つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

岩橋崇至写真展(3)

2007年09月13日 | 友人
                     ベリーカレッジにて調印式

12年間続いた岩橋崇至アメリカ巡回写真展「THE ROCKIES ~FROM ALASKA TО MEXICO~」ついに終結。
全作品をベリーカレッジ(米国ジョージア州)に寄贈 。

日米の多くの皆様の暖かいご協力のもと、アメリカ各地で開催された、岩橋崇至写真展がついに終結しました。
長年にわたる皆様の暖かいご支援に、心より御礼申し上げます。

大型作品を中心とする全70点はすべて、ベリーカレッジに寄贈いたしました。
ベリーカレッジはアトランタ近郊にある由緒あるキリスト教の大学です。
全米で最も広い(おそらくは世界最大の)キャンパスをもち、緑あふれる美しいキャンパスには、牧場や水車小屋もあります。

岩橋の作品を愛してくださったアメリカの人々に、
将来にわたって大事に保存・展示していただけることは、作家にとってこの上ない喜びです。

寄贈に際しては、ファーンバンク自然史博物館の前館長 Dr.Kay Davis Dunn と
全米躰道協会会長 内田光信氏に、一方ならぬお骨折りをいただきました。
内田氏は30年以上アトランタで道場を構え、アトランタの人々から敬愛されている方です。
深く感謝申し上げます。

2006年5月11日、米国アトランタのベリーカレッジ・サイエンスセンター1F正面ロビーにて、作品の調印式および昼食会が行われました。
岩橋崇至夫妻、福田耕三会長(岩橋崇至アメリカ展を支援する会)らが日本から訪れて、心のこもった暖かい歓迎を受けました。

日本総領事や現地日本企業の方々、アトランタ在住の東京国際大学卒業生の内田光信氏、日本からの留学生2人も出席して、厳かな中にも終始なごやかな会となりました。

合意書を取り交わし、末永く作品を大事に保管してくださること、今後、各地への貸し出しも考えることなど、約束してくださいました。
作品にとっては最もよい終の棲家をみつけたと、実感しました。
(岩橋崇至ホームページより)

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