つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

巾着田曼殊沙華公園

2022年09月22日 | 名所
 西武鉄道秩父線の高麗駅から徒歩15分ほど歩いていき、高麗川に架かる鹿台橋を渡るとそこは巾着田と呼ばれる場所です。日高市のシンボル日和田山から見ると高麗川がU字型に蛇行しているところが巾着(きんちゃく)の形に似ているから巾着田と呼ばれるようになりました。

 秋の9月の彼岸の頃になると、彼岸花と呼ばれる曼殊沙華が深紅の花を咲かせています。昭和40年代後半に日高町が巾着田の用地を取得して、整地したところに曼殊沙華を咲かせることに力を注ぎました。

 河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じってきた球根が漂着し、根付いたものであると考えられています。

 秋の彼岸には500万本の曼殊沙華の群生が、赤いじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇ります。コロナ禍の為に2年間曼殊沙華まつりは開催されませんでしたが、3年振りに開催されました。目の保養になり、日ごろの疲れを癒してくれました。
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