夏目漱石生誕地(新宿区喜久井町)
夏目漱石は、慶應3年(1867年)新宿区喜久井町で生まれました。
裕福な家庭で父親は前を通る坂道を夏目坂と付けました。
17歳のときに正岡子規と出会い文学的影響を受け、23歳で東京帝国大学英文科へ進み、卒業後は英語教師となり、英国留学後、同大学の講師となっております。
執筆作品には「吾輩は猫である」が評判となり、作家としての道を歩みはじめ「坊ちゃん」「三四郎」「それから」などがあります。
その漱石の生誕地は、今は定食食堂となっていて、店の前に生誕碑と漱石の句碑があり、脇には説明書が建っていました。
その生誕地から10分ほどのところに夏目漱石がその生涯を閉じた場所には、漱石山房記念館があります。