山詣りの名残です。

 大山ケーブル駅から阿夫利神社駅まで6分間のケーブルカーに乗車。かなり急な坂を登って行きます。大山阿夫利神社下社へ行くと一段ときれいに紅葉した木々が沢山あり、見事さに圧倒されます。写真を撮るには絶景のところです。

 大山阿夫利益神社にお参りをしてから、振り返ると展望の良い景色が見えます。相模湾の遠方には伊豆大島、江の島が見え、その先には三浦半島と房総半島までも見えました。

 帰りは女坂を下りて大山寺まで行きましたが、この坂がとても急なのでゆっくりと注意をしながら足を運びました。大山寺の紅葉がまた素晴らしく真っ赤に燃えているようで堪能しました。多くの人が写真を撮っていました。

 天候が良かったので、沢山の紅葉、黄葉を楽しんだ一日でした。

  
大山阿夫利神社下社                 伊勢原市街と相模湾
  
大山寺本殿                         大山の紅葉
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六義園の紅葉

2024年11月29日 | 名所
 六義園の紅葉を観に行きました。とてもきれいでした。

 六義園は、五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保が元禄15年(1702年)に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。

 広い庭園のなかで撮影スポットは渡月橋です。石の橋で2枚の大岩の重量感があり、橋を渡る人と紅葉した樹木のコラボが素敵です。

 ささがにの道からつつじ茶屋の周りの樹木の紅葉がまとまっていて目を楽しませてくれます。

 大銀杏の葉は黄葉してダイナミックさを表出しております。
 池に映る出汐湊や中の島の紅葉の景色は素晴らしいものです。
 
 園内を一回りすると多くの紅葉した樹木が観られます。

 夜間はライトアップした紅葉の景色も観ることができます。

  

  
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大室山登山リフト

2024年11月28日 | 名所
 木部満さん(東京国際大学躰道部OB)が伊豆高原別荘地と大室山登山リフトを案内してくれました。

 大室山は、約4000年前の噴火でできたスコリア丘で、強大なプリンのような美しい形は自然の造形です。この噴火は大量の溶岩が流れ出し、でこぼこであった山地をなだらかな高原に変え、伊豆高原が誕生しました。また、溶岩流は4kmほどの範囲で海を埋め立て、城ケ崎海岸をつくりました。

 大室山は標高580mあり、国指定の天然記念物となっています。山頂までは開放感たっぷりのリフトで6分間の空中散歩が出来ます。山頂からは360度のパノラマ展望が広がります。伊豆で人気のスポットとなっている大室山は最近外国人観光客が注目する場所で長い行列が出来るようです。

 年間行事として、1月1日は初日の出、2月第二日曜日は山焼き大会、7月8日は例大祭神事式典が行われます。

 山頂まで行くと伊豆大島が見えます。ゴルフ場などの展望も俯瞰してみることができます。天気が良いと房総半島や富士山まで見えるようです。伊豆高原の別荘地も眼下に広がっております。下りのリフトはとてもスリルがありました。

  
木部満さん(大室山山頂)               大室山のお鉢巡り
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祝嶺正献最高師範のお墓参り

2024年11月27日 | 躰道
 11月26日は、躰道創始者であります祝嶺正献最高師範の命日となり、今年23回忌となります。この日は天候にも恵まれてとても良かったです。伊東市にあるお墓に、齋藤育代さん(祝嶺正献最高師範の長女)と木部満さん(東京国際大学躰道部OB)と一緒にお墓参りをしてきました。

 毎年齋藤育代さんとは同行してお墓参りをしております。今回伊東市に在住している木部満さんから命日にはお墓参りの同行を希望されていましたので連絡をして伊東駅で待合わせをしました。

 墓前に捧げる仏花を花屋で購入してから、お墓のある高台まで登って行きます。お墓を清掃してから花を手向けて、線香を捧げます。躰道の活動報告をします。特に今年9月に東北地区躰道優勝大会が50回記念大会として宮城県の気仙沼市で開催され成功裏に終了したことを報告しました。
 お墓からは伊東市街と相模湾の展望が素晴らしく見えます。

 祝嶺正献最高師範は来年(2025年)には生誕100周年の記念年となります。現在躰道を修練している若い人たちは写真でしか祝嶺正献最高師範のことを知らないので、創始者から直接教わったことの様子などを詳しく伝承していくことを墓前に誓いました。

