アップルミントがかなり茂ってきたので、お風呂に入れようと摘んでいたら、
上の方の若い茎にアブラムシがびっしりついているではないか!
今までミントにアブラムシがついたことはなく、初めてのことだ。
そういえば、同じくアブラムシなどついたことがなかったヘメロカリスにも
今年はいっぱいたかっているのを先月発見していた。
こちらはオルトランを撒いておいたら、やがて消えた。
でも、ミントにはあまり農薬を使いたくない。
かといって、こんなにアブラムシまみれでは、ティーにもバスにも使えないし。
とりあえず一番たくさんついているところを切り取って、
そのあと竹酢をかけてみようかと思っている。
どうして今年はこうなってしまったのやら。
ただ庭の反対側に植えてあるスペアミントには今のところ被害がない。
最近は華やかな花につい気を取られがちだが、木に芽を見つけたときもうれしいものだ。
ほかの木より遅かったが、ノウゼンカズラの芽にもついに動きが。
スタンダード仕立てにするつもりで、1.5mほどの幹を1本だけ残したのだが、
上からも下からも幹全体から芽がふいている。この場合、下の方の芽は取ったほうがいいのか、
花を咲かせたのちに切ってしまえばいいのか、迷うところだ。
レモンバーベナからもわさわさ芽が出てきた。根元のほうはもちろん……
枯れ枝みたいだから、折ってしまおうかと思った細い枝先からも……
木の中には、春になったら葉や花になるとはっきりわかる芽を
秋のうちからつけているものもあるが、レモンバーベナのそれは
ほんの小さな突起で、枯れているとしか見えなかった。