つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

田中角栄の7金言

2023年09月26日 | 政治

 田中角栄氏の7金言

 日本の政治が世界の中で混とんとしております。こんな時代に田中角栄氏が生きていたら、どんな行動を起こしていたのだろうか。
 

 これは日刊ゲンダイの特別号に23年間秘書を務めた朝賀昭氏の説明(田中角栄の7金言)が掲載されたものです。金言の中から4つを明記します。

 ①「子供が10人いるから羊羹を均等に切るってのは共産主義。自由主義は別だよ。羊羹をチョンチョンと切ってね、一番年少の子に一番でっかい羊羹をやるんだ」

 ②「選挙で人の悪口を言っても札(票)は増えんぞ。勘違いするなよ。敵をたくさんつくってどうする。槍衾(やりぶすま=大勢の者が槍を隙間なく突き出して構えること)になるぞ」

 ③「(政治とは)事をなすことだ」「政治家は学者や評論家とは違う。実践するために行動することだよ」「いつまでもあると思うな親と金。ないと思うな運と災難」

 ④「一分考えて答えの出なものは、一生かかっても答えは出はせんよ」

 朝賀昭氏は、もし田中角栄氏が生きていたなら、困っている人に一番手厚く予算を使うでしょう。「国難の時は、国はなんぼ借金をしてもいい」という発想に立ち、気が遠くなるような借金をしただろう。借金は稼げば返せる。しかし命は一度失えば人の人生は終わってしまう。
 

 田中角栄氏は自分が苦労をしているから人の痛みがよく分かる。困っている人、弱っている人に手を差し伸べるのは、政治家として当たり前です。国民の不幸を取り除こうと考えた。

 朝賀昭氏に取材をして「田中角栄の金言」を掲載した日刊ゲンダイを評価したい。


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