今日はこのブログを通じて知り合うことになった方と初めての面会が叶った。
近県にお住まいなので、観光方々その方の住む街に伺うことにした。朝のうちは曇り空だったので、何とかお天気がもってくれれば・・・と願ったが、予報通り途中からは雨が降り出してしまった。
彼女は、お土産まで用意して私の到着を待っていてくれた。
予約しておいて頂いたレストランでランチをご一緒しながら、お互いの病状や副作用対策等や患者会のこと等、お話は多岐にわたり、あっという間に2時間近くが経ってしまった。
その後、限られた時間の中、大急ぎでお勧めのスポットを何か所か案内して頂いた。中でも最後に訪れた有名なお寺では「さわってなでると(病気が)すぐなおる」という上人像に触れて二人で盛り上がった。本当に良くなるとよいのだが・・・。
夕方、再度お茶をしてお別れした。
初めてお逢いしたとは言っても、私のブログを開設当初から読んでくださっているし、何度かメールでのやりとりもあったので、何やら古い友人に久しぶりに逢ったような、とても不思議な感覚だった。あっという間に数時間が過ぎ、お別れとなった。
夕方には夫と息子と合流し、息子のリクエストで、イタリアンレストランで夕食をとった。
昔の郵便局を改装した洒落たレストランに夫が予約を入れておいてくれた。ウエイトレスさんが「Happy Birthday to you♪」と歌いながら、チョコレートで「Happy Birthday」と書いたプレートがついてろうそくが灯ったデザートを、運んできてくれたのは、ちょっぴり驚いた。
回りにいたお客様たちからも一斉に拍手をして頂き、嬉しいやら恥ずかしいやら。これまたサプライズだった。
一昨日は前夜祭と言ってケーキを買ってきてくれた夫だったが、昨日には何もなかったので、「あら、当日にはないの?」と言ったばかりだったのだが。
そんなわけで、今夜はこの街に宿泊している。
息子は明日、ここで漢字検定受験だ。学校で申し込んだときに先生から「なぜ、この受験地で?」と聞かれたようだが、実際、試験会場のプリントされた受験票が届いた時には、ラッキーだと思った。というのも自宅近くには歩いて行けるような会場はないのだが、今回の会場はホテルから徒歩15分もあれば到着する。食後、お腹ごなしも兼ねて会場の下見をして先ほど帰ってきた。
明日は、息子の試験終了後、3人で散策をしてから、帰宅の予定だ。
今日は1冊読んだ。
記念すべき50歳最初の読書は、田中ひかるさんの「『オバサン』はなぜ嫌われるか」(集英社新書)。
帯に「無意識に発する言葉の裏に差別が隠れている?!」とあるとおり、第1章「なぜ女は年を隠すのか」から始まって、男女で異なる生殖のリミット、「ババァ発言」の系譜、職場における女の年齢、「おばさん」と「オバサン」、オバサンの社会性・・・と女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する、というなかなか面白い1冊だった。
「おわりに」の「制度上は男女平等化が進んだ今日の日本だが、まだまだ社会のあらゆるところに『男女の二重基準』が存在しており、とくに年齢についてはそれが顕著である。」や「人が生きている限り、年をとることに抗えない。年をとることが憂鬱な社会は、幸せな社会とはいえない。」に賛同する。
近県にお住まいなので、観光方々その方の住む街に伺うことにした。朝のうちは曇り空だったので、何とかお天気がもってくれれば・・・と願ったが、予報通り途中からは雨が降り出してしまった。
彼女は、お土産まで用意して私の到着を待っていてくれた。
予約しておいて頂いたレストランでランチをご一緒しながら、お互いの病状や副作用対策等や患者会のこと等、お話は多岐にわたり、あっという間に2時間近くが経ってしまった。
その後、限られた時間の中、大急ぎでお勧めのスポットを何か所か案内して頂いた。中でも最後に訪れた有名なお寺では「さわってなでると(病気が)すぐなおる」という上人像に触れて二人で盛り上がった。本当に良くなるとよいのだが・・・。
夕方、再度お茶をしてお別れした。
初めてお逢いしたとは言っても、私のブログを開設当初から読んでくださっているし、何度かメールでのやりとりもあったので、何やら古い友人に久しぶりに逢ったような、とても不思議な感覚だった。あっという間に数時間が過ぎ、お別れとなった。
夕方には夫と息子と合流し、息子のリクエストで、イタリアンレストランで夕食をとった。
昔の郵便局を改装した洒落たレストランに夫が予約を入れておいてくれた。ウエイトレスさんが「Happy Birthday to you♪」と歌いながら、チョコレートで「Happy Birthday」と書いたプレートがついてろうそくが灯ったデザートを、運んできてくれたのは、ちょっぴり驚いた。
回りにいたお客様たちからも一斉に拍手をして頂き、嬉しいやら恥ずかしいやら。これまたサプライズだった。
一昨日は前夜祭と言ってケーキを買ってきてくれた夫だったが、昨日には何もなかったので、「あら、当日にはないの?」と言ったばかりだったのだが。
そんなわけで、今夜はこの街に宿泊している。
息子は明日、ここで漢字検定受験だ。学校で申し込んだときに先生から「なぜ、この受験地で?」と聞かれたようだが、実際、試験会場のプリントされた受験票が届いた時には、ラッキーだと思った。というのも自宅近くには歩いて行けるような会場はないのだが、今回の会場はホテルから徒歩15分もあれば到着する。食後、お腹ごなしも兼ねて会場の下見をして先ほど帰ってきた。
明日は、息子の試験終了後、3人で散策をしてから、帰宅の予定だ。
今日は1冊読んだ。
記念すべき50歳最初の読書は、田中ひかるさんの「『オバサン』はなぜ嫌われるか」(集英社新書)。
帯に「無意識に発する言葉の裏に差別が隠れている?!」とあるとおり、第1章「なぜ女は年を隠すのか」から始まって、男女で異なる生殖のリミット、「ババァ発言」の系譜、職場における女の年齢、「おばさん」と「オバサン」、オバサンの社会性・・・と女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する、というなかなか面白い1冊だった。
「おわりに」の「制度上は男女平等化が進んだ今日の日本だが、まだまだ社会のあらゆるところに『男女の二重基準』が存在しており、とくに年齢についてはそれが顕著である。」や「人が生きている限り、年をとることに抗えない。年をとることが憂鬱な社会は、幸せな社会とはいえない。」に賛同する。