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土地探し

2007-03-20 13:03:14 | 家作り【準備編】
土地を探しはじめてから決めるまでは、それほどかからなかった。対象物件は、S建さんが探してきたもの、わたしがネットで検索したもの、折込広告に出ていたものなど。S建さんが撮ってきてくれた写真を見て却下した物件もあったが、自分で見にいったのは3ヵ所のみ。その中で一番いいと思った物件についてS建さんに意見を求めたら、すぐに土地を見にいって賛成してくれたので、物件を扱っている不動産会社にコンタクトを取ったら、現在ひとり考慮中の人がいるという返事。もっといい物件があるかもしれないと迷っていたらきりがないので、すぱっとここに決めて、こちらの不動産会社から朝一番で話をしてもらうように頼んだ。こういうとき、わたしはわりと決断が早い。

ところが、件の考慮中の人が前夜の間に買付証書をファックスしてくることになっていたと向こうの不動産会社が言う。もし事務所へ行ってそのファックスが来ていなければ、こちらの買付証書を受けつけることができるというのだ。だめかもしれないと思いながら待っていたら、ファックスが来ていなかったそうなので、うちの買付証書を送っておいたとこちらの不動産会社から電話が来た。からくもセーフ。だめなら、あの土地に住む運命ではなかったのだと思うことにしていたのだが、こうなると、わたしはあの土地に住む運命だったのだという気がしてくる。

山の南斜面を造成した住宅団地の一角で、60坪弱。南側道路。今の住まいからは車で5分ちょっとなので、土地勘はある。最寄駅からは遠いが、現在もよくパーク・アンド・ライドしている急行停車駅には、今よりも近くなる。土地探しをはじめたとき、それが希望のひとつだった。

わたしは名古屋育ちなので、岐阜県に住みつづける必然性は特にない。じっさい、岐阜に引っ越した当初は、早く名古屋に戻りたかった。けれど、今の市に移ってきて、この市がだんだん好きになってきたのだ。ひとつには、外国の街のような絵になる都市をめざすという現市長のポリシーのおかげで、市がどんどん美しくなってきたせいだ。その成果が「緑の都市賞」内閣総理大臣賞受賞という結果となってあらわれた。(だが、つい最近、市長は公園を作りすぎだと批判している市議会野党のちらしを見ておどろいた。公園がたくさんあって、なにが悪い?) ともあれ、ここにずっと住んで、どんな美しい都市になるか、見届けようと思っている。
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