うちにある2種類の菊が咲きはじめた。
どちらも植えたものではなくて、たぶんお隣から種が飛んできて芽生えたものだ。
最初の年は、白や黄色や紫と、いろいろな種類があったが、
あまり菊は好きではないので、2種類だけを残して抜いてしまった。
残したうちのひとつはハナイソギク。
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東の庭のハナミズキの根元で放っておいてもきれいにまとまっている。
もうひとつは、つぼみのうちは赤いが、咲くと赤と黄がまざった色になる。
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去年は放っておいたら背が高くなりすぎたので、今年は7月ごろ切り戻しをした。
おかげで小さくまとまり、花の咲いている茎だけは45cmほどあるものの、
残りはその半分くらいの背の高さだ。
写真の右手にもみじの幼木が2本見えている。
これもこぼれ種から育ったもので、2年目の木は65cmに、
3年目の木はようやく1mになった。最初の年は、葉が落ちたら
針金が突っ立っているみたいだったが、さてどこまで大きくなるだろうか。