ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.12.3 婦人科検診

2010-12-03 20:36:44 | 日記
 今朝は天気予報どおり大荒れの凄いお天気だった。真っ暗で土砂降り、おまけに雷。6時半過ぎのニュースでは息子の通う学校の地域で大雨洪水警報が出ていたけれど、この時点で学校からの休校連絡はなく「遠い子はもう家をとっくに出ているから今から休校の連絡はないだろうし、行ってきなさい。」とぐずぐず言う息子を7時過ぎに夫ともども送り出した。

 その後なんと7時半過ぎに休校の連絡メールが入った。学校最寄の駅から学校までの通学路が通れないとのこと。先生たちが駅で登校中の生徒たちの安全を確認の上、帰宅させるのでよろしく、とのこと。今日の試験は月曜日に繰り下げ、だそうだ。そ、そんな・・・、もう大分明るく雨が止みそうになっているのに・・・・。
 それでも試験勉強にとってはこの1日遅れが吉と出るかどうか。来週は火曜日まで残り3科目だったのがいきなり水曜日までで5科目になるのだから。
 夫も息子も最寄り駅に着くまでに靴下がびしょびしょになり、夫は靴下を買って履き替えたとのこと。

 私は昼前に職場を出て、婦人科検診へ。その頃にはすっかり雨もやみ青空だったが、風が残っていた。
 毎回水曜日にナベルビンを投与すると、金曜日の午後からはだるくなって座っているだけでかなりしんどいのだが、今日はそうとも言っていられず、都心まで出向いた。

 早いものでもう1年経ったのだ。夏の健康診断では検診機関が変わっていたので、こちらもかと懸念していたが、婦人科検診は別契約。去年と同じ検診機関からの通知がきたのでほっとした。ここの機関には初発以降数年分のデータがあるし、私は婦人科も乳腺科もともに既往症があるわけだから、新しい検診機関に変わって、またそのことを一から説明しなければならないのは、如何にも鬱陶しい。

 なんとなくふらふらして体に力が入らない。やはり低血糖なのか、とチョコレートやキャンディを口に入れながら、なんとか途中で食事もして、予約時間の10分ほど前に到着。去年と更衣室のレイアウトが変わっていた。大混雑で待合室は溢れかえっていた。

 問診に呼ばれるまでに40分ほど待つ。丁寧な問診の後、今回もマンモグラフィは傷口が傷むためキャンセルし、子宮頸がん検診と乳癌検診の視触診とエコーのみをお願いする。
 その後20分ほど待って、まず婦人科から。ホルモン剤を飲んでいたときは子宮体がんが心配だったのでオプションで検査してもらっていたが、いかんせん脂汗が出るほどの酷い痛みである。今は出血など気になる症状があるわけでもないので、予定通りの細胞診等だけにとどめる。とりあえず問題なかったようで、何のコメントもなくそのまま終了。
 さらに20分ほど待って、今度はガウンを借りてエレベーターで2階下に降りて乳腺エコー。終了後、もとの待合に戻ってまた20分ほど待つ。視触診の結果も昨年から特に変化なく、良性のものはありそうだが、去年と変わっていない、ということだそうだ。とりあえず今の病院できちんと治療を継続するように、とのこと。

 婦人科検診は何回経験しても決して慣れないし、気が重い。でも、何より自分の体だ。毎年職場の婦人科検診は年末なので、今年も無事に終了し、新しい年を迎えられえそうでとりあえずほっとした。
 去年は興味深い症例だったのか、かなり念入りに見てくださり、会場を出るのが一番最後になってしまったが、今年は2時間ほどで終了し、帰途に着いた。

 JRも私鉄もどちらも強風のため、若干遅れていたが、無事帰宅した。体がぎしぎしと痛み、ふらついていたので、夫に夕食のお弁当を頼んで一目散にベッドへ。
 なんとか食事をしたが、今、検温したら7度8分。8度を超えたらシプロキサンを飲み始めなければならない。明日予約して楽しみにしていたマッサージを泣く泣くキャンセルした。 明日も明後日も静かにしていなさい、ということだろう。
コメント
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