 木部満さんは、学生時代躰道部の合宿で祝嶺正献最高師範の指導について思い出を語っておりました。今では躰道を修練していたことがとても役に立っていたと話しておりました。

 お墓参りの後には、木部満さんの案内で寿司屋に行き、新鮮で美味しい寿司を食べながら躰道について三人で懇親のひとときを過ごしました。流石に伊東の鮮魚は新鮮で寿司種もしっかりとしています。

 食後にマジックを披露したところ二人からとても喜ばれましたのでお土産にトランプマジックをプレゼントしました。

 
祝嶺家のお墓              お墓から伊東市街が展望できます

木部満さん(東京国際大学躰道OB)
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忠犬ハチ公のお墓

2024年11月26日 | 日記
 渋谷の駅前の忠犬ハチ公の銅像は、海外からくる旅行者の間でも話題となって写真を撮っている人が多くおります。

 青山霊園には上野英三郎博士のお墓のところに忠犬ハチ公の墓があります。

 上野博士が勤務先の東京大学から渋谷駅に帰ってくるときに毎日出迎えているハチ公の姿を多くの人たちが見守っておりました。ある時に上野博士が勤務中に倒れて帰らぬ人となってしまいました。それでもハチ公は夕方になると毎日渋谷駅まで迎えに出ていました。それを見ていた町の人たちは律儀な犬であると「忠犬ハチ公」と呼ぶようになりました。

 その後、渋谷駅前には忠犬ハチ公の銅像ができるようになりました。銅像の竣工式にはハチ公も参加していたようです。

 青山霊園のハチ公のお墓には「忠犬ハチ公の碑」のと案内がしてあります。


忠犬ハチ公の碑


上野英三郎博士のお墓
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湯島聖堂の孔子像

2024年11月25日 | 名所
 湯島聖堂の孔子像

 湯島聖堂の大成殿の前の階段を下りて左に行くと大きな孔子像があります。
 その孔子像のそばには大きな楷の木が立っております。楷書の字体の基となった楷の木の枝は角度をとって伸びていっています。なるほど楷書の字体のようにはっきりとした枝の曲りであります。

 孔子像は手のひらを重ねて高所から見つめている状況は世界の動向を見ているような感じを受けました。

 現在、湯島聖堂構内に飾られている世界最大の孔子像は、1975年(昭和50年)に中華民国台北ライオンズクラブから寄贈されたものであります。

 孔子像の他、孔子の高弟たち、四賢像(顔子-顔回、曾子、思子-子思、孟子)が安置されています。
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上野の「黒門」

2024年11月24日 | 名所

鳥取藩池田家の「上野の黒門」

    江戸時代、因幡(いなば)・伯耆(ほうき)32万石を治めた大名が、鳥取藩池田家(因州池田家)。徳川家とも姻戚関係にあり、江戸の地でも権勢を振るっていました。

    現在の帝国劇場のところに池田藩の上屋敷があり、江戸城に向かって正面に黒門がありました。上野恩賜公園、東京国立博物館構内に昭和29年に修復修理され屋外展示施設として移築現存するのが旧因州池田屋敷表門。

    東大の赤門(加賀藩・前田家屋敷門)に対して、堂々たる風格から「上野の黒門」と呼ばれています。

 国の重要文化財に指定されています。門番の詰所が左右両方にあるところは珍しく由緒のある名残です。

 池田家の家紋は「揚羽蝶」ですが、黒門の瓦には「菊の紋章」が掲げてあります。

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鬼子母神

2024年11月23日 | 豊島区

 鬼子母神

 雑司が谷にある鬼子母神は、安産・子育(こやす)の神様として広く信仰の対象となっています。
    もともと他人の子供をとらえて食べてしまう神でしたが、釈迦が子を失う母の悲しみを悟らせたことから改心し、子供と安産の守り神になった。鬼子母神では「鬼」の字の上の点がありません。
 

    大イチョウは、非常にバランスがとれた巨樹です。木に触れると子供が授かるということから「子授けイチョウ」と呼ばれています。樹齢600年以上、幹回8m、樹高30m以上。黄葉したときのイチョウがきれいです。
 

 境内にある上川口屋は、創業1781年、243年も続く東京で最も古い駄菓子屋と話題となっています。

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