つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

棚橋淳 作陶展

2020年10月24日 | 芸術

                棚橋淳先生(右)と雨宮康雄さん

「棚橋淳 作陶展」が東武百貨店池袋の美術画廊で開催されていましたので行ってきました。この作陶展は、いつも友人の雨宮康雄さんから案内があります。雨宮さんは東武百貨店美術担当として勤務していた時から、棚橋淳先生とは懇意にしている仲間です。
棚橋淳先生は、伝統の美しさを引き継ぎつつ現代的な感性を活かし、織部、黄瀬戸や古瀬戸などを作陶する精鋭陶芸家です。東武百貨店の作陶展は毎年恒例となっていて、多くの来場者があります。
棚橋淳先生は「山々の緑・木立の緑・草花、葉の緑、緑と言っても様々な緑があり、新緑の緑、深くて濃い緑に人は惹かれると思います。伝統ある織部の魅力はまず第一にその緑の発色にあり、そこに自分なりの感覚を加えた現代織部を目指して作陶しています」とコメントしております。

《棚橋淳先生 略歴》
1959年 岐阜県に生まれる
1990年 岐阜県東拝戸町に築窯

日展 入選多数
日本新工芸展 日本新工芸賞賞受賞
日本新工芸展 中日賞受賞 入選多数
朝日陶芸展 陶芸奨励賞受賞 入選
第20回日本新工芸展出品作品 外務省買上
国際花と緑の博覧会 政府出展花もよう 招待出品
テーブルウェア・フェスティバル2001 招待出品
瀬戸市新世紀工芸館 企画展「素材からの自己表現」
瀬戸市美術館 特別展「瀬戸の現代陶芸」出品
EAST&WEST CLAY WORKS EXHIBITION 2006 SEOUL 出品
日展会友 日本新工芸家連盟会員 瀬戸陶芸協会会員

(10月24日記)


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