前の現場打ち合わせのときから大分進みましたよとS建さんが言っていたので、見にいってみた。駐車場の突き当たりのブロックが積み終わって、階段のけこみもできていた。駐車場とアプローチがいっしょになっているので、今より車がとってもいれやすそうだ。
ところで、この基礎工事はひとりの職人さんだけで進めているのだという。急ぎの現場では3、4人を入れることもあるそうだが、この人の場合、ひとりでこつこつと妥協を許さないで作業して、いい仕事をされるのだと社長さんがおっしゃっていた。コンクリの根入れの深さなど、ちゃんとチェックしておいたほうがいいと本に書いてあったが、この方なら心配なさそうだ。
帰りに東のほうの池を見ていこうと思い、車で池の横の道へ入っていったのだが、すぐに道幅は車幅ぎりぎりにせまくなり、おまけにくねくねと曲がっていて、どちらを向いて走っているのかわからなくなってしまった。道の両側はすっかり里山に変わり、うぐいすの声まで聞こえてくる。家から数百メートル行っただけで、山の中とは! しかも、その山の中のちょっとひらけた工事現場にはなぜか「テロ防止対策実施中(正確にはちがったかも)」などという看板が…… うーむ、山の中に秘密の政府施設を建設中なのだろうか(^^;)。
それはさておき、家のそばの信号から池のほうへ続く道は、なんと各務原パークウェイという名(大げさだな)がついていて、実際はじめて走ったときは、岐阜県のもっと北のほうの山の中を走っているような気分になったものだった。
