江戸の長屋の春夏秋冬
唯一の売り声漫談家である宮田章司師匠が本を出版しましたので購入しました。
売り声図鑑「江戸の長屋の春夏秋冬」(絵本塾出版 1800円)
江戸時代には、ぼてふり、ふりうりと呼ばれた物売りたちは、てんびん棒をかついでナマの声で呼びかけました。まるで商品のテーマソングのように個性的な売り声がたくさんありました。
この本は春夏秋冬別に物売り声を解説してあります。小学生にも分かりやすい内容ですので参考になることでしょう。甘酒売りは夏バテ対策の物売りとして掲載されています。昔は正月じたくも売り声で、暦売り、飾り松売り、ヒイラギ売り、フクジュソウ売り、のり売りなどが活躍をしておりました。
現在、物売り声を聞きたいときには宮田章司師匠が出演をしている演芸場へ行くと聞けます。
(12月27日記)
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